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59話「PSM」

地下四階


坂城「ち・・・テメェかよ」

セルパー「坂城琉衣に玉森雪希・・・私の屈辱は今晴らす‼‼‼」

刃「誰だ・・・あのおっさん」

セルパー「おっ・・・さん・・・だと・・・」

華凛「・・・?」

坂城「俺がこの時代に来て戦った奴だ、お前ら先に上行きな、雪希には悪影響だ」

セルパー「雪希にも逃げられる訳にはいかない‼‼‼」

チェーン・ロック‼‼‼‼‼‼‼‼‼


シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「お前と雪希が接触するわけにはいかねえんだよ」

セルパー「まあいい・・・あの体は一度味わったしな」

坂城「相変わらず解せない野郎だぜ・・・」

セルパー(フフ・・・背後からのチェーンに気付く訳が無いな・・・死ね坂城‼‼‼)


ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



セルパー「んな‼‼‼」

坂城「気付かないとでも思ってんのか?」

セルパー「何だ・・・その宙に浮く盾は」

坂城「PSMシステムはデス・バースター、そのヘッド、盾、別動隊、推進パネルなどの合計10個で構成されている」

坂城「ひとまずテメェを倒す事が・・・第一の目的だ・・・収束ヘッド装着‼‼‼」

チャージング・シャイン・ビーム‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「前回よりは出来そうだな」

チェーン・ガード‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「来いよ」

セルパー「言われなくてもな」

チェーン・アタック‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「へへ」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「二枚目の・・・盾‼‼‼?」

坂城「拡散ヘッド装着‼‼‼」

インフィニティ・シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「こんなにたくさん出されては・・・防ぎきれない」

チェーン・ジャンプ‼‼‼


坂城「空中じゃ受身・・・とれねえだろ‼‼‼‼別動隊、砲撃‼‼‼‼‼」

アザー・シャイン・ビーム‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「ち・・・おかしい・・・」

坂城「ん?何か言いたい事でも?」

セルパー「武力の生光は攻撃にこそ優れているものの防御にはめっぽう弱い筈・・・」

セルパー「なのに俺の活性のついたチェーン攻撃を盾で防いだ・・・何かトリックがあるとしか思えん」

バッ


セルパー「その戦闘法・・・盲点は近接戦闘だな」

坂城「ち、そういう時の為に、ホバリングも鍛えてあるんだよ」

ビュッ


セルパー「・・・残念だが、追いついたぞ」

坂城「仕方ねえ、盾アタックだ」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「ハァ・・・ハァ・・・見切ったぞ、トリック」

坂城「何だよ」

セルパー「微かながら鎮静の生光を感じた・・・つまり鎮静させてから武力で押さえつけているわけか」

坂城「よく気付いたな・・・ついでに言っておくと、さっきのヘッドや別動隊にも秘密があるんだよ」

セルパー「拡散ヘッドには増殖、収束ヘッドと推進パネルには速度、別動隊3個には活性」

セルパー「盾2個には鎮静が付与されているな・・・それが貴様の戦い方か」

坂城「そういう事だ・・・このボックスで俺はお前に勝つ‼‼‼」

セルパー「やってみろ」

坂城「拡散ヘッド装着」

インフィニティ・シャイン・アロー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「ち」

チェーン・ガード‼‼‼‼‼‼‼‼‼


セルパー「実弾‼‼‼?」

坂城「チェーンでのガードは生光こそ効かないものの・・・実弾には弱い・・・」

セルパー「ち・・・」

坂城「敵との距離30m、無風、地下による重力補正0,3・・・いい感じだ、収束ヘッド装着」

チャージング・シャイン・ビーム‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「右に補正完了、ヒットする確率・・・90,3%」

セルパー「ち‼‼‼」

チェーン・ジャンプ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「避けきれねえな」

ズシャッ


セルパー「ちぃ・・・」

坂城「どうだ・・・もう終わるか」

セルパー「フハハハハハハハ・・・その程度でやられていては・・・幹部は務まらん‼‼‼」

マジカル・ボム‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「ち・・・上から降られたらガードは出来ない・・・」

ビュッ


セルパー「避けるか、だがこの科学力の爆弾は貴様を逃がさない‼‼‼‼」

坂城「追尾‼‼‼?」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


セルパー「まだだ、これ程に俺を追い詰めておいて、この程度ということは無いよな?」

マジカル・ナイフ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「ち・・・ナイフなら防げる」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「盾に・・・ヒビが‼‼‼」

セルパー「そいつは生光の効かないチェーンと同じ素材だ」

坂城「くっそ・・・」

チェーン・ロック


坂城「地面から‼‼?」

セルパー「10年成長したお前がやった戦術だ・・・覚悟しろ坂城」

マジカル・ボム


坂城「くそ・・・くそ‼‼‼」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


セルパー「・・・口ほどにも無い・・・」












地下三階


雪希「・・・何・・・どうしたの?」

華凛「起きた?」

刃「今ちょっとな、この基地襲撃されてんだ」

雪希「え・・・ならまずい、きっと他の人たち空に飛んでるよ」

刃「・・・は?」

雪希「この基地のシステムらしいよ、緊急時は地下一階の通路部分が飛ぶんだって」

華凛「じゃあまずいね、みんなと合流出来ない」

刃「そーだ、確か鉤付きハシゴが三階の第二倉庫にあった筈だ」

華凛「第二倉庫ってもう通り過ぎちゃったよ」

雪希「どう・・・するの?」

華凛「刃君戻ってくれる?私達は敵の掃除しておくから」

刃「いいのか、敵の掃除なら俺がやった方が・・・」

華凛「あなたしか場所しらないじゃん、頭の回らない人」

刃「え・・・あ・・・そうだな、雪希の事頼んだぞ」

華凛「言われなくてもやるよ」

雪希「もう大丈夫・・・自分で歩ける」









地下三階、第二倉庫


刃「えーっと・・・これこれ」

ザック「ちょっといいか・・・道に迷・・・・・・」

刃「お前・・・」

ザック「うちの隊服着てるから安心してたぜ、お前だったか、若月刃」

刃「俺がこの時代に来て最初に戦った・・・ザック・・・」

ザック「覚えていてくれて嬉しいぜ・・・」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「きちんと血シリーズも使えている様だな」

刃「あんたの持ってる羽もさすがじゃん・・・一刀流」

桜吹雪‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「前とは比べ物にならないな・・・」

連斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「うぉ‼‼‼」

ザック「だが、それでも俺の方が強い」

帝斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「こんな時は・・・回避だ」

霧雨‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ザック「・・・生光を増殖させて放出し、俺の視界を奪う・・・中々の腕だな」

刃「どうも・・・しっかしやべぇなぁ・・・」

大連斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


暴風雨‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


刃「ち、まだダメか」

ザック「複雑増殖で四方八方からの斬撃か、悪くないが圧倒的に足りないのは・・・生光だ」

ザック「技術や型ははっきり言って俺と変わらないところまで来ていると言っていい」

ザック「なぜこれほどの差がつくのか・・・生光の差・・・つまり意志の差だ」

刃「意志・・・」








地下二階、通路部分


華凛「結局気絶しちゃったじゃん・・・」

?「随分うちの兵をやってくれたね、あんた」

華凛「へぇ・・・ティールにも女性っていたんだ」

?「あんたは特殊幹部か・・・確か星川玲斗の器だったね」

華凛「そうね、その通り」

?「残念ながら私には勝てないよ、この時代のあんたと互角に戦った事があるからね」

華凛「へぇ・・・私はあんたに負ける様な・・・やわな鍛え方してないよ」

カチャ


華凛「・・・針のグローブとシューズか・・・うちの暗躍部隊にもいたね」

?「私、キラーと道場に通ってた同期生だからね・・・私は一度も負けた事ないけど」

華凛「そうなんだ・・・でも・・・負けない」

?「彼女みたいに大きな針じゃないよ・・・でもあんたみたいな露出度高い奴は、カモなんだよね」

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最終更新:2013年04月06日 08:41