リファレンス(perl)

リファレンス(perl)

読み:りふぁれんす
英語:reference
別名:

意味:
Perlにおけるリファレンスとは、参照変数のことを指す。
Cのポインタのように直接の値ではなく値を格納している変数のアドレスを格納しています。
ただしCのポインタの場合はダイレクトにメモリのアドレスを格納しているがPerlのリファレンスの場合は抽象化されて格納されているのでポインタ演算などはできません。

プレフィックス?バックスラッシュ?「\」をつけ(Windowsなら¥)、参照変数になる。

使用利点としては、

  • サブルーチンの引数に複数の配列を指定できる。
  • ローカル変数もサブルーチンで操作可能。
  • 2次元配列など複雑な構造が可能。

などがある。

また変数に代入せず直接使う、無名リファレンスというのもある。


スカラー値のリファレンス:
$reference = \$string;

配列のリファレンス:
$reference = \@array;

ハッシュのリファレンス:
$reference = \$hash;



2008年08月26日

最終更新:2008年08月26日 20:59
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