690 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 13:57:26
サーヴァントの気配を感じる。あなたの後方一メートル、すぐ後ろ、戦いの間合い!!
すぐさま裏拳を放ちつつ振り替える。右手の甲に柔らかい感触、そこには――――
そこには少女がいた。真っ白な短めの髪と肌、それとは対照的な真っ黒な服、頭の上には
冠状の黒い帽子、背中には大きなカゴ、モグモグと動き続ける口、そして右手に持った
チーズであなたの攻撃を受け止めている。
それは間違いなくあなたがさっき目印として置いたチーズであった。
おまけに少女が背負ったカゴの中には、あなたがいままで置いてきたチーズが二十個近く
入っている。
「人が目印として置いてきた物を勝手に―」
「食べ物を粗末にしないでくださいっ!!!」
あなたは自分の帰り道が分からなくなった怒りを示そうとしたが口では女に勝てない。
少女に発言を押さえられ、口から発せられる逆切れの言葉とチーズの破片をまともに
あびてしまった。
「それはそうとあなたサーヴァントですね?ならばこのキャスター容赦はしません。
さあ、聖杯戦争を始めましょう」
「いや、戦うのは別に言いのだがこちらの話も聞いて」
「問答無用!」
少女は背中のカゴを下ろしその中にチーズを入れ、黒光りする杖を両手に持った。
あなたもため息を一つついてから戦闘態勢をとる。ここにいるサーヴァント達が
自分に従ってついて来てくれたら楽だったのだが、最初から実力行使でいくことに
なってしまうとは。
だが、それでもいいと思い直した。もとよりあなたはこの聖杯戦争においてできるならば
全てのサーヴァントを打ち倒し最強を示したいと思っていたからだ。
さあ、生まれ変わったあなたの初めての戦いだ。目の前の不届きなチーズ泥棒に格の違い
を教えてやろうではないか。
【自動戦闘開始】
今回は投票ではありません。
あなたと少女の戦いはゲームブック風に決着がつきます。
レス番691から693までの書き込み時間の秒数の下一桁があなた(黒ライダー)のパワー、
レス番694から697までの書き込み時間の秒数の下一桁が少女のパワーとなります。
例えばレス番691から693までの書き込み時間がそれぞれ○○時○○分○4秒、
○○時○○分○7秒、○○時○○分○0秒だった場合には4+7+0=11があなたのパワー、
レス番694から697までの書き込み時間が○○時○○分○2秒、○○時○○分○4秒、
○○時○○分○9秒、○○時○○分○1秒だった場合には2+4+9+1=16が少女のパワー
となります。
パワーの大きい方がこの戦いに勝利し、パワー差が大きい程圧倒的な勝利となります。
この戦いに負けてもデッドエンドにはならないので気楽に書き込んでください。
結果
691 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 13:59:43
692 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 14:20:40
693 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 14:31:43
3+0+3=6
694 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 16:34:11
695 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 16:38:57
696 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 17:54:18
697 名前: 僕はね、名無しさんなんだ [sage] 投稿日: 2007/05/19(土) 18:19:41
1+7+8+1=17
最終更新:2007年05月19日 23:57