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130話「ビーチ」

プルルルルルルルル


翔平「はーい・・・はいはい」

クロ「電話なんて珍しいな」

レナ「簡単にとっちゃってよかったの?」

竜「大丈夫だろ、どうせSEASの誰かだよ」

夏希「そういうものでしょうか・・・」

エレン「お前は人を疑い過ぎだよ」

翔平「了解」

カチャ


翔平「アラビア海のアブドゥル・・・アブドゥルなんとか島にSEASの支部があるから来てくれってさ」

レナ「うーんと・・・アブドゥル・クーリー島ね、ここから2日もかからないわ」

エレン「んで、そこに何しに行くの?」

翔平「さぁね」

クロ「機関とかそういうのは疎いが、中間報告的なのをしなきゃいけないんじゃないのか?」

竜「そりゃやるだろうが・・・別に報告する事なんて無いだろ」

翔平「まー聞かれたら答えるだけさ」












2日後、朝


エレン「ここがアブドゥ・・・アブデュ・・・島か‼‼」

レナ「アブドゥル・クーリー島よ、最近じゃ観光業で栄えてる島ね」

翔平「ちーっす」

兵「本郷翔平殿ですね、お待ちしておりました・・・こちらへ」

竜「うぃ」









基地長「これはこれはご苦労さま、私は基地長をしている者です」

翔平「よろしくな」

基地長「翌朝、本部より連絡がありますので、それまでどうされますか?」

クロ「・・・こっちから連絡しちゃまずいのか?」

基地長「ボスはお忙しいので」

エレン「ふーん・・・この島で面白い場所ってねーの?」

基地長「この島に来て長い私はピンと来ないのですが、初めていらっしゃる方はビーチを大変気に入る事が多いです」

レナ「ビーチ‼‼‼‼?やったー‼‼‼‼‼‼」

竜「俺ら何人かは賞金首だが、いいのか?」

基地長「この島には元々不法者が多いのです、それゆえ国連にも見放されているので問題ありません」

基地長「船の管理はこちらに任せて、皆様で存分にお寛ぎ下さい」

夏希「すいません、よろしくお願いします」

翔平「よし決ーまったー‼‼‼‼‼行くぞビーチ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」















島の反対側、ロングレンズビーチ


レナ「うわーーー‼‼‼‼‼きれーーーーい‼‼‼‼‼‼‼」

翔平「楽しそーーーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼」

エレン「めっちゃいいじゃん‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

クロ「いつも船から海は見るが、やはりビーチは違うな」

夏希「・・・見通しは・・・いいみたいですね」

竜「いい昼寝が出来そうだな」

翔平「よっし‼‼‼‼マリングッズ借りて来ようぜー‼‼‼‼‼」

エレン「だな‼‼‼‼‼ビーチボールに、水鉄砲に、うきわも欲しいよなぁ‼‼‼‼‼‼‼‼」

クロ「日焼けしたくないしな・・・パラソル持って来る」

竜「砂の上で寝るのは嫌だし、ハンモック持って来るかな」

夏希「軽装だと・・・武器持てないし・・・どうしよう」

レナ「あんたら三人・・・明らかに空気ずれてるのよね・・・」

翔平「ひゃっほー‼‼‼」

エレン「イェーイ‼‼‼‼」













竜「・・・・・・・・・」

クロ「暑ぃなぁ」

夏希「いつもきちっとした格好されてるんですね」

クロ「んまあな・・・お前こそ何してんだ?」

夏希「一応ピストルを隠しておこうと思って・・・」

クロ「心配し過ぎだよ・・・俺もハンモック持ってこよーっと」










翔平「ハッハッハ‼‼‼」

エレン「レナか・・・お前やったなコノヤロー‼‼‼‼」

レナ「ちょっ私じゃないって‼‼‼」

翔平「俺だ・・・よ‼‼‼‼‼‼」

バシャッ


エレン「冷てーーーーーー‼‼‼‼‼」











パシャッ


竜「冷てっ」

翔平「せっかく海に来たのに寝てるお前が悪いんだ‼‼‼‼‼」

エレン「へっへー、ざまー見ろ‼‼‼‼‼」

竜「人が気持ちよく寝てたのに・・・テメェら・・・ふざけんな‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

エレン「うわー‼‼‼‼竜が怒った‼‼‼‼‼‼」

翔平「逃げろーーーーーー」

クロ「ったく・・・結局あいつも行ったな」

レナ「あんたも行きなさいよ」

クロ「メガネにこの服だぞ、遊べる格好じゃねーよ」

夏希「レナ、楽しそうだったね」

レナ「まぁね、言い寄って来る男共が鬱陶しかったけどね♡」

クロ「キモい」

レナ「何よ‼‼‼‼‼せっかく脱いだんだからちょっとくらい反応してよ‼‼‼‼‼」

クロ「ビキニなんて、小さい頃海賊だった俺には見慣れてる、今さら何とも思わねえよ」

レナ「あんたも遊んで来たら?楽しいよ」

夏希「そういうの・・・やった事無いし・・・」

竜「ハァ・・・ハァ・・・寝る」

エレン「何だよー、終わりかよー」

翔平「つまんねー」









翔平「スイカ割りしようぜー」

エレン「誰が割る?」

レナ「あ、じゃあ私がやるー」

翔平「クロー、夏希ー‼‼‼‼‼こっち来いよ‼‼‼‼‼‼‼」

クロ「ん?」

夏希「どうかしましたか?」

エレン「昼飯にするからさ、スイカ割りしよーぜ」

クロ「俺のハンカチ使えよ」

夏希「ハンカチなんてどうするんですか?」

翔平「もしかして、やった事ないの?」

夏希「はい・・・」

エレン「10周な」

全員「1・・・2・・・3・・・4・・・5・・・6・・・7・・・8・・・9・・・10‼‼‼‼‼‼‼‼」

レナ「・・・うっぷ・・・これ・・・やばい」

クロ「はーい、そのまま直進」

エレン「もうちょい右だー」

翔平「まっすぐまっすぐ‼‼‼‼‼」

夏希「え・・・この」

グッ


エレン(いいから見てろって)

翔平「そこだ‼‼‼‼‼」

レナ「行くよーーー」

ゴッ


レナ「・・・あれ・・・いま「ゴッ」って・・・言ったような・・・」

竜「痛ってーなー・・・今度はテメェか・・・レナ」

レナ「え・・・ちょ・・・みんな‼‼‼‼‼」

エレン「レナナイス‼‼‼‼‼」

翔平「ハッハッハッハ‼‼‼‼‼‼‼」

竜「今度は許さん‼‼‼‼‼」

レナ「いやーーーーーー‼‼‼‼‼‼あんた達助けなさいよーーーー‼‼‼‼‼‼」

エレン「激うま‼‼‼‼‼」

クロ「すいか最高だな」

夏希「おいしいけど・・・いいんですか、誤解してますよ、竜さん」

翔平「放っておけ・・・・・・うめー‼‼‼‼‼‼‼」









エレン「風が無いし、ビーチバレーやろーぜ‼‼‼‼‼‼」

翔平「2人じゃつまんねーよな」

レナ「あ、私もやるー、夏希も来なさいよ‼‼‼‼‼」

夏希「でも・・・」

レナ「いいから‼‼‼‼‼」

竜「・・・お前行かないのか?」

クロ「この格好で砂まみれになるのはゴメンだってさっき言った」

竜「俺は初耳だ」

翔平「ほら‼‼‼‼‼お前らも来い‼‼‼‼‼」

竜「嫌なこった」

クロ「俺もパス」

エレン「早く来いって、シラけさせんなよ‼‼‼‼‼」

クロ「しょーがねーなぁ・・・」

バサッ


竜「へぇ、脱ぐのか」

クロ「この服もTシャツも、結構高かったんだ・・・一応短パン履いて来て正解だったぜ」

竜「俺は浴衣のままでいいや・・・替えはいっぱいある」






クロ「頼むぞ翔平‼‼‼‼‼‼‼」

バッ


翔平「任せなさい♪」

バシッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


エレン「うぉ‼‼‼‼‼」

竜「俺に任せろ」

バッ


竜「エレン‼‼‼‼‼上げろ‼‼‼‼‼トスだ‼‼‼‼‼‼‼‼」

エレン「りょーかい‼‼‼‼‼‼」

パッ


竜「後ろ、ガラ空きだぜ」

バシッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「竜、エレンチーム11点目で勝ちね」

クロ「負けた・・・」

翔平「すまんな」

エレン「すごいな竜、お前何でも出来るんだな」

竜「まぁな、次エレンとレナでやれよ・・・俺は抜ける」

レナ「はーい」

クロ「夏希こっち来て翔平と組めば?まだやってないだろ?」

夏希「でも・・・」

翔平「来い来い‼‼‼‼‼」

夏希「じゃ、お願いします」










夏希「ハァ・・・ハァ・・・」

翔平「勝ったぞーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

レナ「ハァ・・・」

エレン「疲れたぁ・・・」

プルルルルルルルルルルルルルルル


翔平「竜ー出てくれー」

竜「あぁ、分かった・・・・・・こちらUSだが・・・あ?・・・あぁ・・・分かった」

クロ「どうした?」

竜「至急戻って欲しいと」

翔平「しょーがねーなぁ・・・帰るか」

竜「翔平は先戻れよ、俺は後から行くよ」

エレン「マリングッズ戻さなきゃな」

レナ「私も手伝う」

翔平「じゃあクロと夏希、先に戻るぜ」

クロ「分かったよ」

夏希「え・・・あ・・・はい」

翔平「じゃあまた後でな」

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最終更新:2013年07月31日 12:01