930 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2006/09/21(木) 11:02:12
「つまりですね、俺はこう言いたいわけですよ。女サーヴァントとセックスが
したいんだじょー!!」
「十個も選択肢用意しておいたのに選んだのがそれか衛宮士郎」
「ああ、そうだ。正直いって俺には彼女がいない。義理の姉みたいなのと
通い妻みたいなのが一人づついるんだが、これすらモノにできずに1○年間
彼女なしで過ごしてきた。ゆえに俺は女に飢えているのですよ!ああ、
モテオーラの足りないこの体が憎い!」
悶々とした思いを抱えて床をゴロゴロと転がる俺。
そんな俺に同意する人物が一人現れた。
「分かります、あなたの気持ちすっげーわかります!!」
「えっ?」
振り向くと説明会に参加していた女性が涙をポロポロ流しながらこっちを見ていた。
「私だって、クーフーリンを呼び出してイチャイチャして、もし優勝できたなら
聖杯の力で彼を人間にして夫婦になってみたりしたかったから今の仕事を
捨ててまで今回の聖杯戦争に参加したんですよ。それなのに出てきたのは
ランサーはランサーでもただの陸上選手でしかもサル顔。クーフーリンと似ている
所といえば背が高いという事のみ!どういうことですか言峰!!」
「知らん、私に聞くな。優勝して聖杯に聞けばよかろう」
そっぽを向く言峰神父。会話の内容からして二人は知り合いみたいだ。
「言峰のバカー!マンチキのアホー!」
泣きながら机をガシガシ叩く大きなおねーさん。あ、割れた。意外とボロいなここ。
ところでマンチキって誰よ?
困った顔をしている言峰神父は話題を変えるために再び俺の方に話を振ってきた。
「ところで君のサーヴァントは女性なのかね?」
「いえ、実はここに来た時点で召喚の方法すら分からない状態だったんです。
なのでまだ召喚もしていません」
見栄をはってもしかたがないので正直に答える事にする。大きなおねーさんに俺の
情報が漏れまくりだが、彼女の言動から俺と同等のダメマスターだと判断し気にしない
事にした。
「という訳なんで召喚の仕方とかわいい女サーヴァントの呼び方を教えてください」
「うむ、サーヴァントとの召喚とは・・・・・・・・・・・・というわけだ。つまり儀式に
とある英霊ゆかりの触媒を使えばその英霊が高確率で呼ばれ、触媒を使用せずに
行うとほぼ完全ランダムだが、マスター本人の持つ属性に近い英霊が呼ばれる
可能性が若干高くなる」
「ほーほー、なるほど。参考になります」
よし、これで美女を呼び出す事ができる。後は優勝して聖杯パワーであらゆる
ナオンをゲットしてハーレムパラダイスだ!
【選択肢】次の行動を選んでください
聞く:神父もおそらく魔術が使えるのだろう、ダメ元で左手にベホイミを掛けて
もらうように頼み込んでみて、それから学校へ行く。
移動する:教会で手に入れられる情報はこれで十分。すぐに学校にいく。あそこで
美女召喚のためのアイテムが手に入るはず。
待つ:教会に留まり説明会後の中華立食パーティーにも参加して二人と親交を深める。
学校は休む。
考える:一度ここまでの情報を整理して自分が呼び出しそうなサーヴァントを予測する。
タバコ吸う:タバコを吸う。
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最終更新:2006年09月27日 15:47