客観事実よりの記述は黒、雀蛾個人が現在独自に(承認を得ずに)採用している要素は色付きで表記する
農耕を前提とする"文明人"が住むことの出来る地域は現代人が想像できないほどクソ狭く、かつ恐らく現実の中世よりも狭い。
現実に無い魔物の存在は狼や病原菌に並ぶ脅威として人の生活圏を削りうる。
また、華々しい神代が遡れる時代に存在する以上動植物の数が減っていてもおかしくない(特に現代的古代文明の開発による荒廃)が、それらによる生態系の崩壊は無いものとして扱っている。
人間は主に水辺、つまり大きな河川の側に、魔物は水棲のものを除き内陸部に分布する傾向がある。というより魔物という外圧によって広い生活圏の維持が難しい以上、より質の高い地域を選択的に保持するのは当然といえる。
その結果最も安全な地域が首都などの大都市とそれらと経済的に結びついた村々、及びそれらを繋ぐ街道(いわば人間版獣道(魔物(人間)←→人間(動物)))で、それらから外れれば外れるほど外的脅威との邂逅頻度は増す。当然といえば当然だが。
そしてまた都市から離れた僻地の小さな村々が魔物の脅威に晒されがちなのもまた当然といえる。狼と何ら変わらない。
人の住めぬ陸に住む魔物、その極致が死の砂漠である。魔物の大群は往々にして荒廃した大地から現れる。
また、亜人は魔物と同じく現実世界の生物よりも明らかに"強い"存在であり、それぞれ純人間に比べ陸に対する適性を持つ。
エルフは森、ドワーフは丘陵、吸血人は平野、獣人は種族毎に様々で、竜人、巨人は不毛の地での生存が可能。
ただし吸血人は他の人間種の存在に必ず依存するので、他の種に比べ現実的な適応度は下がる。
作中にも何度か登場させている通り純人類が亜人種に個体のスペックで勝っている要素は無く(ボーナス設定はゲーム上のものであって本来ノーリスクで取れるべき)、現在地球上で純人類が覇権を握っているのは"偶然他種族が排除しようと積極的でない"というだけ。
PCのような冒険者は市民や現実世界の人間が性能で不利な狼や熊を軽く蹴散らし、明らかにオーバースペック生物たる魔物と互角に渡り合う実力を持ち、最終的には指一本で人間を殺せそうなレベルで強くなるが、これは世界設定として許容される事象であり、ゲーム上の都合ではなく、ましてや物語の主人公たるPCだけに許されたものでもない。
根本として魔物と同じく人間種の個体スペックの上限値も引き上げられており、これに"気づけた"個体は加速度的にOP化している。エクスフィアかな?
前述の通り、生物由来かつ増殖周期が数十年以下の食糧資源や木材などについては古代文明の存在に関わらずむしろ現実以上に豊富。
ただし、鉱物資源及び(作中では利用されないだろうが)化石燃料などは明らかに少なく、それが冒険者たちによるトレジャーハントのメジャーな動機となっている。(都市鉱山ならぬ遺跡鉱山からの金属を売る冒険者達。)
……と考えると魔物の存在もあって(鉱山のような見通しの悪い丘陵地帯は典型的な危険地域である)卑金属についても人間界でその総量は現実よりめちゃくちゃ少ないはずで、人間は金属製品にかなり苦労しているのではないだろうか(ただでさえ魔物に対抗する為の装備にリソースが割かれる)。
貴金属なんて滅多に無いはずで、貨幣制もかなりガバガバになってそう(金貨1枚1000ゴールドとかなのでは?)
ルルブ上の武器防具などはそこまで壊れた高価格ではないので、その辺の反映はやや微妙な事になっているが。
その点で小柄で狭っ苦しい丘陵地帯に適正のあるドワーフはこれらの資源を好き放題出来るという超圧倒的アドバンテージを持つ。
ただしそれらの死活問題を解決するオーバーテクノロジーとして魔術と奇跡が存在する。これらは物理的な資源に関わらず人力を遥かに超えた出力を出すので、どう考えても酷使される。
一般兵士の装備とか祝福を受けた木剣とかなんじゃないのか?
モンスターハンターめいて魔物の素材を利用するのが現実的な気がする。
近現代以上に進んだ古代文明がある以上、全世界は一度繋がっている。
ゆえに当然新大陸由来の物品もこちらの大陸に伝播してきているし、文化自体もランダムに広がった後にそれぞれの条件に応じて選択されている。
南方は多神教。つまり寛容の宗教で、恐らく(北方と違い)人々の行動を一々宗教が規定する事はあまり無いだろう。(例えば正常位以外認めない、とか)
しかし現実におけるキリスト教と同等程度に覇権を握った宗教ではあるので、ある程度集金の為の罰の規定があってもおかしくない。
まあしかし同性愛なども普通に存在から否定されてはいないようだし、仏教的、儒教的な比較的穏やかな支配なのだろう。
なので宿でも男女同室の大部屋が一般だったりするかも。倫理観も南方人はある程度奔放かもね。
北方は一神教。さらに法の神とくれば現実のキリスト教世界のように厳格な禁欲が要求されることは間違いないだろう。
南方人に比べて北方出身者はその辺自然に潔癖であるかも知れない。
現状北方も南方も文明ばかりで、ヨーロッパに於けるゲルマン人的存在が無い。中世が舞台なので古代のような蛮族はある程度減っているのだろうか?
しかしヤマ帝国はモンゴルやヴァイキングのような蛮族系に近い要素かもしれない。少なくとも宗教・文化は南方と同質ではなさそう。
最終更新:2018年03月20日 09:45