アットウィキロゴ

106話「狙撃の島」

五日後


翔平「おぉ・・・島が見えたぞ」

ミナト「本当に五日で着いた・・・やるなエミ」

エミ「いや、だから普通でしょ」

竜「ここはミルフェイ島、狙撃学校があるくらいだから、そう簡単に上陸は出来ねえぞ」

柴竜「どうだかな」

ケイ「いや、戦闘知識なんかほとんど無い連中相手に結構俺ら苦戦したぞ」

翔平「まぁこの船に遠隔攻撃の出来る奴はいない、厳しそうだな」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


竜「早速・・・撃って来たぞ」

グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ミナト「どうすっか・・・なぁエミ」

エミ「うぅん・・・どうしよっか」

柴竜「俺と竜で止めよう、お前らその間に何とか考えろ」

竜「いいぞ」

ケイ「何とかって言われてもなぁ・・・」

翔平「結局・・・エミ達の島へ入った時と同じ方法しか無いな」

ミナト「よっし」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「えらくピンポイントで撃ってくるなぁ」

柴竜「狙撃の島っていうだけある」

ミナト「全員・・・船にしがみつけ‼‼‼‼」

ケイ「それやると・・・船壊れるぞ‼‼‼‼‼」

翔平「だが、それ以外に方法が無い」

エミ「え・・・何する気‼‼‼‼?」

ミナト「行っくぞー‼‼‼‼‼‼」

グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


エミ「んな‼‼‼‼‼‼‼」

翔平「もう何回かやったが・・・やっぱ飛ぶ瞬間は気分いいよなぁ」

ケイ「・・・あれ・・・意外に飛んで無くね?」

柴竜「これ・・・また海の上に落ちるんじゃ・・・」

竜「おいおい・・・高度上げろよ‼‼‼‼」

ミナト「あーそりゃ無理、これ以上は力が持たねえ」

エミ「ってことは・・・結局・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン












柴竜「ひとまず・・・船は無事らしいな」

竜「ギリギリ海の場所に落ちたな・・・そのまま上陸出来そうだ」

ミナト「だろー♪」

翔平「いやいや・・・どう考えてもたまたまだろ」

エミ「あんた達こんな無茶な入国してたの‼‼‼?」

ケイ「んまーね♪」

?「悪ぃ、ちょっといいか?」

翔平「・・・?」

ミナト「なに?」

?「今追われてんだ、ちょっとでいいから匿ってくれ、頼む‼‼‼」

ケイ「別にいいだろ」

柴竜「船乗っとけよ」








?「すみません、君達と同じくらいの年齢の緑の洋服を着た子を見なかったでしょうか?」

ケイ「いや、見てねえな」

ミナト「さっき向こうに走って行ったやつじゃねえか?」

翔平「そんな奴いたか?」

?「そうか、すまない」

ダッ


竜「・・・行ったな」

ケイ「んで、お前まず誰だ」

?「俺はルーク・シオン、その辺にある狙撃中学校の一年生だ」

柴竜「何で追われてたんだ・・・さっきの奴は先生だろ」

シオン「ちょっとしたイタズラがバレちゃってね」

ザザッ


?「まーた脱走してんのかよ、シオン」

シオン「お前も脱走してんじゃん・・・エレン」

エレン「・・・・・・あれ・・・あいつ・・・鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

竜「俺はどうやら有名人らしいな」

シオン「鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼?」

翔平「そりゃ・・・元々賞金首だからな」

エレン「元々?そんなわけねえだろ、脱獄したんだから」

ケイ「・・・?」

エレン「見ーろよ♪この新聞」

竜「お、俺また懸賞金ついてんのか・・・1500万」

エレン「んで、恐らくあんたらがSEASだろ、名前すら特定されてないんで懸賞金はついてないみたいだけどな」

ミナト「んまーな♪」

翔平「お前は?」

エレン「俺はスコール・エレン、そいつと同じ狙撃学校の一年だ」

エミ「狙撃学校か・・・ちょうどいいじゃん、案内して貰おうよ」

エレン「いやぁ・・・さすがに海賊来たらビビっちまうだろ」

シオン「まぁそうだよな・・・」

翔平「せっかく知り合ったんだし、色々話を聞かせてくれよ」

エレン「ま、どーせサボってるわけだしいーよ・・・なぁ?」

シオン「うん、別にいいよ」













船内


シオン「この島に訪問者ってのも珍しいよな」

エレン「まーね、何の用で来たの?」

ミナト「何って・・・なぁ」

エミ「私達海賊よ、普通に航行の過程で立ち寄ったの」

エレン「じゃあうちの狙撃部隊の攻撃を避けて入島したのかよ・・・」

シオン「お前ら一体・・・何者だ‼?」

翔平「SEASって言ったろ」

エレン「新聞にも出てたが、SEASって海賊なのか?」

ケイ「まぁ・・・そんなトコだな、裏企業だ」

シオン「恐ろしいーーーーーーーーーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

エレン「いいねぇ、そういう連中嫌いじゃねえよ」

竜「俺も新入りなんでよくは知らねえが・・・」

柴竜「あんま歓迎される事は無いな・・・基本的に危害を与える印象があるらしい」

‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「何だ・・・今の・・・」

ケイ「・・・地震・・・じゃねえよな」

翔平「気味悪ぃ・・・」

シオン「ここ一ヶ月くらいはずっとこの現象が起こってるんだ・・・」

エレン「何かがいる・・・それは間違いねーんだけどな♪」

ミナト「・・・さて、俺らは今、狙撃士の仲間を探しているんだが・・・お前らならないか?」

シオン「いやいや、俺は海賊とか怖ぇし・・・」

エレン「そうだなぁ・・・」

柴竜「おい・・・こいつらがどんな実力かまだ分からねえんだぞ」

ミナト「でもさぁ・・・」

エレン「入るかどうかは置いといて・・・俺らの実力知りたい?」

翔平「まあ、そうだな」

柴竜「どうするんだ?」

エレン「誰でもいい、相手をしろ・・・ペイント弾使うから怪我はさせねえよ」

翔平「俺がやるよ、こいつとは息が合いそうだ」

エレン「あんたか・・・武器は?」

翔平「俺の武器は足だ」

エレン「なるほどね・・・じゃあ・・・やろっか」

ヒュッ


翔平「これは・・・ダイナマイト‼‼‼?」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン


エレン「発煙型と言ってな、ペイント加工された煙が飛びだすだけで、威力は無い」

翔平「つまり、そのペイント塗料が俺の服に付けば、俺の負けか」

エレン「そーいうこと、そっちからも手出していいよ」

翔平「じゃ、ありがたく」

シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼


エレン「ほぉ・・・ただの蹴りでこの威力とは・・・恐れ入るな♪」

翔平「どうも」

BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翔平「ち・・・」

エレン「チェックメイトだ」

カチッ


柴竜「一発目の残弾だ‼‼‼‼‼」

TRAP BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翔平「・・・負けた」

ミナト「残弾を樽の影に隠したのも計算済みだとしたら、すごいな」

エレン「まーね・・・じゃあシオンも誰かとやれよ」

シオン「俺はいーよ・・・」

ケイ「いやぁ、お前の実力見たいけどな」

エレン「やれよシオン」

シオン「えー・・・分かったよ・・・」

柴竜「じゃあ俺が相手をしよう、寸止めするんで問題ないだろ」

シオン「あ・・・でも「弾」がまだ出来あがってねえんだよなぁ・・・」

竜「別に今すぐ出港するわけでもないだろ・・・いつできるんだよ」

シオン「三日くらいだな」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2013年06月27日 17:11