「完成された人類」を目指して設計された種の一つ。テーマは「精神」
シンボルは「森と剣」
争いを拒み続けた経験を司る白エルフ、及び争いを求め続けた経験を司る黒エルフの二つから成る「単一」の種族。
この二つの経験を積み重ね、争いを超克し、自然との調和を知る「ハイエルフ」へ進化する事を前提に設計されている。
白エルフは、身体能力としては人間と大きく差を持たないが、長命であることを筆頭に幾つかの特殊な能力を持つため、やはり人に優れる種族である。
また、魔術に長けた者が多く、その訓練を積んでいない者でも、ある特定の魔力を感じる事が出来る。
黒エルフは、全ての他者、他種族を憎み、敵対するが、知性が失われている訳ではない。
しかし、白エルフに対し狂戦士化に相当する身体能力の差が存在する。
どちらの色のエルフも閉鎖的である、という事に違いは無いが、白エルフは他者の拒絶、及び逃避を主とし、黒エルフは他者の排除、駆逐を主とする。
そしてエルフは生まれた時必ず全て白であるが、争いの渦中に置かれ続ける事で肌が黒く染まり、性質が反転、攻撃的になる。
黒エルフは決して白く戻ることはない。
初期より継続してカンディオン大陸の西側、ティル・ナ・ノグを中心に分布する。
白・黒共に第一次魔王侵攻を生き延び、その直後に黒エルフによって森の虐殺が行われる。
同じく森に住んでいた種族達を滅ぼした後、最後は騎士王レオンと黒エルフの王との一騎打ちの末、黒エルフは滅びた。
ただし、黒エルフは常に白エルフから生まれ続ける為、完全な絶滅には至っていない。
なお、かの虐殺によって他種族が滅ぼされて居なければ、白エルフはそれらによって滅ぼされていたであろう事から、黒エルフ達は白エルフを守ろうとしていたのではないか、とする学者が一部存在したが、黒エルフの残虐性からその説は一般的なものとはなっていない。
白も黒も、エルフは太古より変わらぬ形で人間と関わっている。
ハイエルフという新たな種族が勃興したという話が流れてくることはない。
最終更新:2018年03月14日 05:59