670 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/05/18(金) 14:39:58

あなたは素直に男の話を聞く事にした。ここから出る方法を知りたいと頼むと男は
先程までとは多少調子を変えて話し始めた。

「では聞きたまえ若者よ。聖杯戦争に敗れたサーヴァントは実体を失った後ここに
送られる。そして聖杯を起動させ、優勝者の願望を実現するという大魔術の発動に
君達サーヴァントの魔力が使われるのだ。だが、今回異常事態が発生した。
既に現時点で君を含め四体のサーヴァントが敗退したにも関わらず魔力の集まりが悪い。
このままでは聖杯を起動できないかもしれないのだ。
そこで君に頼みたい事がある。この空間のどこかにいる君以外のサーヴァントを
見つけ出してここに連れてきて欲しい。この広い場所からたった三人を見つけ出すには
君の力が必要なのだ。そこから先は私がなんとかする。と、まあこんな感じのお使い
クエストなのでヴァンダム。頼まれてくれるかね?」

この男の言動には胡散臭い部分もあるが、従う他に脱出の為のいい考えがあるわけでも
ない。あなたは協力を約束する事にした。

男に一時の別れを告げ、あなたは再度歩みだす。確実とはいえないが脱出手段が
見つかった事であなたの足取りはさっきより軽やかである。
今までと同様に足元にチーズで目印を作った後、サーヴァントが近くにいないか
調べる。

『サーヴァントの索敵能力』
魔術師が魔術師を知覚でき、マスターがマスターを知覚できるようにサーヴァントは
サーヴァントを知覚できる。そして、その性能は主にサーヴァントのクラスによって異る。
バーサーカー以外のクラスならその能力を利用してサーヴァントと人間の区別ができ、
優秀なキャスターならば冬木市内の全サーヴァントの位置を把握する事も可能と言われている。
(民明書房刊『言峰綺礼の聖杯戦争ガイドブック』より)

あなたは召喚されたクラスはライダーではあるが、キャスターとしての適性もあり
索敵に関しては多少の自信がある。その場に立ち止まりサーヴァントの気配を探る事に
全力を傾けると―
【選択肢】
モモタロス:キャスターじゃないんでやっぱ無理だったなら。
ウラタロス:遠くに気配を感じるなら。
キンタロス:すぐ近く、あなたの後ろになら。

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最終更新:2007年05月19日 23:47