455 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/07/07(土) 14:40:46

とにかくまずは士郎のワキ毛がどーとかよりも私の疑いを晴らさねば。
バゼットさんとかランサーとかスゴイ怖い顔でこっち見てるし。

「おっけー、それじゃあここにいるみんなにわかるよーに説明してやろうじゃないの」


『言峰綺礼と藤村大河愛の劇場―モハメド百世誕生秘話』

「う~、教会教会」

今言峰教会に向かって走っている私はどこにでもいる英語教師。
少し人と違うところがあるとすれば切嗣さんと士郎が好きって事かナー。
そんなわけで私は士郎がやらかそうとしている事をこっそり応援するために教会に
辿り着いたのである。

中に入りふと礼拝堂の方を見ると一人の男と目が合った。
ウホッ…モジャ切りてえ。

「着てみないか」

衛宮邸での出来事を聞いたその男言峰神父は地下室からピエロの着ぐるみを持ってきて
私にそう言った。

「は、入りました」
「いい事考えた。お前その格好で明日の朝衛宮士郎の所に行って来い」
「ええーっ無理ですよー!!」
「女は度胸!何だって試してみるものさ」

こうして私は神父のアドバイスを受け脱落者モハメド百世として士郎を見守ろうとしたの
ですが、主にルビーコンビのせいでこうしてクソミソな結果に終わったのでした…。


「と、言うわけなんだけど―」

私の説明が終わるか終わらないかの時だった。バゼットさんは頬を緩め笑顔を作った
かと思うと、

「あは、やっちゃえ」

次の瞬間には言峰神父の正面に立ち、襟を掴み上げていた。
速いっ、ロブ・ロビンソンのごとき高速の襟つかみッ!
すげー、神父浮いているよ。

「何を考えているんですか言峰ェーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!」
「な、何を考えているとはどういう事かなバゼット」
「こんな理由で聖杯戦争に一般人を巻き込むとは、それでも監督役ですか!!」
「お、落ち着け、ゴホッ、衛宮士郎に参加資格ありとするのならば藤村大河がそばに
いるのもなんら問題はない、ゴホッ、ルール的には魔術師同士の協力は禁止されていない
からな」

咳き込みながら言い訳する神父。だが、バゼットさんの怒りは収まらなかったのである。

「で・す・か・ら、参加者の保護者とはいえ魔術師ではない人間を簡単に介入させては
いけないといってるのです!!」

…ちょっとまて、何か行き違いがある模様。

「あのー、バゼットさん、それと皆さん、私藤村大河は■■■■■■■■なのですが」

瞬間、神父を除く全員の目が点になった。
【選択肢】さて、何と言ったでしょうか
弱:魔術回路有る無しで言えば有る側の人間なのですが。
中:士郎と同じくヘッポコですが衛宮流強化術が使用可能なのですが。
強:実は俗に言うモグリの魔術師なのですが。

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最終更新:2007年07月07日 21:22