237 名前: 仮面ライダールート#3-6 (M8z3Z2VY) 投稿日: 2004/11/22(月) 21:13
美綴の身体に鎖が巻きついたかと思うと、
「――――――――ッ!!!!」
一瞬の内に、上空へと引き上げられる!!
―――――そして、空には、白い影が浮いていた。
見紛う事は無い。ソレに跨る、あの紫の髪は―――。
「ライダァァァァッ!!!!!!!」
一瞬の隙だった。
―――――それを悔やむ時間は無く。
後悔する時間は惜しい。
「――雑種ッ!!」
「わかってる――美綴が攫われた!」
――縁側から飛び出してきたギルガメッシュに答えながら、俺は土蔵の脇に止めた、あの黒いモンスターマシンへと駆け寄った。
ヘルメットを取り上げ、頭に被る。
――――最高速度は時速300キロ。
そこに到達するまでは約8秒。
加速だけを追及した、世界最速のマシン。
……仮面ライダーなら、この位乗りこなして見せなければ。
「ギルガメッシュ、お前は――――」
1.先に行け。
2.俺の後ろに乗れ。
3.後から来い。
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最終更新:2006年09月24日 15:27