840 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/08/30(木) 15:14:59

「はい、ミルクナイト作者です」
「こんにちは、こちら読者代表のものですが、本日はお知らせがあってお電話しました」
「お知らせですか?」
「ミルクナイト次回で最終回です。悪く言えば打ち切りですね」
「わざわざ悪く言わないでください!・・・じゃなくて、どうして打ち切りなんですか!」
「ぶっちゃけて言えば人気が無かったからです。前回の選択肢の明らかなバッドエンドの方に
順調に5票集まっちゃいましてねー」
「そんなに人気なかったんだー(涙)」

841 名前: ミルクナイト ◆M14FoGRRQI [sage] 投稿日: 2007/08/30(木) 15:16:09

『氷室/stay night-vol.168 最終決戦!マスクド美綴の憂鬱』

アイドルオーディション最終選考にまで進んだ氷室と美綴の二人、だがそこで
待っていたのは葛木と慎二を既に撃破した蒔寺と由紀香だった!
そして、この二人をビーチバレーで倒さなければアイドルにはなれない、つまり
カレイドルビーの正体が永遠に闇に閉ざされてしまうのだ。

「行くカネ綾子」
「迷わずいけよ、行けば分かるさ!」

戦え氷室&美綴!これが最後の戦いだ!
■ 氷室の勇気が道を開くと信じて・・・!!


「めでたし、めでたしと。・・・あれ、バゼットさん?」

バゼットたんは既に私の話を聞いていなかった。疲れていたのだろうかすうすうと
寝息を立てている。
士郎の事とか聞きたかったんだけどこれじゃあダメね。確か今夜アインツベルンとか
いう所に攻めると言っていたからこのまま寝かしておきましょ。

バゼットたんがダメならしかたがない。士郎本人に何があったのか聞きますか。

「おーいしろー、ちょっといいー?」
「あ、藤ねえちょうどよかった。話しておかなきゃならない事がちょっと」

む、どうやら士郎も何か言いたげ。よし、ならばそっちを先に聞いてあげましょう。

「話って?」
「ああ、単刀直入にいうと今夜俺達とカレイドルビー組でマキリを攻める事になった」
「ぷげらっちょ!!」

思わず私は飛んだ。士郎ってばほんの何時間か目を離した隙に随分と覚悟ができてる
じゃないの。何をやったか知らないがトレーニングの成果だろうか。

「同盟を知られる前になるべく敵は減らしたいし、慎二とはできれば俺が直接決着を
つけたいしな。今夜バゼットさんはアインツベルンを落とし、俺達はマキリを落とす。
つまり、遠坂を挟み撃ちにする形になる」

なんでそれで遠坂さんが挟み撃ちになるかはよくわからないけど士郎の言葉からは
強い自信を感じる。ならば私もその熱意に答えてやらねば。体も大丈夫みたいだし
質問は後でいいわね。

「うん、話はわかったわ。じゃ、私お布団敷いて来るから」
「藤ねえ?なんでさ」
「士郎昨日あんまり寝てなかったじゃない。それに、さっきまで色々とやってたでしょ。
そろそろ寝ておかないと今は大丈夫でも夜になっていざ本番って時に疲れがどっと
くるわよ」
「そうだな、たしかに藤ねえの言う通りだな」

士郎の承諾を得て人数分の布団を各部屋に敷く。
目が覚めた時、かつて切嗣さんが通った道を私は士郎と共に歩く事となるのだろう。
それはどんなに恐ろしい事かあるいはどんなに楽しい事か。ともあれ今は―、

「みんなー布団敷いたわよー!!」
「「「「「「寝るぞー!!!!!」」」」」」

■未来の為に、今はただ休め戦士達よ!!

【選択肢】これで終わりじゃないぞ。もうちょっとだけ続くのじゃ。
焼き芋ハサン:ジョジョ2部
ちび慎二:ヤニーズ
ビッグボンバーズ:武士沢レシーブ

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最終更新:2007年08月30日 22:29