シバトラ

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登場人物


■ 柴田 竹虎(しばた たけとら-24歳)横浜みなみ署・刑事(巡査)


交番勤務だったが念願かなって生活安全課少年係に転属。見た目は童顔だが正義感が強く、曲がったことが大嫌い。「信じる」という信念に従って己の正義を貫く無垢な青年。大人としては未熟な部分もあるが、その純粋な心が人の琴線に触れる。性格はいたって温厚だが、剣道は師範クラスの腕前を持つ。また、異性には奥手な一面も。ごく普通の好青年だが、ある事件から竹虎には特殊な能力が身に付いた。それは死の危険が近づいている人間を見極められる能力。当事者に妙な腕が絡みつく幻覚を見ることから、死神の手と呼んでいる。死神の手の特徴は二つ。
1.幻覚が見えてから24時間以内に当事者に死の危険が及ぶこと
2.立ち向かうことで、場合によっては死から逃れられること


■ 宝生 美月(ほうしょう みづき-16歳)本牧高校・2年B組生徒


性格は気が強く、物怖じしない。明るいキャラを装っている。幼少の頃に両親が離婚し、母親についていく。母は現在の義父・光彦と再婚して幸せな生活を送るが、三年前に病気で他界。義父・光彦は商社のエリートで、美月にも英才教育を与えた。しかし、いつしか家や学校の代わりに、街を徘徊する日々が続き、美月はいち早く大人になる。彼女はもう救いようのないほどに誰も信じられない人間になっていた。そんな彼女が純粋に人を信じている竹虎と出逢った。出会いは小次郎の古着屋での万引きだったが、売春を斡旋する街の不良たちに囲まれていたところを捜査目的の竹虎が潜入したことで深く関わっていく。竹虎は何とか美月と心を通わせようとする。しかし、美月は竹虎の想いを素直に受け取れるほど純粋ではなかった。


■ 白豚(はくと-23歳)パティシエを目指す元ハッカー


夢はパティシエで、先輩・小次郎の古着屋にカフェを勝手に開いてしまう。温厚で優柔不断なイジメられキャラだが、実は竹虎や小次郎よりもモテる。手先が器用で知識も豊富。元ハッカーで、警視庁のデータベースにハッキングした前科があり、実刑を受けムショから出てきたところで竹虎に出会う。足を洗うつもりだったが、小次郎の命令で竹虎の捜査に協力することになり、仕方なくハッカーに逆戻り、情報収集担当として活躍する。作戦やひらめきに長けていることもあり“チーム・シバトラ”の頭脳でもある。趣味はもちろんスイーツ作りだが、味覚に欠陥があり超ド級にマズイ。大の熟女好きでもある。


■ 新庄 徹(しんじょう とおる-32歳)横浜みなみ署・生活安全課少年係(巡査部長)


一言でいえば、サラリーマン刑事。刑事といってもあくまで仕事。現実主義者で、情熱的な竹虎としばしば衝突する。面倒くさがり屋で、協調性ナシ。女に弱く、基本、軽い。仕事終わりはほとんど合コン。野心家というよりは女性にモテたい一心で、刑事になった。仕事の優先順位を決めて、高いものは真剣に、低いものはテキトーにこなす。


■ 鮎川 環(あゆかわ たまき-23歳)横浜みなみ署・交通課(巡査)


一見楽観主義者に見えるが、実は抜け目ない性格。いつも笑顔を絶やさず、竹虎のマドンナ的存在でもある。
竹虎を優しく見守っている反面、あまり署にいないことを不思議がっている。


■ 木下 満男(きのした みつお-38歳)横浜本牧みなと署・地域課交番勤務(巡査部長)


竹虎の派出所勤務時代の先輩警察官。
明るくひょうきんな性格だが、竹虎が刑事になったことをちょっとねたんでいる。


■ 南原 貫太郎(なんばら かんたろう-27歳)横浜みなみ署・生活安全課少年係(巡査長)


どこまでも新庄を尊敬している熱血男で、竹虎を目の敵にしている。
俗にいうKY(空気読めない)だが、純粋ゆえに、憎めない。


■ 宇崎 亨(うざき とおる-20歳)へルタースケルター・現ヘッド


横浜最大級のストリートギャング「ヘルタースケルター」のアタマ。昔気質の男で、器用ではないが、情には厚い。
初代ヘッドの小次郎にも、人探しや情報提供など惜しみなく力を貸す。


■ 宮城 芽衣(みや ぎめい-24歳)横浜みなみ署・交通課(巡査)


竹虎親衛隊の一人で、同世代にも敬語で話すほど奥手。
署内の情報は欠かさずチェックしており、竹虎にもアドバイスを送る。


■ 真鍋 夕菜(まなべ ゆうな-23歳)横浜みなみ署・交通課(巡査)


竹虎親衛隊の一人で、竹虎との結婚を夢見る。
イマドキの脱力系な女の子で、仕事もテキトーだが、竹虎一筋。


■ 千葉 さくら(ちば さくら-40歳)横浜みなみ署・生活安全課少年係係長(警部補)


いわゆるキャリア組だが、一筋縄ではいかない変わり者。性格は情にほだされない一匹狼体質の行動派。大胆な行動の裏には、常に綿密な計算が成り立っている。だからといって堅物なわけではなく、茶目っけもある魅力的な指揮官で峰不二子みたいなセクシーさをも兼ね備える。もともとは熱血な刑事だったが、腐敗した警察内部にある種の諦めを感じている。自分で道を切り拓くために、違法である潜入捜査を敢行。事件の表面だけをなぞるのではなく、諸悪の根源を絶やすことが目的である。そのためには、手段を選ばない。竹虎には大きな期待を寄せている。そして巧みに利用している。だから潜入捜査がバレたら、「新人刑事の独断による暴走」と片付ける考えだ。


■ 落合 建夫(おちあい たけお-)


竹虎が一時期荒れていた際の友人。竹虎の父、小次郎の恋人でさくらの妹・ゆりを殺害した。
8年の服役を経て刑務所を出所後、竹虎たちの前に姿を現す・・・


■ 河東 学人(かとう がくと-)本牧高校・2年B組生徒



■ 楠木 裕二(くすのき ゆうじ-)本牧高校・2年B組生徒



■ 武良 広海(むら ひろみ-)本牧高校・2年B組生徒



■ 町田 リカ(まちだ りか-)本牧高校・2年B組生徒


本牧高校2年B組の生徒で、美月の同級生。
覚せい剤入りのキャンディーを中高生に配っているとされる、セレクト・ショップ「サティスファクション」に出入りしている。


■ 金沢 岳(かなざわ -)本牧高校・2年B組生徒


■ 毛利 文明(もうり ふみあき-)本牧高校・2年B組生徒


■ 藤木 小次郎(ふじき こじろう-32歳)古着屋オーナー


シバトラの頼れる兄貴的な存在で、純粋無垢過ぎるシバトラを常に見守っている。性格は短気で自己チュー。キレたら手がつけられないほど見境なく暴れる凶暴性を持つ一方、情には厚く、仲間と認めた人間とは深く付き合う人情派でもある。頭も切れて、孤軍奮闘する竹虎を助ける“チーム・シバトラ”の総大将的な役割。基本ロリコン、というか童顔好き。数年前まで横浜最強と恐れられた不良集団のヘッドだったが、21歳のある日、突然ヘッドの座を降りて古着屋へ転職した。竹虎のトラブルには異常なまでに協力的。ただ、そのまっすぐな正義感には共感しつつも、あまりの純粋さに反発心もある。現在では、街のちょっとした顔役である。しかし、県警の千葉さくらとは因縁が…。


あらすじ


誰よりも純粋で正義感が強く、外見は少年にしか見えない超童顔の刑事・柴田竹虎、通称:シバトラ(小池徹平)。
生活安全課少年係の係長・千葉さくら(真矢みき)に命じられ、ストリートギャングのアジト、ヤンキー高校、メイド喫茶等、少年犯罪がはびこるあらゆる場所に違法とされている潜入捜査を遂行する。シバトラに救われた女子高生・美月(大後寿々花)、元ストリートギャングの総長で親友の小次郎(藤木直人)、天才ハッカーの白豚(塚地武雅)が“チーム・シバトラ”としてシバトラと共に少年犯罪に立ち向かう。遂には巷の少年犯罪を裏で操る重要人物につきあたり・・・。
子供も大人も心に抱える傷と闇。竹虎の強すぎるほどの正義感と純粋に人を信じる心はそんな人間たちの心を動かせるのか?!


原作


『シバトラ』 [原作] 安童夕馬 [作画] 朝基まさし  
講談社『週刊少年マガジン』連載(2006年~連載中 )
公式サイト http://www.shonenmagazine.com/works/shibatora/
1話試し読み
http://www.shonenmagazine.com/works/shibatora/pageview/index.html


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