322 名前: 仮面ライダールート#4-4 (M8z3Z2VY) [sage] 投稿日: 2004/11/23(火) 19:34
―――――さあ衛宮士郎、その記憶を見ろ、そしてソレを再現しろ。
「――――投影開始――――」
焔。
《邪悪なるものあらば希望の霊石を身につけ炎のごとく邪悪を打ち倒す戦士あり》
――紅い、赤い、烈火の如く戦う。
拳と襲撃によりて悪を打ち倒すモノ。
「――――投影開始――――」
次は、水。
《邪悪なるものあらばその技を無に返し流水のごとく邪悪をなぎ払う戦士あり》
―蒼く、青く、蒼穹の如く戦う。
技と戦杖によりて悪を薙ぎ払うモノ。
「――――投影開始――――」
その次は、風。
《邪悪なるものあらばその姿を彼方より知りて疾風のごとく邪悪を射抜く戦士あり》
――碧く、緑く、翡翠の如く戦う。
知覚と弓によって悪を射抜くモノ。
「――――投影開始――――」
そして、大地。
《邪悪なるものあらば鋼の鎧を身につけ地割れのごとく邪悪を切り裂く戦士あり》
――赤く、青く、紫電の如く戦う。
膂力と剣によって悪を切り裂くモノ。
その全ての技、力を、衛宮士郎は知り、そして再現できる。
ならば、これはただの変身ではない。
そして、ただの変身程度では、目の前の『死』を圧倒するは不可能。
―――――なればこそ。
《――――超変身―――!!》
「――――全工程、完了!!」
「―――――――ギルガメッシュ」
「…………なんだ、雑種?」
1.槍を貸してくれ
2.弓を貸してくれ
3.剣を貸してくれ
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最終更新:2006年09月24日 15:32