翔平「着いたーーーーエジプトーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
竜「随分長い船旅だったな」
レナ「一ヶ月以上かかっちゃったけど、大会開催まではまだ一週間あるから間に合うでしょ」
エレン「車用意してくれてるって聞いたけど・・・どれかな?」
クロ「さぁ・・・ってか船どうすんだよ」
夏希「
SEASの役員の方が船番してくれるみたいですよ」
竜「・・・あの駐車場じゃねーか?」
クロ「行ってみるか」
部下「お待ちしておりました」
翔平「おー、サンキュー」
部下「ところで、誰か運転の出来る方はいらっしゃいますか?」
レナ「そんなのいるわけ」
竜「俺出来る」
レナ「マ・・・マジで‼‼‼?」
部下「現地までの地図はナビに入っておりますので、どうぞ」
竜「ども」
部下「私は船のメディカルチェックと管理をさせて頂きます」
エレン「お前、運転出来たのか」
竜「UB時代、俺は運転手もやってたからな」
翔平「楽しいなー、たまにはドライブってのも悪くないぜ」
レナ「でもこの速度じゃ間に合わないわよ」
竜「お前らさえよければ飛ばすけどどうする?」
クロ「安全な範囲内でな」
夏希「え・・・だって制限速度が・・・」
竜「じゃー行くぞ」
2日後・・・エジプトのとあるキャンプ場
開催委員「さて、今回の参加者はどれくらいだ?」
開催委員「確か50組だったかな」
開催委員「ま、まだ3日以上あるし、もっと来ると・・・」
開催委員「・・・な・・・何か来るぞ‼‼‼‼‼‼‼」
キキーーーーーーーーーーーーーーーーーーッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
開催委員「・・・・・・な・・・なんだ?」
カチャ
レナ「ケホッ・・・ったくもう・・・死ぬかと思ったわよ」
夏希「・・・生きてる・・・ウソみたい・・・」
カチャ
エレン「お前・・・無茶だろ今の・・・ってか今までの」
竜「やれって言ったのお前らだろうが」
カチャ
クロ「だからって・・・加減しろよな・・・たった2日でここまでって・・・どんだけ速く来たんだよ」
翔平「いやー、楽しかったなぁ」
開催委員「あの・・・参加でよろしいですか?」
翔平「おう、参加する」
開催委員「ではこちらの用紙に記入をお願いします」
翔平「えーっと・・・U」
アホかーーーーーーーーーーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「テメェいつもそうだな‼‼‼‼‼」
クロ「わざわざ自分からそれを教えてあげるってどういう事だ‼‼‼‼‼‼」
レナ「自分が狙われてるってのは自覚してよね‼‼‼‼‼‼‼」
エレン「俺らはチームKKだって決めただろ‼‼‼‼‼?」
翔平「あー悪い悪い」
夏希「・・・」
レナ「って訳で、今全く生活資金が無い、よって今日一日でみんな稼いで来て‼‼‼‼」
竜「なるほど、いつものパターンか」
クロ「りょーかい」
エレン「はいよー」
夏希「あ・・・あの・・・その・・・」
翔平「・・・夏希、俺と来い」
夏希「え・・・あ、はい‼‼‼‼‼」
レナ「今晩この車に集合して、明日の朝から会場周辺の下見をするよ」
竜「よし」
クロ「じゃ、一旦解散‼‼‼‼‼」
工事現場
棟梁「ん?本日限定でかい?」
竜「そういうことだな、頼めないか?」
棟梁「そりゃいいが・・・力仕事だぞ」
竜「生憎だが、得意分野だ」
近くの森の中
エレン「・・・」
ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
狩猟部隊「やるなぁ新入り」
エレン「まーね」
狩猟部隊「虎かぁ・・・いいトコを一発ブチ抜い撃てる」
エジプトレース開催記念祭会場
開催委員「いやー助かりますよ、料理人は不足してたもんで」
クロ「そーかい、役に立てたなら光栄だよ、焼きそばお待ち」
開催委員「しかし・・・サングラスは外せないのかい?」
クロ「ん・・・あぁ、ちょっと訳ありなんだ」
翔平「よー」
クロ「どした?」
夏希「まだ見つからないんですよね」
クロ「ま、そればっかりは後でレナからお叱りを受けなさいとしか言いようがないな」
翔平「マジかー・・・」
ドンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
不良「痛ってーなぁ・・・どこ見て歩いてんだ」
翔平「・・・あ?」
不良「随分かわいい子連れてんなぁ・・・妹にしては似てねーけど・・・」
翔平「触るんじゃねえよ・・・」
不良「あ?やるならやるぞ」
翔平「上等だよ」
ヒュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
不良「んな・・・」
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
夏希「あ・・・あの・・・」
翔平「おー、結構金持ってんじゃん・・・1万円頂き♪」
夏希「それ・・・まずいんじゃないですか?」
翔平「こいつが襲って来て、財布から現金が俺の手に吸いついて来たんだから仕方ない、ほら行くぞ♪」
不良②「おいおい・・・坂原やられてるよ」
不良③「テメェか?」
翔平「おぉおぉ・・・懲りないねぇ諸君」
夏希「私もやります」
翔平「おう、それは助かる・・・・・・いくら儲かるかな・・・」
その夜
レナ「・・・で、いくら儲かった?」
竜「工事現場で2万円、あと昼食出たんで、弁当をいくつか持って帰ってみた」
エレン「狩猟部隊で1万5000円と虎肉」
レナ「虎の肉‼‼‼?」
クロ「祭りの屋台で1万円と大量の食材、あと今回のイベントの参加概要を記した紙」
レナ「やるじゃん」
翔平「俺らは屋台裏の不良締めて、5万稼いだぜ♪」
レナ「目立つ事するの辞めてよ‼‼‼‼‼」
夏希「すいません、止めたんですけど・・・」
翔平「ウソつけ‼‼‼お前もノリノリで参戦してたろ‼‼‼‼?」
レナ「ハァ・・・まあいいや、行こう」
翔平「凄かったんだぞ、夏希」
夏希「やめてください‼‼‼‼」
レナ「ホントにやめてよね‼‼‼‼」
クロ「お前戦ったのか」
夏希「まあ・・・相手は大人数だったので・・・」
エレン「お前やるじゃん」
竜「無駄口たたくな、辺りを見ろ」
翔平「だってさー、いくら見てもジャングルなんだもん」
レナ「クロが持って来た紙からすると、今回の規模は大きいわ」
レナ「つまり、敵も多い・・・場所取りは大事なんだからちゃんと探してよ」
翔平「そんなに大きいレースだったのか」
レナ「そうみたいね、ボディガードの人数も多いし・・・ずっとジャングルなのかな?」
クロ「さぁ、だとしたら大変だぜ、俺らのホームは海だしな」
夏希「どう・・・しましょうか」
レナ「とにかくフィールドの回りを周回して、何らかの痕跡を探すしかない、目を配って‼‼‼」
最終更新:2013年08月06日 10:21