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116話「五式」

竜「んげ・・・」

レナ「うっそ・・・」

来たぞーーーーーーーーーーーーーーーー


竜「待ち伏せされてんじゃねえか」

レナ「どうしよう・・・」

竜「おい、港まであとどれくらいだ?」

レナ「さぁ、でもあと5分もかからないよ・・・このまま走ればね」

竜「よし・・・俺の刀に乗りな」

レナ「は‼‼‼?どうするつもり‼‼‼?」

竜「海兵軍団の上を通ってお前は先に船へ向かえ」

レナ「無茶言わないで‼‼‼‼‼‼飛べっていうの‼‼‼‼‼‼‼‼」

竜「いいからさっさとしろ」

レナ「・・・確かにこのまま戦ってたらエレンが時間稼いでる意味が無い・・・分かったよ・・・やればいいんでしょ‼‼‼‼‼?」

バッ


竜「よし、行くぞ」

レナ「斬撃とかやめてよ‼‼‼‼‼」

竜「切れないやつでやるから問題ねえよ・・・水華一刀流」

滝壺‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


兵「女が・・・飛んだ‼‼‼‼‼?」

兵「馬鹿な‼‼‼‼‼」

ダッ


レナ「じゃあお先に‼‼‼‼‼」

兵「いかせるな‼‼‼‼‼‼」

鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


兵「な・・・」

兵「鬼鮫・・・だと・・・」

竜「悪いが・・・お前ら全員でも・・・砥石にすらならねえよ」












王宮


国王「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」

水月「それが五式ですか国王・・・」

国王「く・・・」

斬蹴‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


水月「見苦しい」

ス・・・


国王「く・・・」

水月「素直に「書」を渡せば・・・それで撤収なんですけどねぇ・・・」

国王「それが・・・出来ないから・・・こうして戦っているんだよ中将殿」

水月「諦めが悪いですね・・・もう結果は見えているのに・・・」

国王「それでも・・・敵に屈する事は出来ない・・・国王として・・・1人の男として」

水月「ふぅ・・・敵ですか・・・・・・・・・分かりました、実力行使といきま・・・」

カチャ


水月「・・・・・・おや?ここの兵士はうちの部下が処理したと報告がありましたが・・・」

クロ「何てザマだよ国王・・・」


国王「クロ・・・それに君は・・・」

翔平「一国の国王に手を上げるとは、随分酷い海兵だな」

水月「クロ?・・・どこかで聞いたような・・・」

クロ「あんた誰よ」

水月「俺は国連海軍中将、水月武・・・貴様は?」

翔平「本郷翔平だ、よろしくな」

水月「本郷・・・翔平・・・聞いた事無いな」

翔平「だろうな」

国王「お前ら‼‼‼こいつは・・・とても強い・・・たった2人では・・・」

翔平「海軍の中将だか何だか知らねえが・・・やるしかねえ」

クロ「どうせこの場で逃げようとしても逃がしてくれる気は無いんだろ?」

水月「書さえ出せば逃がしてやるぞ」

クロ「出すわけ・・・ねえだろうが‼‼‼‼‼‼‼」

斬蹴‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


水月「‼‼‼‼‼」

バッ


水月「さきほどの・・・国王のと同じ技とは思えん精度だな・・・」

クロ「まぁな」

シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼


水月「‼‼‼‼‼」

ガッ


水月「ぐ・・・何という威力」

翔平「気に入ったならもっと叩き込んでやるよ‼‼‼‼‼」

シュート・ラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


水月「・・・」

バッ


クロ「休憩なんてやらねえぞ」

覇掌‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


水月「・・・」

バシッ


クロ「ち・・・」

水月「ふぅ・・・こいつも恐ろしい威力だな・・・」

翔平「・・・お前反撃しねえのか?」

水月「反撃するかどうか見極めていたところさ・・・君らは俺が反撃するに値する」

クロ「・・・ほぉ」

翔平「来いよ」
















エレン「さすがに・・・倒し切るのは無理か」

兵「大佐‼‼‼‼‼あいつ強過ぎます‼‼‼‼‼」

大佐「この人数で怯むな‼‼‼‼‼行け‼‼‼‼‼‼‼」

エレン「あとは・・・時間稼ぎに徹するかな・・・」

SMOKE BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


兵「大佐‼‼‼‼‼煙幕です‼‼‼‼‼」

大佐「相手は1人‼‼‼‼撃てば当たる‼‼‼‼‼全兵撃て‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

兵「撃て撃て‼‼‼‼」

ズドドドドドドドドドドドドドドドド


エレン「さて」

バッ


兵「大佐‼‼‼‼これでは当たっているかどうか・・・」

大佐「とにかく撃て‼‼‼‼‼前進しつつ追い込むんだ‼‼‼‼‼」

エレン(こうして建物の影に隠れつつ煙幕で時間稼ぐかな)












ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「役不足だ・・・出直しな」

斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


兵「中佐殿‼‼‼‼‼」

中佐「ぐ・・・は・・・」

ドサ


竜「そこ・・・どきやがれ‼‼‼‼‼」

グッ


兵「伏せろ‼‼‼‼‼‼」

竜「水華一刀流」

海流‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼










レナ「・・・船・・・あった・・・」

バッ


レナ「よかったぁ・・・まだ国連には見つかって無いみたいで・・・」

?「それはどうかな・・・お嬢さん」

レナ「‼‼‼‼‼」

?「・・・この海賊船の航海士ってところか?」

レナ「・・・まぁね」

?「私はメリー・・・国連海軍の少将だ」

レナ「少将・・・」

?「本来はこの国からある物を徴収する為に来たが・・・当然海賊は逮捕する」

レナ「・・・く・・・」













バッ


翔平「・・・ウソだろ・・・ただの拳だぞ」

クロ「コンクリートの壁・・・拳圧だけでぶっ飛ばした・・・」

水月「見せてみろよ・・・この国の宝と言う・・・五式とやらを」

クロ「言われなくても見せてやる」

超瞬


水月「・・・?」

覇掌‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


水月「ぐ・・・馬鹿な・・・」

翔平「残像を残しつつ背後へ移動・・・やるじゃんか」

水月「ち・・・」

クロ「さっきのえげつない拳か‼‼‼‼‼」


掌‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



翔平「まずいじゃんか‼‼‼‼‼直撃だぞ‼‼‼‼‼‼‼‼」

クロ「こいつで受け切れるか・・・?」

硬化‼‼‼‼‼‼‼‼‼


クロ「ぐ・・・ふぅ・・・衝撃は凄いが・・・受け切れるな」

水月「体の一部を堅くしたのか・・・それで受け止められるとはやるじゃないか」

翔平「今のが五式か・・・」

クロ「まぁな・・・」

水月「五つの体技を物にするのは至難の技と聞く、何者だお前」

翔平「そういやお前シレっと全部使ってんな」

クロ「翔平、こいつを倒して終わりじゃねえんだ、恐らく部下もいいのが揃ってる」

翔平「そうだろうな」

クロ「こいつだけに時間はかけてられねえ・・・さっさとするぞ」

翔平「あぁ」

水月「言っておくが、五式は全て見切ったぞ・・・貴様の体技の限界を俺は既に知った」

クロ「勝手に人の限界を決めんじゃねえ・・・」

水月「ほぉ・・・今のも充分必死に見えたが?」

クロ「あー分かったよ面倒くせぇ・・・・・・見せてやるよ・・・俺の本気」

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最終更新:2013年07月11日 18:06