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148話「修行④鶴岡の秩序」

数日後、日本、鶴岡町


隊長「本日の任務を伝える」

クロ「うい」

隊長「ブラックフェザーという機関のCALLINGと名乗る者からだ」

クロ「ブラックフェザーか・・・」

隊長「知ってるのか?」

クロ「前に戦ったことがある」

隊長「任務に私情は厳禁だぞ」

クロ「分かってる」

隊長「この鶴岡という町にBLOODの次期ボス候補がいるらしい」

隊員「平和なジャパンの穏やかな町に・・・分からないもんだ」

隊長「その本人には気付かれず、周辺の調査をするのが任務だ」

クロ「了解」

隊長「滞在時間は1日、では開始だ」














鶴岡病院


豪「委員長、どうされました?」

赤羽「いや・・・今・・・」


豪「・・・?」

赤羽「会議は君が出といて、僕は用ができた」

豪「は、はぁ・・・」

赤羽「じゃあ、頼んだよ」

豪「分かりました・・・お気を付けて」


















鶴岡山


クロ「‼‼‼‼」

赤羽「見つけた」

クロ「・・・俺を探してたのか?」

赤羽「たまに一瞬だけ強い気が現れてたからそれを頼りに来てみた」

クロ「俺もまだまだだな・・・」

赤羽「勝手に僕の敷地内で何してんの?」

クロ「僕の?お前若いのに土地持ってんの?」

赤羽「僕はこの町の秩序さ、つまりこの町を仕切る者」

クロ「なるほど、とある者に頼まれて調査をしている、別に許可はいらないだろ?」

赤羽「誰からの依頼だい?」

クロ「CA・・・CA・・・なんだっけな・・・」

赤羽「まさか・・・・・・・・・まあ、いずれくるとは思ってたよ・・・CALMでしょ?」

クロ「そうだっけ・・・」

赤羽「残念ながら大人しく帰すわけにはいかなくなったな・・・君にはここで死んでもらう」

クロ「へぇ・・・よく分からないけど・・・やる気らしいな」

赤羽「やろうか」

ダッ


クロ「武器はないのか・・・」

赤羽「どうだか」

カチッ


クロ「んな・・・」

ビュッ


赤羽「今のを避けるとは、君もただ者ではないな」

クロ「ふぅ・・・どんだけ奥まで来るんだよ・・・」

赤羽「事の重大さが分かったかい?」

クロ「リトルボックス・・・確か最近裏社会で流行ってる収納道具だな」

赤羽「よく知ってたね」

クロ「回りの連中よりは俺は詳しい方だと思うぜ」

ヒュッ


クロ「ち」

斬蹴‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


赤羽「へぇ・・・」

ガッ


クロ「捕えた‼‼‼」

赤羽「‼‼‼‼‼‼」

覇掌‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


クロ「マジかよ・・・」

赤羽「本気の僕に即興盾まで使わせるとは、やるじゃないか」

クロ「ち・・・まだまだ余裕ってか・・・」

隊長「そこまで‼‼‼」


赤羽「誰だい?」

隊長「彼の上官だ、任務は果たした」

クロ「そうか、なら戻ろう」

赤羽「ナギの手の者を帰すわけにはいかないな」

クロ「ナギ?」

赤羽「CALM・・・彼が使っていた名前だよ」

隊長「何か勘違いをしているようだな・・・我らが命を受けたのはCALLINGという者だ」

赤羽「・・・なんだ、そうだったのか」

クロ「迷惑をかけたな」

赤羽「いいさ、久しぶりに骨のある戦いだった」

















クロ「見つかったのか?」

隊長「この町の病院には、住民全員の生光が貯蔵されていた」

クロ「へぇ」

隊長「そこには常人を超える生光は一つしかなかった、それがお前が戦っていた赤羽レン」

クロ「じゃあ、あいつが次期ボス?」

隊長「いや、BLOODの継承者は何かしらのアクセサリーをしていると聞いていたが、彼はしていなかった」

クロ「なるほど・・・つまり見つからなかったんだな」

隊長「そういう事になるな」

クロ「あいつ強いわけだな・・・あのまま戦ってたらやばかったぜ」

隊長「ま、そりゃそうだ」

クロ「・・・俺は隠密術と完璧な零式を手に入れて・・・絶対に強くなる」

















オーストラリア本部


教官「数日に渡るメディカルチェックお疲れさま」

夏希「はい・・・」

教官「まあ医者と聞いてるし、当然問題ない」

夏希「ありがとうございます」

教官「さて、本格的に参加してもらうわけだが、その前に俺の教育理念を教えておこう」

夏希「はい」

教官「体で感じろだ・・・何日か好きにしてみろ、そうすれば分かる」

夏希「分かりました」















教官「ではランニング始め‼‼‼」

新人兵「夏希ちゃんか、よろしくな」

夏希「はい・・・」

新人兵「きつくなったら言えよ」

夏希「大丈夫です・・・」

新人兵「お、それは頼もしいな」

















夏希「ハァ・・・ハァ・・・」

ドサ


新人兵「おい‼‼‼‼大丈夫か‼‼‼‼‼?」

夏希「う・・・ハァ・・・ハァ・・・」

新人兵「鼓動とか汗とかやばいけど大丈夫なのか?」

新人兵「分からないよ‼‼‼‼教官‼‼‼‼‼」

教官「初日からか・・・」

夏希「・・・すいません・・・まだ・・・行けますから・・・」

新人兵「やめとけよ‼‼‼‼やばいって‼‼‼‼‼」

夏希「でも・・・」

教官「好きなようにさせてやれ」

新人兵「しかし・・・」

教官「いつからお前らは俺に指図できるようになったんだ?」

新人兵「はい‼‼‼‼すいませんでした‼‼‼‼‼」

教官「ランニング再開だ‼‼‼行け‼‼‼‼‼‼」

夏希「ハァ・・・ハァ・・・」

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最終更新:2013年09月09日 20:53