C10K問題
読み:しーてんけーもんだい
英語:The C10K problem
別名:
クライアント1万台問題
意味:
C10K問題とは、クライアントの接続数がある一定数を超えると
サーバがパンクする問題のこと。
ハードウェアの性能に問題なくてもサーバの
アーキテクチャ上の問題が
ボトルネックとなっていることが特徴。
有名な
HTTPサーバの
Apacheなどはクライアント1台に対し
プロセス番号を1つ振るため、理論上プロセス番号の上限までしか処理できない。かといってマルチスレッドにすれば簡単に解決するわけではありません。
ボトルネックのクライアント数が5桁あたりなので、C(クライアント)10K(1万)問題と言われます。
Ajaxの普及や
Cometなど当初は想定されなかったコネクション技術が登場したためこの問題が顕在化してきました。
2012年01月27日
最終更新:2012年01月27日 00:12