150 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/09/11(火) 00:31:43
ハサン「こんにちは、
もしハサの裏舞台を語るコーナー『もしハサ裏話』の時間です。本日のゲストはこちら間桐慎二さん」
慎二「や、どうも。で、こんな所で何を語るんだい?」
ハサン「ですからもしハサの裏舞台の話ですよー、本編では言えない事を発表するんですよー」
慎二「んなもんチラシの裏に書いておけ。誰も見たくないよそんなの」
ハサン「くすん、このマスター私に優しくないです」
慎二「お前のそういうのが一々気持ち悪いんだよ。チビデブサドでジジイでザコのくせに読者に媚を売るな」
ハサン「もういいです。こちらだけで勝手に読者にむけての説明をしますからマスターは適当に相槌打っていてください」
ハサン「えーと、それじゃあ今回はもしハサという作品が出来るまでの話をしちゃいますね。
実は作者は最初はクロスオーバーものを書く予定だったんですよ」
慎二「へーへー(2へぇ)」
ハサン「偶然にもほぼ同時にアサシンを召還しようとしたマスター7人、とここまでは今連載しているもしハサと同じですが、
最初に考えていた作品ではちゃんと7体のサーヴァントが召還されるんですよ。以下に全ペアを紹介しますね」
慎二「うぜー、俺設定披露うぜー」
士郎&セイバー 佐々木小次郎
凛&アサシン 五次ハサン
桜&ライダー リボルバー・オセロット(メタルギア・ソリッド)
慎二&アーチャー ジャック・バンコラン(パタリロ!)
イリヤ&バーサーカー カイマン(ドロヘドロ)
バゼット&ランサー T1000(ターミネーター2)
某&キャスター オーフェン(魔術師オーフェン)
ハサン「以上のメンバーで原作の流れに沿いながらも全キャラ(小次郎除く)が気配遮断スキルをフル活用しての
マスター狙い。もちろん展開によってはサーヴァント同士の戦いもありですよー」
慎二「・・・ふぁ・・眠・・」
ハサン「そんなこんなで終盤に現れるのはやはりラスボスだった言峰!アーンドその横には十年前の
聖杯戦争で生き残った四次ハサンが!さあ、究極の暗殺者を相手にどう戦う!?」
慎二「zzz」
ハサン「こんな感じにラストまで完成していたので・す・が、ある日突如作者のドタマに雷が落ち天の声が聞こえたのです。
『このスレ、クロスオーバーもの多すぎる。よってお前は自重しろ』と。そんなわけで急遽閉ざされた館物に変更になったのでしたチャンチャン」
慎二「さ・・くら・・・帰っ・・来て・・蟲怖・・・」
ハサン「それでは本日の裏話はこれにて終了です。また会いましょう」
151 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/09/11(火) 00:32:47
EDテーマ 大塚愛 さくらんぼ
ハサン「愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼ」
慎二「ハイハイハイハイ!」
ハサン「手帳開くと もう 2年たつなぁって やっぱ実感するね なんだか照れたりするね」
慎二「イエイ!」
ハサン「そういや ヒドイ コトもされたし ヒドイ コトも言ったし 中実がいっぱいつまった 甘い甘いものです」
慎二「あっま~い!甘い甘すぎるよハサンさーん!」
ハサン「泣き泣きの1日や 自転車の旅や 書きあらわせれない だって 多いんだもん!!」
慎二「L・O・V・Eラブリーハサン!!」
ハサン「笑顔咲ク 君とつながってたい もしあの向こうにッ見えるものがあるなら」
慎二「あるならどーする?」
ハサン「愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼ」
慎二「もう一回!」
ハサン「笑顔咲ク 君とつながってたい もしあの向こうにッ見えるものがあるなら」
慎二「あるならどーする?」
ハサン「愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼ」
慎二「もう一回!」
ハサン「笑顔咲ク 君とつながってたい もしあの向こうにッ見えるものがあるなら」
慎二「あるならどーする?」
ハサン「愛し合う2人 幸せの空 隣どおし あなたとあたし さくらんぼ」
慎二「ありがとう!本当にありがとう!サンキューサンキュー!!」
――――――第二章開始
152 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/09/11(火) 00:34:07
第二章「もしもトラウマを引きずり出されたら」
(はァ・・・どうにも調子が出ないわね)
始まりの御三家の一つ遠坂の魔術師遠坂凛、彼女の状態は決して良いとは言えなかった。
もちろん父の墓前で優勝を誓った彼女である。この日の為に体調は整えてきたし、魔術の鍛錬を怠った事もない。
金銭的な問題から魔術用の宝石はそれ程揃えられなかったが、自分以外の六人の人間を倒すには十分な数ではある。
では、なぜ現在肉体的にも物量的にも充実している遠坂凛の状態が悪いと表現せざるを得ないのか、
それは彼女の精神が戦える状態ではないからに他ならない。
彼女の精神が戦いを拒絶している。と、いってもそれは決して参加者に知り合いや肉親がいるからとか、
今回の戦いが思い描いていたものと違うからとかではない。
誰が相手であれども、聖杯戦争がどんな形であれども彼女は優勝の為には決して躊躇わない。
とっくの昔にそう決意したし、それは決して揺らがない、少なくとも現在はまだそう考えていられる。
精神が戦いを拒絶しているのは彼女のトラウマに関わる事態からである。
念話を聞いた時からデジャヴを感じていた。洋館に閉じ込められた事を知った時にもしかしたらと思った。
モニターに映されたステータス欄の洗脳スキルを見て確信した。
アサシンの本質は遠坂凛の幼少時に受けたトラウマの原因である生物(ナマモノ)と非常に酷似していたのだ。
そのトラウマたるやここではとても語れないほどのモノである。
153 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/09/11(火) 00:35:12
かつて自分に人生最大級のトラウマを与えたナマモノの同類に取り込まれ、頭の中を覗かれている。
こんな状況で100%の力を発揮できるはずもない。凛はアサシンの説明が終わっても部屋からうって出る事はせず
自分のモチベーションの回復に努めていた。
目を閉じ耳を閉ざして瞑想する事数分、ようやく普段通りの実力を出せそうな位には落ち着いた。
が、この数分外に意識を向けていなかったのがまずかった。その為この部屋に近づいてくる足音に気配に気付けなかった。
ようやく近づいてくる人物に気付くが、どう対応するかを考える間もなく目の前の扉の一つが開かれ人が入ってくる。
さて、ここで再び遠坂凛のトラウマについて話そう。
彼女の歴代のトラウマランキングぶっちぎりの一位はもちろん先程のナマモノの話だが、
第二位のトラウマも中々エグいもので余りのエグさについさっきまで記憶の奥底に封印していた程だ。
時を遡る事十年前、これまた遠坂凛幼少時、パーカーの怪人によってそのトラウマは与えられた。
そのトラウマを今まさに凛は思い出していた。目の前の人物、恐らく男であろうその人物もまたパーカーを着ていた。
[選択肢]
イ.迷わずガント。
ロ.すかさず逃げる。
ハ.思わず気絶。
投票結果
最終更新:2007年09月11日 08:49