314 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2006/11/28(火) 11:09:07
「衛宮君、ゴハン作って、お腹すいたー」
言われて時計を見る。いつの間にかもうすぐ十一時ではないか。
確かに昼食を作るのにはちょうどいい時間だが・・・。
「お前ついさっきまで皆の分までバクバク食べていただろ。つーかお前短時間でなじみ
すぎだ」
「いいじゃない。大食いと友達作りの速さは魔法少女の必修科目なのよ。というわけで
今日から私と衛宮君はともだちんこなのです。よろしくねうっふん」
ウインクして極上の笑顔を俺に向けるバカルビー。
「ほらアサシン!」
「何でしょうかマスター」
「あんたもやるの!」
「は、はい。よ、よろしくねうっふん」
ぎこちない笑顔のルビークール。
「えーと、よろしくされましたうっふん」
俺もぎこちないウインクで返した。
それにしても俺が武器を手に入れた途端にこの態度の変り様。ある意味尊敬に値する。
まあ、これは裏切りの確率が大幅に下がったのだと前向きに捉えておこう。
「衛宮君、ゴハン」
「わかった。今から全員の分作るからちょっと待ってろ」
部屋を後にして台所へ向かいながら指を折って人数を確認する。
俺、バゼットさん、ランサー、バカルビー、ルビークール、赤いの、モハメド、合計7人。
そのうち大食いなバカと朝食べてない俺の分は多めに作るとするとほぼ十人前必要だ。
果たして俺はたった一人で全員を満足させる昼食を作ることができるのか?
正午までに十人前を完成させる事ができるのか?
できぬ、できぬのだ。しかたがない、誰かに手伝ってもらおう。
【選択肢に入る前に】
今回は特殊なルールを採用させていただきます。
選択肢にある登場人物のうち今日の24時までに二票以上入った人物全員に士郎が
手伝って欲しいと声をかけます。
それでは以下の選択肢からお選びください。もちろん一人一票です。
【選択肢】
#:バゼット
и:ランサー
㍗:カレイドルビー
▼:アサシン
㈱:モハメド百世
♂:抑止力SSF
投票結果(機種依存文字注意……FateはWindowsゲームだから気にしないでいいか)
- #:バゼット 1
- и:ランサー 0
- ㍗:カレイドルビー 4
- ▼:アサシン 3
- ㈱:モハメド百世 3
- ♂:抑止力SSF 3
それでは、「同盟内で立場の弱いメンバーには強く声をかけるがバゼットには
悪いと思って声をかけず、ランサーには引き続き家の補修を続けさせる士郎」
という方向で書いていこうと思います。
最終更新:2006年11月29日 19:35