某空間
男爵「どうなった?イベント」
ブギー「いつも通りよ、人数は」
フリー「レインチーム、セレナチーム、ミナトチームが参戦のようです」
男爵「ふむ・・・ではいつも通りその3チームのボスウォッチにホログラムを通してくれ」
フリー「はい、繋がりました」
男爵「現在このホログラムは参加が決定した3チームに通達している、ではイベント参加者を決定しようか」
レイン「・・・どうやって決めるんだ?」
男爵「私の独断で決めさせていただいた・・・と言いたいところだが、ルーレットで公正に決めた、戦闘開始まで
お知らせすることは出来ない」
男爵「今回の参加者が3名なので1回戦の勝者とシードの人が決勝で当たることになる」
男爵「明日の朝7時に1回戦に出場する2人は私の作る特殊空間へ強制ワープしていただく、戦闘終了後にシードの人も強制ワープだ」
男爵「制限時間は無いのでどれくらいかかるかは分からないが、最終戦終わり次第ウォッチの増減を全チームに知らせてイベント終了だ」
セレナ「全チームに戦闘結果の報告があるんですね」
ミナト「ふぅん・・・俺らは見れんのかな?」
男爵「ミナト君からの質問に答えよう、チームの人たちは今君らがご覧のホログラムを通じて観戦することが出来るぞ、ではまた明日」
プツッ
翌朝、特殊空間
男爵「では初戦・・・アレクサンダー・デルタ君と赤羽レン君かぁ・・・面白い」
赤羽「前に君の仲間が来てた時は会えなかったからね」
デルタ「デンやクロから聞いてるぜ・・・とんでもないのが鶴岡町を仕切ってるって」
赤羽「まぁね、君のような強者と戦うときは胸が躍るよ」
デルタ「それは俺もだ、お前なら本気を出せそうだしな」
ミナト「敵は・・・赤羽レンか」
月光「レンが相手かよ・・・ついてねえな」
レナ「そんなに強いの?」
クロ「あぁ、少なくとも俺らのチームで勝てる可能性があるのは・・・ミナトと翔平、月光白兎とあいつくらいだろうな」
月光「俺は何日かに一回あいつと戦うんだが、俺の実力がフルに発揮される夜で・・・あいつと互角だ」
エレン「?」
猛「白兎はなぜか昼間身体能力が落ちるんだよねー」
月光「単純に体調がよくない、今もな」
ミナト「てか俺のチームでエントリーしたのに何であいつが出場してんのさ」
ケイ「2チームの残りウォッチを数えてた時にぐちゃぐちゃになったんだよな」
シオン「そーそー、それでまあどれでもいーじゃんって言ったんだよな」
エミ「あの時うちのつけてたのはデルタだったのね‼‼‼」
夏希「そういうことみたいですね」
月光「てか何で昨日こいつが出場してたんだよ、竜が出るはずだったろ?」
竜「戦闘が始まる30秒前に急な腹痛がな、夏希に代わって貰ったんだ」
月光「ったく、体調くらい自分で管理しろよな」
竜「るせーな」
クロ(お前にしてはなかなかの気遣いだったな)
竜(まぁ夏希が少しでも自信を持ってくれればと思ったんだが、かえって逆効果だったかもな)
クロ(やるならもっとうまくやれよな、夏希にはたぶんバレバレだぞ)
翔平「俺もあいつと戦いたいなぁ・・・」
クロ「俺は半年の修行期間中に戦ったが・・・あいつには勝てそうになかった」
竜「負けたのか?」
クロ「いや、負ける前に仲裁が入った感じだな・・・」
竜「確かに奴の気は半端じゃなかったな」
エレン「マジやばそうだったもんな」
伝氏「デルタの目がガチだな」
彩香「あんなデルタ・・・見た事ない」
伝氏「昔の・・・何のセキュリティーも無いガチ戦闘が見れるのはうれしいねえ・・・翔平との勝負中も見えそうだったけど」
紫竜「喋ってんな、始まるぞ・・・戦闘が」
セレナ「アレクサンダー・デルタですか・・・」
ナギ「血嵐事件の首謀者ですよね、確か」
ナギ「とはいえ、こちらはレン・・・そう簡単には負けないと思いますよ」
唯「ええ・・・相手が相手だけに・・・簡単に運ぶ試合だとは思えませんけどね・・・」
セレナ「弱気ですね、赤羽レンに長く仕えてきたのでしょう?」
唯「僕はあの人の本気を見た事がないんです・・・というか、どれが本気でどれが遊びなのかが僕にも分からなくて・・・」
セレナ「私にも分かりませんね」
ナギ「私には分かる・・・少なくとも、人生の中で一度も本気を出したことが無いということだけはね」
セレナ「確かにナギとの戦闘には躊躇の色が見られましたが・・・まさかそんなはずは・・・」
ナギ「唯一あるかもしれないと思ったのは・・・星川玲斗との戦闘ですね」
リキ「新田華凛に憑依していたPHANTOMの血統か」
ナギ「ええ・・・彼との戦闘だけは・・・レンがとても悔しそうに語っていたのでね」
唯「レンさんが動きました‼‼‼‼」
バッ
デルタ(隙がまるで無い・・・)
赤羽「ビビってるのかな?」
ガッ
デルタ「ほぉ」
赤羽「よく止めたね」
ザッ
赤羽「く・・・」
デルタ「はいった‼‼」
ガキィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
デルタ「盾・・・」
赤羽「何て鋭い攻撃だ・・・」
デルタ「何て重い一撃なんだ・・・」
男爵「強者同士の衝突・・・素晴らしい」
赤羽「まだまだ君には隠された力がありそうだね」
デルタ「そういうお前こそ、腰に使ってほしそうな顔してるボックスがいくつもあるじゃねえか」
ゴオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォ
男爵「赤羽君の鎮魂vsデルタ君の活性・・・対をなす2つの生光の激突だね」
デルタ「凄まじい生光だな・・・いまだかつてこんな男には会ったことが無い」
赤羽「その辺の賞金首と一緒にされては困るな・・・君もそのクチでしょ?」
デルタ「ハハ、俺はそんな風には思わないけどな」
光陰烈拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
赤羽「っと・・・」
デルタ「やはりそう簡単には当たってくれないな」
ガッ
デルタ「フフ・・・」
赤羽「やるねぇ・・・だが」
ゴッ
デルタ「ち」
男爵「デルタ君が吹っ飛ばされたな・・・」
赤羽「行くよ」
ダッ
デルタ「何する気だ・・・」
ガシッ
赤羽「チェックメイトさ」
デルタ「一緒に谷底ダイブか?」
ゴッ
デルタ「痛っ・・・」
赤羽「そうでもないさ」
刃鎖‼‼‼‼‼‼‼‼‼
デルタ「んな・・・」
赤羽「残念、僕は復帰する」
男爵「勝負あったな・・・勝者は赤羽レン君だ」
午前10時、天心町海岸
翔平「あっちゃー・・・」
クロ「デルタでも敵わないか・・・」
パッ
デルタ「・・・ここは・・・?」
エミ「海岸よ」
デルタ「・・・すまない・・・」
ミナト「気にすんな、お前は善戦したじゃないか」
伝氏「昔のお前に少し戻ってたな・・・いい戦闘だったよ」
デルタ「そうかもな・・・」
紫竜「赤羽って事はセレナチームだよな、あいつらが勝てば戦況は大きく変わる」
ケイ「次の戦闘、俺らは見られないわけだし・・・困ったな」
猛「どっちみち全チームに戦闘結果は伝えられるんだ、問題ないだろ」
翔平「デルタが負けたって事は・・・赤羽ってやつ・・・マジでやばいんだな」
デルタ「言い訳するわけじゃないが、あのフィールドから落ちたら負けってルールさえなければいい勝負だったぜ」
竜「俺にもそう見えた」
月光「とにかく次の戦闘準備をしよう、2個減って9個残ってる」
翔平「俺は出るー」
クロ「うっせえ黙ってろ‼‼‼‼そりゃ当然だが一人一人が主張してたら収集がつかねえ‼‼‼‼」
デルタ「俺は悪いけど今日は休ませてくれ・・・疲労困憊だ」
伝氏「つまりクインテットは俺だけだな♪」
ミナト「うちは紫竜とケイとー、白兎と猛かなー」
クロ「俺と竜、翔平が出てもあと1人出れるな」
シオン「また俺がエレンのサポートで狙撃するか?」
月光「いや、あれは大人数が残っていた
光炎組だったから意味があったんだぜ?」
猛「
BLOODにはもう効かないだろうし、他に多くのウォッチを残してるチームはないっしょ」
ケイ「疲労してるデルタを今から何とか治してみるか、手伝ってくれ夏希ちゃん」
夏希「はい」
デルタ「悪ぃ」
最終更新:2014年02月26日 18:47