216 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/06/18(月) 07:59:32

「俺がマキリの魔術師についていったのは―」
「メガテリヤキでヴァンダム」

あなたはランサーが正解を言うよりも先にあえて間違った答えを言った。

「ランサー君はメガテリヤキを食べ過ぎてお金が無くなったのだよ。若者、いや
チンギスハンよ、これが答えなのでヴァンダム」

あなたはチンギスハンという部分にアクセントをつけてなおかつ大声で話した。
これでライダーに間違った答えで納得してもらい、かつ、ランサーにも本当の答えを
言ってはならない様に理解をしてもらう事を期待する。

必勝とも言える同盟、そこに入っていたにも関わらず戦争前半で脱落したランサー、
ここからおそらく彼は同盟内で優遇されていなかったと推察できる。
そんな彼がたった一人で敵マスターと出会って、戦いも逃げもせずにそしてその事を
誰にも話さずに帰ってきた。
ならば普通に考えれば答えは一つ、彼はこの偶然の出会いを利用して何らかの方法で
同盟の仲間達を出し抜こうとしていたのだ。

だが、その答えを今ランサーに言わせるわけにはいかなかった。
あなたの隣で話を聞いている人物、ライダーは見ての通りチンギスハンである。
そしてチンギスハンと言えばその人生において仲間の裏切りで酷い目にあった英雄の
代表格。彼の目の前でランサーが、「俺、まだ令呪が残っている内から裏切りを考えていた
ゲスヤローらよ。でも今後ともヨロシク」的な事を言ったりしたら―、

ライダー「ジャムカァァァァァァァァ!!!!!!!」
あなた「ンギャー、ライダーがブチ切れたでヴァンダム!」
キャスター「すさまじいモンゴルパワーでこの空間に亀裂が!」
あなた「こ、この世界が私達ごと崩壊するぞ!」
ランサー「ごめんなさーい!!」
―とまではならないだろうが、二人の仲が険悪になるのは避けられないだろう。
今後の事も考えるといまのまま全員仲良しこよし、いとしこいしでいるに越した事はない。

「なるほど、このアホならありえるな」

あなたの強引さに引っ張られライダーは間違った答えに納得した様だ。

「いーや、俺メガテリヤキなんて食ってねえらよ」

だがランサーの方が空気を読んでくれなかった。
そもそも彼に空気を読まそうと考えたのが間違いなのである。
この物語において彼の空気の読めなさは全キャラ中堂々の第四位にランクインするほどだ。

【選択肢】
王:質問相手をキャスターに変更してこの場を流す。
舞:ごまかす事をあきらめランサーの答えをそのまま聞いている事にする。
金:ランサーのドタマにザリチェをブッ刺して黙らせる。
武:もう色々とめんどくさい。こうなったら全員今すぐイリヤの元に送り届ける。

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最終更新:2007年06月21日 13:50