XHTML
読み:えっくすえいちてぃーえむえる
英語:XHTML
別名:
意味:
XHTMLとはHTMLを
XMLのルールに適合させて定義しなおされたマークアップ言語のこと。
HTMLはWebの急激な普及や
ブラウザ間の競争によりルーズに進化してきてしまった。
そのため見た目や構造といったものが分離されておらず、
Webページの表示は人間にとっては理解できるが
コンピュータにとっては非常に理解しにくいものへと発展してしまいました。
これでは無造作に増え続ける
Webページを有効に構造的に
リソース化するのが難しくコンピュータ間だけのデータのやりとりがしにくいためHTMLを構造化されているXMLで新たに定義しなおすことになったのがXHTMLです。
XHTMLはHTML4が元になっており書式自体は大幅に変更されたわけではありません。ただしXMLに伴いタグはすべて小文字になり見た目のタグは廃止など従来のHTMLより厳密に定義されています。
XHTMLの仕様化によりXMLのメリットが生かせるようになりWebの世界が
セマンティック・ウェブの実現に一歩近づくことになりました。
2011年06月12日
最終更新:2011年06月12日 05:43