57 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/10/20(土) 16:40:25
ハサン「こんにちは、もしハサ裏話の時間です。本日のゲストは第二章でヒロインだった
皆のツンデレアイドルかがみんです」
凛「かがみんって誰よ」
ハサン「ところでさ、聞いてくれよ~かがみん。こないださ、
銀剣物語らじおにハガキを
送ったらさ、私のも読んでもらえたんだよ~」
凛「はいはい、とっとと本題にいくわよ」
ハサン「しゃーないですね。んじゃ今回のテーマでも発表しますか。今回のテーマ、
それはズバリ『オリキャラについて』です!」
凛「オリキャラって誰の事よ。そもそもこの作品にはオリキャラしかいないじゃない」
ハサン「うっ、それを言われると作者にとってはかなりツライ。
たしかにもしハサはオリキャラオンリーと言わざるを得ないでしょう。
ビンボーなかがみん、死にかけなイリヤ、ゲロ吐き慎二、こいつらみーんなオリキャラ
に近いぐらいに改変されています。しかーし!今回語るのは彼、『某魔術師』についてです」
凛「某魔術師っていうと投票で悪魔狩りになったあのミスタースタイリッシュの事ね」
ハサン「そーです。現在バゼットさんとやりあっているあの人です。ところでかがみん、
一般的なFate二次創作における某魔術師の立ち位置は知っていますよね?」
凛「えーっと、『存在自体が既に奇跡、立ってる事が既に奇跡、戦う事などありえなーい』?」
ハサン「なんですかそのサムワン海王。でも悲しい事にそれでほぼ正解です。この人
なぜか既にお亡くなりになった状態がデフォルトなんですよねー。しかも弱そうな描写
ばっかり」
凛「葛木&メディアは作中のベストカップルだし、葛木戦や小次郎戦は燃える展開だから
外したくない所だからでしょうね。もしくは某魔術師の枠にオリキャラを入れてみたり
とかね。それに某魔術師のイメージって雑魚っぽいし」
ハサン「なるほど、某魔術師は雑魚、と。本当にそうでしょうか?」
凛「違うの?第五次マスターの中で真っ先に脱落したし、自分のサーヴァントに
裏切られてる奴よ。これで強いって思う方が無茶よ」
ハサン「そんな事ありませんよー。さっきかがみんがいった条件だとバゼットさんも
雑魚扱いになってしまいますよー。それに某魔術師が強かったんじゃねーのという根拠も
ちゃんと本編中にあるんですよー」
凛「へー、そんな根拠があるんだ。じゃあ言ってみなさいよ」
58 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/10/20(土) 16:41:15
ハサン「では、こちらを見てください」
第五次聖杯戦争参加者一覧(年齢順)
桜:16歳
士郎、凛、慎二:17歳
イリヤ:18~19歳(肉体的には8~10歳程度)
バゼット:参戦時点で22歳か23歳
葛木:大河の発言が正しければ24歳以下
某魔術師:不明、ただしキャス子に近い年齢の可能性が高い。
キャス子:葛木より年上であり、葛木より年下として通用する年齢。
言峰:40歳前後
臓硯:当年とって500ウン歳
ハサン「ね?」
凛「いや、わかんないんだけど。これをどう見たら某魔術師が強かったという証明に
なるのよ?」
ハサン「それがなるんですよねー、このデータを元にして某魔術師の年齢を算出すると
何歳ぐらいだとおもいますか、かがみん?」
凛「普通に考えて26~39歳の間かしら、葛木先生と言峰の間に入るわね」
ハサン「そうです。つまり女子供と引退して錆付いた人たちの集まりの中、
ただ一人現役かつ全盛期なのが某魔術師なのです!」
凛「あ、本当だ」
ハサン「型月作品においてこの世代のキャラといえば、そりゃあもう凄い人たち
ばっかりですよ!才能のある人物と評価されていた某魔術師もきっと第四次のケイネス
ぐらいの実力者だという妄想をするのがむしろ自然!!」
凛「つまり―、結局雑魚って事ね」
ハサン「ですよねー。それではオチも付いたところで本編に行きましょうか」
凛「あれ、EDテーマは?」
ハサン「考えたんですが、あんなのに別に無駄にレスを使う事もないと思ったので。
節約できるところは節約しないと」
凛「ショボーン(´・ω・`)」
バーチャル洋館アイドル・ハサン63歳はケイネスと某魔術師を応援しています。
59 名前: もしハサ ◆yfIvtTVRmA [sage] 投稿日: 2007/10/20(土) 16:42:22
納豆を10回かき混ぜると糸を引く。
納豆を100回かき混ぜると美味しくなる。
そして、納豆を1000回かき混ぜると腱鞘炎になる。
どんなに慣れ親しんだ動きであっても、普段以上の反復をすればそれは運動となり、
運動は疲労を生み出し、疲労は判断力と機動力を奪っていく。
戦いが始まってから既に半時間近くが経過。私の攻撃はそのことごとくが避けられ、
あるいは弾かれてしまい、まともに命中した弾丸は一発もない。
恐らく体術においては彼女の方が一枚、いや二枚は上なのだろう。
だが、勝負の流れを引き寄せているのは私の方だ。
そう思える根拠は二つ。
一つは、出会い頭に彼女が私の命を取りに来なかった事。マスター同士で協力しての
脱出を考えていたのだろうが、そのおかげでこの膠着状態に持ち込めた。
この戦いにおけるモチベーションの違いがかろうじて五分に見える状態を作り出している
と言ってもいい。
そしてもう一つの根拠、互いの運動量の差。強化した四肢を振り回し戦う相手と両手
から魔術を放ちつつ部屋内を逃げ続ける自分。彼女がどれほどの達人であろうと疲労の
蓄積速度がこちら以上なのは確実。
―――準備は整った。ここで決着を付けよう。これ以上時間を掛けても意味は無い。
それどころか、もし彼女が多少のダメージを省みずに真っ直ぐこちらの命を奪いにきたら
この程度の優位など数瞬で無くなってしまう。
■すなら今、彼女がまだ死に物狂いにならず、綺麗に勝ちを拾おうとしている今しかない。
床中に散らばり壁中に埋まった745発の弾丸。
詠唱と共に全ての弾に込められた魔力を解き放つ。
敵ではなく周囲の大気を対象とし相手ごと凍らせる、その名も―――
『第三章もしも「エターナルフォース・ブリザードッ!!」たら』
完璧なタイミングで切り札を発動させる。もちろん、相手もこちらの詠唱の間に
なんらかの動きを見せていたが、
[選択肢]
イ.こちらが一手速かった。
ロ.こちらが二手速かった。
ハ.・・・同時だと!?
投票結果
最終更新:2007年10月22日 21:50