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定言三段論法とか。


■このページの目次


定言三段論法(伝統的論理学)

  • 名辞を単位とする
  • 文は[主語+述語]の形
    • 「~である」という断定(定言文)
    • 条件文はない
  • 文は肯定・否定の2種類
  • 主語となる名辞には「すべて」と「ある」の2種類の量
    • すべての →全称文
    • ある →特称文

命題の文型

  1. 全称肯定判断(A)
    • すべてのSはPである ⇔ PでないSはない
  2. 全称否定判断(E)
    • すべてのSはPでない ⇔ PであるSはない
  3. 特称肯定判断(I)
    • あるSはPである ⇔ PであるSが少なくとひとつ存在する
  4. 特称否定判断(O)
    • あるSはPでない ⇔ PでないSが少なくとひとつ存在する

命題の構成要素と格

  1. 小名辞S。結論の主語
  2. 大名辞P。結論の述語
  3. 媒概念M。小名辞と大名辞を関係づける

大前提 小前提 結論
第1格 M-P S-M S-P
第2格 P-M S-M S-P
第3格 M-P M-S S-P
第4格 P-M M-S S-P

  1. 組合せ総数は256
    • 三つの文それぞれが4つの文型=4^3=64
    • 格が4つあるので64×4=4^4=256
  2. ただしその中で正しい形は24通り

変種

  1. 前提の省略
  2. 三段論法の複合(連鎖)

誤謬

  • 中名辞不周延の誤謬
  • 四項の誤謬
    • カテゴリー的三段論法では名辞は三つのみ


その他の三段論法

カテゴリー的三段論法(categorical syllogism)


選言的三段論法(categorical syllogism)

  • 選言命題が含まれる三段論法
    • P∨Q。¬P。∴Q
    • P∨Q。¬Q。∴P

仮言三段論法(hypothetical syllogism)

  • 条件文(仮言文)の現れる三段論法
    • P⇒Q。Q⇒R。∴P⇒R
  • 基本単位は文になる

混合仮言三段論法

  • 仮言文と定言文がまざっている三段論法
    • P⇒Q。P。∴Q (前件肯定)
    • P⇒Q。¬Q。∴¬P (後件否定) など


最終更新:2010年01月10日 12:56