L3スイッチ

L3スイッチ

読み:えるすりーすいっち
英語:Layer 3 switch
別名:

意味:
L3スイッチとはLANの中にあって中心的な役割をもつ中継装置のこと。
OSI参照モデルにおいてネットワーク層「レイヤ3」の処理を主に担当していたためそう呼ばれているが現在においてはほかのレイヤの処理もこなす。

レイヤ3の中継機器といえば同じようなIPを処理するルータと機能が重複するが、L3スイッチはルータよりも複雑なレイヤやプロトコルの処理をし、高性能なスイッチ・チップ?を搭載しているためハードウェアレベルで高性能な転送処理を可能とする。

L2スイッチ?から派生した経緯があり、LANスイッチとしての中継機能とルータとしての中継機能を併せ持つ。
またL3スイッチメーカー各社が様々な機能を競い合っているためフィルタリングQoSなどの付加機能、レイヤ4以上の処理などどんどん高機能化してきている。
そのため、現在ではレイヤ間を柔軟に処理できる総合中継処理機器となっている。

2010年04月04日



最終更新:2010年04月04日 03:29
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