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153話「失踪」

クロ「できたぞー」

エレン「やったー‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

レナ「うるさい‼‼‼‼‼」

夏希「半年ぶりだ・・・おいしそう」

クロ「なぁ、おかしくないか?」

レナ「ええ、私も思ってた」

夏希「はい・・・私も」

翔平「そうだな・・・皿が半年前と違う」

レナ「んなことどうでもいいでしょ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」

クロ「どうでもよくねえよ、まぁそれはともかく、竜が帰ってこないな」

夏希「ですね・・・」

レナ「どうでもよくないの?」

クロ「料理はまず視覚からだ、皿も重要なんだよ」

翔平「あー・・・竜いないな・・・」

レナ「気づくの遅っ‼‼‼‼」

翔平「まーあいつは放っておいても死なないだろ・・・」

クロ「そりゃそうだけどさぁ・・・」

翔平「明日の朝になっても帰ってこなけりゃ探しに行く、それでいいっしょ」

エレン「・・・・・・モグモグモグ・・・」

夏希「急いで食べすぎでは?」

エレン「んまい‼‼‼‼おかわり‼‼‼‼」

クロ「ゆっくり味わって食え‼‼‼‼‼‼‼‼」
















翌朝


クロ「かえって来ないな・・・あのバカ」

翔平「お前探知できないのか?」

クロ「俺の探知できる範囲内にはいない、まぁ出来る限り動いて探してはみるがな」

レナ「連れ去られた可能性も考えられるよね」

翔平「竜ほどの実力だとはいえ、相手がプロなら可能性あるな」

夏希「どう・・・動きます?」

クロ「レナ、俺と来い・・・それがバランスがいいだろ」

エレン「じゃー俺と翔平と夏希か?」

翔平「そうだろうな、行くぞ」












クロ「・・・ダメだ、わからん」

レナ「どうする?」

クロ「今のところ手がかりが何もない、走って探す以外に方法がない」

レナ「まぁそうよね・・・恐ろしく原始的だけど」

クロ「まぁな・・・仕方ない」

プシュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


クロ「ち、なんだこの煙‼‼‼‼」

レナ「ちょっ・・・え‼‼‼‼?」

クロ「おいレナ‼‼どうした‼‼‼‼」

レナ「う・・・」

クロ「くっそ・・・この煙幕・・・意識を奪われるのか」

バッ


クロ「ち・・・待てコラ‼‼‼‼」














翔平「んー・・・全然わかんない」

エレン「全く痕跡がないなぁ・・・」

夏希「山の方ですかね?」

翔平「さー、まぁ行ってみるか」

プルルルルルルルルルル・・・・・・


夏希「はい・・・クロさん?」



クロ「すまん、レナを連れて行かれた‼‼‼‼」



夏希「えっと・・・それはどういう・・・」



クロ「状況を細かく話している時間と余裕はない、俺の探知できるギリギリの範囲まで遠ざかってる」



夏希「とりあえず私たちも・・・」



クロ「いや、俺一人で何とかする、お前らはあのバカ探しといてくれ」



夏希「ダメです‼‼‼‼」

エレン「・・・どうした?」

翔平「夏希?」

夏希「・・・私たちもすぐに向かいます、合流させて下さい」



クロ「分かった、おそらく山へ向かってるからおおまかに進んでくれ」



夏希「はい」



クロ「んな・・・うおおおおおおおおおお‼‼‼‼‼‼‼‼」



夏希「クロさん‼‼‼‼」

エレン「どうしたクロ‼‼‼‼?」

翔平「・・・どうしたんだろうな」

夏希「切れちゃいましたね・・・」

翔平「急ぐぞ‼‼‼‼‼‼‼‼」












クロ「あー・・・ドラム缶大量にバラ撒かれた・・・」

夏希「大丈夫ですか‼‼‼‼?」

クロ「おぉ、早かったな」

翔平「たまたま近くにいたんだろう」

クロ「すまん・・・しばらく意識を失ってたんだな・・・見失った」

エレン「なんか手がかりないのか?」

クロ「んん・・・ひとまず山へ向かおう、何か分かるかもしれない」















レナ「何なのよ‼‼‼‼‼‼‼‼」

人攫い「あんた自体に大した興味ないのよ・・・興味あるのはあんたの一味」

人攫い「いや、これだけかわいいといい値段で売れるかもよ?」

レナ「あんた達・・・何者?」

人攫い「俺らはプロの人攫いだ」

人攫い「悪いけど、ほかの一味のこと・・・話してもらおうか、そうすれば賞金首でもないお前は離してやる」

レナ「言えない・・・」

人攫い「やっぱ、一筋縄じゃいかないか」

ゴッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「ぐ・・・」

人攫い「少々・・・手荒くするしかないな」













人攫い「さすがは今話題の一味、ここまでやって落ちなかった奴はそういない」

レナ「ハァ・・・ハァ・・・」

人攫い「こいつは処女のまま売りに出すべきだ、力ずくで吐いてもらうか」

人攫い「だな」











15分後


レナ「うう・・・ハァ・・・」

人攫い「ここまでされても吐かないとは・・・」

人攫い「どうする?」

人攫い「ま、続けるしかないっしょ」

ダッ


人攫い「・・・だれだ?」

夏希「レナ‼‼‼‼」

レナ「ハァ・・・ハァ・・・夏・・・希?」

人攫い「こいつ・・・上野夏希か?」

人攫い「・・・ちょうどいい、こいつも裏社会じゃかなり高額で売れる」

夏希「人攫い・・・」

ヒュッ


人攫い「こっちこっち」

夏希「‼‼‼‼」

ガッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


人攫い「腕力なら俺のほうが上よ」

ボコッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


夏希「う・・・」

人攫い「2vs1ってことも忘れるなよ」

夏希「く」

ガッ


人攫い「正面から撃ち合うだけじゃ・・・意味ないぜ」

ボコッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


夏希「う・・・」

人攫い「他の一味連れてくれば勝負にはなったかもな」

人攫い「ならねーよ」

夏希「それは・・・どうでしょうね」

ドサッ


人攫い「ど・・・どうした‼‼?」

人攫い「分からん・・・意識・・・が・・・」

人攫い「貴様・・・何をし・・・た・・・」

ドサッ

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最終更新:2013年10月09日 10:26