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159話「油断」

ガッ


紫竜「へぇ」

華斬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「ハァ・・・ハァ・・・」

紫竜「随分息が上がってるな、本調子じゃないのか?」

レナ「うるさいっ‼‼‼‼」

剣舞‼‼‼‼‼‼‼‼‼


紫竜「俺なんか恨みでも買ったか?」

獅王波‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


レナ「ふぅ・・・」

バッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


紫竜「な・・・」

ガッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「勝負あったな」

紫竜「・・・俺の・・・負けか」

レナ「か・・・勝った・・・」

竜「やるじゃん」

紫竜「獅王波が完全に見切られてた・・・お前の入れ知恵か?」

竜「レナが傷心だったんでな、少し自信をつけてやろうと思ったんだ」

レナ「上から目線気になるんだけど」

竜「おかげで自信ついただろ?」

レナ「でも・・・」

竜「確かに紫竜の技をいくつか教えたし、お前が苦手な立ち回りも教えたけど、お前が勝ったってのは事実なんだ」

レナ「わざわざ気にかけてくれたんだね、ありがと」

竜「別に」

レナ「紫竜もごめんね、付き合わせて」

紫竜「俺もお前に油断してた、いい教訓になったよ」

シオン「おいお前ら、作戦会議終了したからこっち来い」

紫竜「レナ、お前も戦力だ・・・行くぞ」













クロ「寒いな」

エミ「着すぎじゃない?」

猛「南国からきたせいか、お前寒いの弱いもんな、冬の有給多かったみたいだし」

クロ「うっせー」

シオン「じゃ説明するぞ、まず先陣をきるのがミナト、翔平、クロ」

ミナト「俺ら一緒か」

翔平「楽しみ~♪」

クロ「で、俺はお前らのお目付け役ってことな」

シオン「続くのは剣士3人、レナと竜、紫竜」

竜「マジかよ」

レナ「こいつらと一緒って・・・超不安」

紫竜「俺は賛成だ、レナに指揮とってもらえば自由に動ける」

シオン「俺とエレン、エミは後援部隊として船を守りつつ動くからな」

ケイ「俺らは?」

クロ「お前と猛、夏希は状況に応じて3つの部隊へ加わるなり、第4の部隊として動いてもらう」

猛「いいねぇ」

夏希「はい」

ケイ「なるー」

クロ「まず敵軍艦を見つけたら両船から一斉に砲撃をする、その後流氷へ降りて白兵戦となる、いいな」

ミナト「りょーかい」

翔平「オッケイ」

レナ「あなたのそれ・・・全く信用できないけどね」

猛「俺らで見張ればいいだろ」

クロ「さて、寒いしスープでも作ってくるか・・・そっちのコックどいつ?」

紫竜「俺だ、豚汁なら作ってあるが」

クロ「ほぉ・・・味見していいか?」

紫竜「別にいいが俺は料理人じゃないからな」












クロ「ふむ、いい仕事してんな」

紫竜「お前の舌にあったのなら幸いだ」

クロ「強いて言えば味付けが豪快すぎるな、まあ充分絶品と呼べるだろう、独学なら随分素質あるぞ」

紫竜「ほぼ独学だな、そういうお前の物も食ってみたい」

クロ「ここの食材使っていいか?」

紫竜「もちろん、好きなだけ使え」












ミナト「いーにおい‼‼‼‼‼」

ケイ「へぇ・・・」

猛「そりゃあの店の宝とまで言われた男だからな」

クロ「そりゃ言い過ぎだ」

翔平「いやー、でもクロの飯は最高だぞ」

紫竜「感動だ・・・プロの料理人でもない同年代の男がこんな料理を作るとは・・・」

エレン「これで元気ついたろ?」

シオン「おう‼‼‼‼」

エミ「あ・・・軍艦‼‼‼‼‼」

エレン「うっし‼‼戦闘準備‼‼‼」

シオン「お前ら行くの待てよ、大砲ぶっ放すから」

紫竜「ああ」









エレン「あれ・・・あ、ちょっと誰か‼‼‼」

クロ「どうした‼‼‼‼‼?」

エレン「導火線持ってくれ‼‼‼」

クロ「おう、了解了解」

ダッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


エレン「ん・・・なんだ・・・今の音」

ダダダダダダダダダダダダ


クロ「嫌な予感・・・」

レナ「ごめん、翔平行っちゃった」

クロ「マジか・・・仕方ない、先に撃って・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


エレン「シオンか・・・タイミングわかってんじゃん」

クロ「お前も行け」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「悪い悪い、翔平先行っちゃったよ」

紫竜「実はミナトもな」

クロ「なに‼‼‼‼?さっそく思うとおりに行かないな・・・」

猛「クロ、お前あいつらと同じ部隊だろ?」

クロ「そうだった、俺も行く」

超瞬‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「大砲当たったな」

猛「この距離からあてるとは、二人ともやるじゃんか」

シオン「んまーね♪」

エレン「だろ♪」










ミナト「考えることは一緒だったな」

翔平「あぁ、面倒くさい作戦なんてゴメンだ」

ダッ


クロ「いくら面倒でも、手順通り行かなきゃ勝てるものも勝てないぞ」

翔平「悪い悪い」

ミナト「お、敵がぞろぞろ出てきたぞ」

翔平「始めるぞ‼‼‼‼」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼












竜「さて、俺らも行くぞ」

紫竜「だな」

レナ「行かなきゃいけないのね」

夏希「気を付けてね、まだ完治してないから・・・」

レナ「ありがと」

紫竜「へっへへ・・・いいねぇ、戦闘」

猛「悪い目つきだな」

エミ「最っ低」

紫竜「さっさと行くぞ」

ツルッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


紫竜「んな・・・」

ドサ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「ハッハッハ、すべってやんの‼‼‼‼‼」

レナ「だっさーい♪」

紫竜「痛っ・・・お前らなんで平気なんだよ」

竜「滑らない靴をエレンがだいぶ前に買っといてくれたみたいでな、こっちの人数分」

紫竜「ミナトは‼‼‼‼?」

レナ「滑ってるわよ、移動中は重力で飛んでたんじゃない?」



エレン「おいお前ら‼‼早く行け‼‼‼」



竜「へいへい」

紫竜「ったくやりづらいぜ・・・まぁ行くか」

レナ「そうね」

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最終更新:2013年11月15日 18:37