北の家
進也「・・・・・・帰って来たんだ・・・」
刃「おぉ、そーだな」
坂城「・・・何かやっぱ落ち付くっつーか・・・なぁ」
雪希「うん・・・」
レイン「さて、今がいつなのかを把握しないとな」
雪希「パソコンの日付は・・・私がタイムワープした1週間後・・・」
刃「あの科学者さん、バッチリなタイミングで戻してくれたんだな」
レイン「確かに、ちゃんと日曜日に戻してくれたな・・・明日から学校に行けるじゃないか」
進也「あ・・・」
翌朝、教室
刃「♪♪♪♪」
不良①「マジかよ・・・お前強いな」
刃「そりゃ俺はオセロじゃ負けねえよ♪」
不良②「学年順位じゃ対等でもオセロじゃこんだけ差があんのな♪」
不良③「20点差・・・こりゃ半端ないな・・・」
不良①「じゃあお前らやってみろよ‼‼‼」
ガラガラ・・・
進也「お・・・おはようございます・・・」
不良①「おはようじゃねえよ、今何時だと思ってんだ‼‼‼‼‼‼」
刃「お昼休みだな、まあシンはしゃーねーな」
進也「ごめんごめん・・・あれ、坂城君も遅刻?」
不良②「坂城なら転校生連れて中庭に行ったぜ」
刃「あれ・・・こりゃまずい展開だな・・・」
進也「睨んで来たからシメた・・・みたいなことになりそうだもんなぁ・・・」
刃「中庭か・・・行ってみよーぜ♪」
進也「そーだね」
中庭
坂城「・・・回りの奴らは騙せても、俺の目は騙せねえぞ・・・磯谷春樹っつったな」
磯谷「んー・・・何が?」
坂城「お前、プロの殺し屋だな・・・俺もだ」
磯谷「へぇ・・・この平和な学校にプロがいるとはな・・・結構来た意味あったじゃん」
坂城「どういう目的だか知らねえが・・・」
カチャ
磯谷「・・・やる気?」
坂城「当然」
シャイン・グラビティ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
磯谷「・・・ガス欠だね、あんた」
カチャ
坂城「ナ・・・ナイフ・・・」
磯谷「俺の武器、仕込み鎚だ・・・中には大量の小道具が眠ってる・・・お前の負けだな」
進也「ハ・・・ハル君‼‼‼‼‼‼」
刃「坂城負けてんじゃんか」
磯谷「・・・やー、シン君じゃないか」
坂城「知り合いか?・・・お前・・・やっぱシンを狙って・・・」
磯谷「いや、それは関係ねーよ、前のがっこー退学になっちゃってさ、このクラスに来たの」
進也「え・・・ホントに?」
磯谷「小6までは鶴丘にいてさ・・・そのあと北海道のがっこー行ってたんだけど」
磯谷「せんせーに大怪我させちゃって、日本中のダメ生徒が集まるクラスに転校したの」
刃「大怪我って・・・いったい何したんだよ」
磯谷「よくバラエティで上からタライ落としたりすんじゃん?それ真似てやってみたら、首の骨折っちゃった♪」
坂城「ほぉ・・・なかなかワイルドだな」
進也「ハル君はめっちゃ強いんだよ・・・」
坂城「あぁ・・・プロとはいえ物凄い速さだったぞ」
刃「そんな強いの?」
進也「昔から俺1人暮らしだから、よく泥棒に入られてたんだけど・・・ハル君が退治してくれたんだ」
磯谷「たまたまだよ・・・」
坂城「こんだけ暴れたのに赤羽来ないな・・・」
刃「いつもなら飛んで来るのに・・・」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
磯谷「・・・戦闘の匂いがするなぁ・・・」
進也「屋上だね」
カチャ
赤羽「ふぅ・・・・・・・・・何か用かい?」
ケイ「お・・・あんたら確か
BLOODの10代目候補チームだな」
ケイ「船乗った時にいた子はいねーの?」
進也「雪希なら・・・中学生じゃないし・・・」
赤羽「さて、続きをしようか」
ケイ「おう・・・」
ピタ・・・
ミナト「そこまでだ、ケイ」
柴竜「ったく・・・何してんだよ」
ケイ「止めんなよ、白兎を天心に送って来いって言ったのお前だろうが」
ミナト「誰も戦闘して来いとは言って無いだろ、悪いなBLOOD」
進也「え・・・いや・・・・・・・・・あ、WINGネックレス‼‼‼‼‼‼‼」
刃「そーいや元々、SEASの物って言ってたな」
ミナト「・・・またな」
バッ
パフ・・・
先生「濡れ雑巾・・・貴様らだな」
不良①「ハッハッハッハ」
不良②「傑作♪」
磯谷「下らねえなぁ・・・」
不良③「・・・何か言ったか転校生」
磯谷「それじゃ低レベルだって言ってんの・・・」
グイッ
不良①「な・・・何すんだよ・・・」
磯谷(来週月曜日の朝・・・レベルの高いイタズラ見せてやるよ)
北の家
レイン「ん・・・おかえり」
進也「た・・・ただいま」
磯谷「おぉ、ここがシン君の家かぁ・・・いいじゃん」
レイン「・・・友達か?」
進也「まあね」
磯谷「あれ・・・あんた見た事あるな・・・誰だっけ?」
レイン「磯谷春樹だな、だいぶ前に一度会った」
進也「え・・・そーなの?」
レイン「疾風の弟子だろ?俺は疾風の同僚だ」
磯谷「あぁ、せんせーの知り合いか、思い出したわ・・・何人かで来た事あったな」
レイン「まあだいたいの話は盗聴したんで知ってるんだが・・・何かの依頼だろ」
磯谷「10代目BLOODのマネージャーとして雇われたんでね、来たんだ」
進也「んな‼‼‼‼」
磯谷「あれ・・・玉森雪希さんっていないの?」
レイン「用があるのか?」
磯谷「この部屋に住んでるって書いてあったから・・・どんな人なのかなぁと」
進也「あれ・・・そういえばいないね・・・どうかしたの?」
レイン「さぁな、あいつは俺らの事を本部に報告する役目も担ってる、その処理で昨日遅くまで起きてたみたいだからな」
磯谷「お、この部屋か?」
進也「ハル君‼‼ちょっと・・・雪希は事情があってね・・・」
磯谷「あっそうなの?」
レイン「お前の家を用意しようか」
磯谷「あ、いや、刃君の部屋に入れて貰うことになってるから」
進也「そーなんだ・・・」
南の家
坂城「ここに住む‼‼‼?」
磯谷「あー、大丈夫だよ、依頼の報酬金から家賃は払うから」
刃「あれ、じゃあそれって居候って言わなくない?」
磯谷「まー細かい事は気にすんなって♪」
刃「あ、そーだ・・・俺明日さぁ、出掛けるから」
坂城「あ?どこ行くんだよ」
刃「竹刀ボロくなって来ちゃったから買おうと思ってさ」
坂城「分かったよ、俺もシンの家に行く予定だけど・・・お前どーする?」
磯谷「そーだねー・・・とりあえず来週月曜日のイタズラの材料調達して来なきゃいけねーし、手続きもあるから外出するわ」
翌朝、北の家
進也「雪希ーーーー」
レイン「起きて来ないだろ、まだ2時間くらい前まで起きて作業してたぞ」
進也「そーなんだ・・・」
カチャ
坂城「よう」
進也「おはよう坂城君」
レイン「飯食ってけよ」
坂城「あざっす」
坂城「ふぅ・・・ごちそうさまです」
カチャ
雪希「・・・おはよう」
レイン「おう、飯食うか?」
雪希「うん・・・食べる」
進也「いつも夜遅くまで何してるの?」
雪希「え・・・えっと・・・」
レイン「俺らの事本部に連絡してるって言っただろ、一回で覚えろ馬鹿」
進也「あ・・・ごめん・・・」
レイン「ま、俺に隠し事は出来ねえってことだ」
雪希「はい・・・」
最終更新:2013年05月10日 18:38