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192話「イベント」

天心町海岸


翔平「おっす」

紫竜「そっちはどうだった?」

月光「まぁ、何とか作戦通りに進んだよ」

デルタ「これでBLOODは大きく崩れただろう」

今回の戦闘の結果をお伝えいたします


竜「来た来た♪」

翔平「もう大丈夫なのか?竜」

竜「腹痛ごときでこれ以上寝てられっか、夏希に代わってもらったがもう大丈夫だ」

チーム 残り数(赤+黒) 撃破数(累計)
鮫島隼人 0 3
リート・セレナ 2 8
ブルー・レイン 4 0
亜門研志 2 3
瀬戸疾風 6 4
天野ミナト 8 1
茅野志保 2 0

翔平「そっか‼‼‼ボスウォッチ壊せばこっちが増えるんだ」

ケイ「セレナチームの撃破数8‼‼‼‼?」

クロ「亜門、セレナチームはあと2つ、BLOODは4、UBは6か」

デルタ「うちはまだ10個もある、個数が少ないところを潰しつつ個数を稼げば勝てるぞ」

鮫島君以外のVセッテ、天心中学校に集合だ


志保「え?」

ミナト「なんだ?」

猛「行って来いよ、俺らは明日の作戦会議でもしてる」

シオン「そーだな」












鶴岡ホテル


ユウ「いやぁその・・・面目ないというか・・・」

進也「俺たちも・・・もう後がないんだ」

フレイ「Vセッテの呼び出しで何かプラスに働けばいいんだけど・・・」

鮫島「脱落チームには用は無いんだな・・・あのクソ野郎らしいぜ」

坂城「くっそ・・・」

刃「うちのウォッチは4つ・・・誰が付ける?」

磯谷「別に光炎組の人が付けても問題ないんでしょ?」

鮫島「ルール上はな」

シュキ「とにかく今は待とう、無駄な議論だ」

モック「確かにね」

祐馬「しかし・・・何もせずにいるというのも・・・」

フレイ「まー休んどこうぜ」














天心中学校


男爵「楽しんでいただいてるかな?」

レイン「いつもの様に高みの見物かと思えば珍しくジャパンに来てたのか」

男爵「まぁな」

セレナ「鮫島チーム負けてたんですね」

ミナト「俺らが倒したんだぜー♪」

男爵「いい戦闘だったよ」

亜門「戦闘を目の前で見て疲れているんだ、さっさとしてくれたまえ」

ミナト「マージかよだっせー♪」

亜門「黙ってろ」

セレナ「まぁまぁ仲良くしましょうよ」

疾風「もっとやれやれー♪」

レイン「お前ら‼‼志保も見てんだぞ‼‼‼‼」

亜門「優等生ぶってんじゃないぞレイン」

レイン「何だよ亜門・・・」

志保「あの・・・」

セレナ「はいはい、男爵殿、続けて下さい」

亜門「その前に、俺とセレナは互いを潰しあったのにウォッチが増えていない、説明しろ」

男爵「君らが違反をしたからさ」

セレナ「そうでしょうか?」

男爵「貴様のせいでウォッチを使った後すぐに付け替えるという手段が横行している、不愉快だ」

セレナ「してはいけないなどと聞いていませんよ」

男爵「亜門君は戦闘を許可されていないが、ボックスを作り新田華凛に使わせたな?」

亜門「それ自体は禁止行為ではないはずだ」

疾風「ちょっと横暴なんじゃねえの?」

男爵「君らは何か勘違いしているな・・・このバトルのルールは俺だ、従えないなら退場してくれたまえ」

亜門「ち・・・相変わらず好かんが、仕方がない」

セレナ「分かりました」

レイン「続けろ、時間の無駄だ」

男爵「ここにきて大きく動き始めたんで、私からイベントの提案をしに来たのさ」

ミナト「イベント?」

男爵「君らには1つずつソルジャーウォッチを返却していただく」

疾風「は‼‼‼‼?」

男爵「ただし、明日朝から行うイベントに参加するチームは免除だ」

レイン「いい予感はしないな・・・」

男爵「イベントとは参加チームから1名ずつランダムで選出し、トーナメント方式で戦闘を行ってもらう」

男爵「フィールドは直径25m、そこから落ちたら負けというルールだ・・・決勝戦以外で敗北したチームは2つウォッチを回収する」

亜門「ふむ・・・」

男爵「決勝戦は戦闘の内容によってウォッチの返却数を決定する、場合によってはこちらから追加することも考える」

疾風「なるほど、増える可能性もあるわけね」

男爵「そういう事だ、何か質問があればどうぞ」

レイン「明日の代理バトルはどうすんだ?」

男爵「イベントが終わってからしか開始しない」

セレナ「参加者は明日朝の時点でウォッチを付けている中から抽選ですか?」

男爵「いや、一度でもバトルに参加した人全員で抽選だ」

亜門「うちはソルジャーウォッチは1つしかない、決勝以外で負けたら俺はボスウォッチも返却か?」

男爵「その通りだ、その時点で代理バトル敗北が決定する」

ミナト「参加するかどうかは今ここで決めんの?」

男爵「いや、参加するしない問わず今日中に私にメールで教えてくれ、しなければ代理バトル失格とする」

志保「えっと・・・私・・・」

男爵「志保姫はケータイを持っていないようだから坂本彩香のPCにメールを入れておいた、全員のケータイにも今回の細かいルールを送ってある」

レイン「確かに」

男爵「では解散だ、失礼」

バッ


志保「えっと・・・これで解散?」

レイン「ま、ここで喋ったことは坂本って奴のPCに送られてるから大丈夫だろ」

疾風「じゃーまたねー、お疲れちゃん♪」














午後3時、北の家


レイン「・・・と、いうわけでこれ参加するから準備しておけよ」

進也「本気で言ってんの‼‼?」

レイン「ここで逆転しなければ俺らに勝ち目はない」

坂城「だけど・・・ほかの参加者に勝てますかね・・・」

磯谷「まぁ・・・な」

刃「やべぇよなぁ・・・」

レイン「お前らなぁ、やらなきゃやられるのがこの世界だ、坂城や磯谷はよく分かってるだろうが」

坂城「しかし・・・」

レイン「恐らくこのイベントに参加するのはミナトチームと志保チームくらいだろう、リベンジにはちょうどがいい」

祐馬「リベンジと言いましても・・・実力差が・・・」

レイン「ならこのままやられるのを待つか?ここで勝てればかなり有利になる」

雪希「私は参加した方がいいと思います」

進也「ホントに‼‼?」

坂城「ち・・・分かったよ、俺も参加に一票」

磯谷「はい、おーれも♪」

刃「やろーぜ‼‼」

祐馬「はい‼‼」

レイン「残りはお前だけだぞ、シン」

進也「え・・・じゃあ・・・やる」

レイン「よし、参加するぞ、戦闘の準備しとけよ」

















同刻、天心町海岸


ミナト「っつー訳よ、まぁ俺は出て速攻負けたらあれだから出ないけどさ」

彩香「そもそもどうやって私のアドレス入手したのよ・・・」

志保「どうしてだろう・・・」

翔平「どーでもいーじゃん、とにかくうちのチームは参加だろ?」

クロ「バカお前‼‼ここはほかのチームが自爆すんのをやり過ごすのが得策だろ」

猛「だなー、俺もそう思う」

月光「俺は参加すべきだと思うぜ」

伝氏「なんでー?」

月光「ここで勝てば俺らの勝ちはほぼ確実な物になる、負けても俺らはまだ有利だ」

デルタ「その通り、まぁ1つ訂正するなら俺らは勝ち確定になると思うが」

月光「そうとは限らねえよ・・・レンが出場してるんだ」

クロ「赤羽レンか・・・確か鈴原ナギ達も参加してるんだったな」

紫竜「ただ、あいつらは今2人しか参戦できない、しかもどちらかがボスウォッチを庇いつつだ」

ケイ「それなら物量で何とかなるっしょ」

エレン「物量で押すならより一層今回のイベント・・・モノにしないとな」

















同刻、鶴岡中学校応接室


ナギ「え・・・参加?」

セレナ「はい、このイベントは参加します」

赤羽「僕とナギの二人じゃ不安?」

リキ「万一俺や唯君が出場となればその場で敗北が決まるかもしれないぞ?」

セレナ「SEAS、US海賊団、クインテット連合軍に勝てますか?」

ナギ「その時こそあなたの出番なのでは?3人なら負けるわけがない」

セレナ「向こうも天野ミナトを出してくるでしょう、無論負けはしませんが、私は君たちの戦闘にはあまり関与できませんよ」

唯「そんなに強いのでしょうか・・・レンさんとナギさんで充分かと・・・」

赤羽「ボスですらないルイン・クロは神崎を仕留めたよ」

ナギ「確かに・・・本郷は私に匹敵する力を持っている」

セレナ「1vs1ならこちらに分がある、このイベントは有効利用出来るでしょう」

唯「・・・そうですかね?」

セレナ「少なくとも部下の方が多い亜門チームと疾風チームは参加してこない、どうですか?」

唯「なるほど・・・」

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最終更新:2014年02月23日 08:14