WORA
読み:だぶりゅおーあーるえー
英語:Write Once, Run Anywhere
別名:
意味:
WORAとは「Write Once, Run Anywhere」の略で日本語に訳せば「一度書けばどこでも動く」という意味で
プラットフォームに依存しない
Javaの優秀さを喩えた言葉です。
Javaが登場する以前は同じ機能の
ソフトウェアをほかのプラットフォームで実現するにも専用のプログラムを書かなければなりませんでした。しかしJavaは中間コード【バイトコード】を
JVM?という
仮想マシン上で実行させることによりプラットフォームの依存性から開放させ、同じコードでほかのマシンでも動くことを実現させることができました。
現実には完全にプラットフォーム間の差を埋めるのは
アーキテクチャの違いなどにより難しくケースによっては思ったとおりに動かない場合もあり、
「Write Once, Test Anywhere」「一度書けばどこでもテストする」と皮肉られたこともあります。
2007年09月03日
最終更新:2007年09月03日 09:12