932 名前: 仮面ライダールート#2-4 (M8z3Z2VY) [sage] 投稿日: 2004/11/16(火) 21:48
「そうです、コレが私のお稲荷さんです」
―――――瞬間、空気がコレ以上良いってくらいに固まった。
「なんですtt「だぁれがっ、貴様のお稲荷さんだぁぁぁぁぁっ!!!!!!!」」
藤ねえの言葉を遮り飛び蹴り一閃。今まで三十八人の武道家を葬り去ったに違いないだろう英雄王の真空蹴りが衛宮士郎の顔面に直撃した。
そのまま背後へとぶっ倒れて、後頭部を強かに打ちつける。
1R35秒KO負け。まさに一瞬の出来事だった――――――
――――――この先は馬鹿にでもわかる葛木先生の聖杯戦争を生き残る為の百八の講義、略して『馬鹿にでもわかる葛木先生の聖戦講義』です。
講義を受けますか?
→1.はい
2.いいえ
〔先生〕
と言う訳で、作者の妙なノリに乗っかって死んでしまったスレ住人のための聖戦講義だ。
生徒1号、この講義とはいかなる講義か説明してみろ。
〔サクラ〕
はい、生徒1号さんです。
この『葛木先生の聖戦講義』とは!
膨大なテキスト、美しいグラフィックに裏打ちされた膨大な世界設定と
それに色を添える濃密なストーリー!
主演レオ○ルド・デ○プリオ、ジュ○ア・ロバー○!
製作総指揮は『死霊のは○わた』のサ○・ライ○監督、総費用一億リラ!!
スピ○バーグ監督も大絶賛、これはラブストーリーの到達点と言っても過言ではない!!
2005年春、全国洋画系で公開予定―――とか何とか言っておけば良いのでしょうか?
〔先生〕
その通り。
とりあえず、これが初登場、第1回というのだから世の中は無常だ。
〔サクラ〕
そうですねえ……スレ住人の皆さん、バッドエンドがよっぽど怖いのでしょうか?
〔先生〕
軟弱な型月ヲタどもめ。
〔サクラ〕
一言でバッサリですか。
〔先生〕
スレ住人達には、謹んでこの言葉を送りたい。
シュジンコウ
『俺の屍を越えて行け』
〔サクラ〕
おお!これぞまさしく型月作品全ての真髄、骨組、根幹を表す言葉!!
先生、ぐれぇとです!!
〔先生〕
それはさておき……今回の衛宮士郎は比較的無傷だな。
〔サクラ〕
まあ、ギルガメッシュの飛び蹴り食らって気絶してるだけですから。
眠ってる先輩って素敵……でも、悶絶してる先輩はもっと素敵(はぁと)
〔先生〕 死体愛好家
――――忠告しておくが、くれぐれもネクロフィリアにはならないように。
〔サクラ〕
でも、物足りないんですよねえ……。
〔先生〕
――――弄るか?
〔サクラ〕
――――弄りますか?
〔先生〕
よし、ではこれから改造手術を行う!!
〔サクラ〕
では、まず材料のご説明から。
外道マーボー3人前、お好み焼き丼2人前、磨耗しきってしまった守護者1人に
トラを一匹。
〔先生〕
どれもこれも、ご家庭で簡単に手に入る代物ですね。
〔サクラ〕
では先生、調理の方法を。
〔先生〕
うむ。ではまず、腕まくりをして―――。
〔サクラ〕
腕まくりをして?
〔先生〕
そしておもむろに北斗百○拳!!!!
〔サクラ〕
な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!??????(AA略)
〔先生〕
ほぉわたたたたたたたたたたぁっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!
―――――――――――お前はもう、死んでいる……ッ!!
「ひでぶっ!!!???」
なんか、もの凄い夢を見たっていうか、先生の声優は神○明ですか違いますかそうですか。
「気がついたか、雑種。蹴り一撃で5分昏倒とは……情けないにも程があるぞ?」
「そうねぇ。前々から思ってたけど、士郎って耐久力無さ過ぎよね。
なんか、軽く40回くらい死にそうだし、いっそのこと、鍛えなおしちゃおうか」
「む、我もそのつもりだったのだが――どうやら、貴様とは気が合いそうだな」
「あ、あたしもさっきからそんな感じがしてたのよね!良いお友達になれるかも!」
………………トラと王様が笑ってる。
二人が仲良くなったって事で一件落着、という訳には―――。
「わっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは」×2
「………はぁ」
いかないらしい。
結局、俺はその後昼飯を挟んで数時間、藤ねえとギルガメッシュにこってりと絞られることになった。
そして――――
1.夕方からギルガメッシュと一緒にマスター探しをすることにした
2.藤ねえに晩飯は任せられないので晩飯を作ることにした
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最終更新:2006年09月24日 15:13