※4月8日時点では、編者の個人的な感想です。近日中に現3年生に2年前期・後期の振り返り・後輩へのアドバイスアンケートをしたいと考えています。田川

前期

<第二解剖学>

(1)試験・試験対策について
本試験は解剖手順と、実習前の配布プリントが出題範囲。100点換算で90点台2名、80点台28名。28名不合格(欠席者含む)。
追試験は解剖手順からのみ。森泉先生担当分100点、福島・掛川先生担当分100点、川岸先生担当分100点の配分は本試験と同じであった。
A3用紙に問題と解答欄が一緒に印刷されているため、問題は回収される。問題は例年もらえない。
過去問をみると、各回の担当分野は微妙に変わるようだが、問題内容に大きな違いはなく、過去問を参考に勉強していくことが有効。
13Mでは各回ごとに(一部の・頻出の)過去問を分類した。(←実習中急ぎで作ったため不十分なので、14Mシケタイで完成度を上げるとよいかも。)これを参考に、ポイントを意識しながら講義、実習に臨むのが試験勉強の効率を高めるかもしれない。
第二解剖は、間に第一解剖の期間が入ること、実習終了後から試験まで1週間しかないので、こまめに復習をし、自分の覚えていること・覚えていないことを明確にしていくことが、試験前のムダな焦りを防ぐ。

なので早い段階で、予習(手順書とネッターを確認、過去問などによるポイント確認)→講義・実習→復習(実習で何がわかったか、わからなかったかの確認、output練習)のリズムを構築するとよい。このリズム構築は、学習量が増える2年後期にも役立つ。
また、復習は班のメンバーはもちろん、班以外の人と一緒に行うと、記憶を助け、outputの練習にもなる。
構造を覚えるのは、簡単でよいので図を描きながら覚えると試験でも思い出しやすい。患者に手術の説明をすると思って覚えると、モチベーションもあがるかもしれない。

(2)講義・実習について
昔に比べて、解剖実習の時間は減ったそうなので、回によっては、講義も実習も忙しい。もちろん早く終わる時もある。ちなみに私の班では、上記の「各回ごとに分類した過去問」に基づき、(自分は答えをしらないのに)口頭試問を投げかけていたので、いつも終了時間までかかった。あまりゆっくりしすぎると、後がバタバタできちんと見れないこともあったので、ペース配分も大切である。
ちなみに第二解剖は実習終了時間を区切られる。第一解剖はそこまで終了時間は厳しくない。

なので、班内での協力、班どうしの協力(先に剖出できた班のを参考にさせてもらう)、先生への積極的な質問が大切である。(川岸先生の口頭試問はぜひ受けるべき。講義プリントにある質問を問われます)

解剖実習は個人差を学ぶ意義もあるので、実習時間を大事にすることが肝要である。森泉先生も「ネッターはいつでも見れるので、実物を見ることを大事にするように」とおっしゃっていた。

解剖学・組織学は、後期の基礎医学を学ぶベースになるので、ぜひ楽しんで協力して学んでください。
取り急ぎ…
4/8田川

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2015年04月08日 01:57