翌朝、鶴岡中学校
豪「あれ、委員長どこ行った?」
唯「まだ屋上でお昼寝中だと思いますけど・・・」
豪「変だな、あの方は時間は守る方なのだが・・・」
唯「ちょっと見て来ますね」
一階廊下
進也「何だかんだ言って寂しいね」
坂城「別に俺らは離れるわけじゃねえだろ」
唯「あ、みなさん‼‼‼‼」
刃「唯?」
磯谷「どーしたの?」
唯「レンさん見てませんか?」
坂城「見てねえけど・・・あいつ予行練習来ねえだろ」
唯「いや、今日は監督として来るって・・・」
磯谷「じゃあ予行練習は延期?」
唯「多分それはないです」
鶴岡町商店街小料理屋「NISHI」
鮫島「へぇ・・・久々に食ったけどやっぱ和食はいいな」
レイン「俺もジャパンに来てから和食しか食ってねえよ」
鮫島「しかも飯食い放題とは太っ腹だな」
レイン「ところでお前は予行練習行かなくていいのか?」
鮫島「まぁ・・・俺は非常勤だからな一言添えるだけらしい」
レイン「‼‼‼」
鮫島「‼‼‼」
レイン「今のは・・・なんだ?」
鮫島「んん・・・二箇所だな・・・それも戦闘的な感じじゃなかったな・・・」
レイン「行ってみる?」
鮫島「片方はおそらく鶴岡中、もう一つは天心中だろう・・・あいつらいるんだし問題ないさ」
レイン「まぁだろうな・・・お前この後どうすんだよ」
鮫島「言うて暇だからな・・・何なら一回本部行って帰ってきてもよかったんだし」
レイン「確かに」
鮫島「まぁせっかくだし東京観光にでも行って来ようと思ってるけどな・・・お前は?」
レイン「シン達の予行練習見て来ようと思ってる」
午後4時
進也「来るなって言ってるじゃん‼‼‼‼」
レイン「一応中学の間は見張る事にしてるんだ」
坂城「ありがたいことっすけど・・・」
刃「あれ・・・お前らの家の前に誰かいるぜ?」
磯谷「フード被ってるな・・・どうする?」
進也「お、俺に聞かれても・・・」
レイン「別に敵じゃない、行くぞ」
坂城「え、ちょ・・・」
レイン「華凛‼‼‼」
華凛「あ・・・」
進也「何してんの?」
刃「まぁ中で話したらいっしょ」
磯谷「あれ、左目に眼帯?」
華凛「うん・・・これの話・・・」
北の家
レイン「茶でも出すか?」
華凛「いや・・・」
坂城「雪希どこ行った?」
レイン「鮫島と東京観光行ったよ、正確には案内か」
刃「で・・・どうした?」
華凛「今朝玲斗様の様子がおかしくなったの・・・部屋に籠ったままうめき声だけが聞こえてて・・・」
レイン「で?」
華凛「唯一私だけ言われたのが・・・左目に眼帯をして、誰にも見せるなと・・・」
坂城「なるほど・・・それは玲斗の身に何かが起こったってことか?」
華凛「多分・・・白兎にも連絡してみたけど、同じことを言われたみたいで・・・もう中国で
SEAS9代目には会ったみたいだから帰ってくるって」
進也「で・・・俺らにはその相談しに来たってこと?」
華凛「玲斗様から・・・何か聞いてないかなって・・・」
レイン「さぁ・・・俺は何も」
進也「うん・・・俺も知らないかな」
華凛「そっか・・・」
ピンポーン
進也「あ、はーい」
カチャ
月光「どうも」
進也「月・・・いや、玲斗‼‼‼‼」
華凛「玲斗様・・・」
坂城「やっぱ左目に眼帯か」
月光「精神憑依にて失礼・・・白兎には事情を話してあります」
磯谷「何か大変だったみたいだけど、大丈夫なのか?」
月光「今ようやく落ち着いてきましてね・・・新たな力を手に入れて少し苦労していました」
刃「力?」
月光「亜門氏に確認したところ、これが赤羽レンの蒼眼と対をなす、幻影を生む灼眼」
進也「灼眼って・・・絶滅したんじゃなかったっけ?」
月光「まともに使える人間がいなかったということでしょう」
華凛「あの・・・私・・・」
月光「とにかく、まだ不安定な力です、誤って目を合わせたら力が暴発する危険があるので眼帯をしてもらってます」
鶴岡中学校屋上
唯「・・・レンさん‼‼‼‼」
赤羽「ハァ・・・ハァ・・・なに?」
唯「だ、大丈夫ですか‼‼‼‼?」
赤羽「大丈夫だよ・・・」
唯「でも・・・」
赤羽「それより早くここを離れてくれる?客が来るんだ」
唯「客?」
赤羽「いいから早く行ってくれる?」
唯「あ、はい・・・」
カチャ
赤羽「悪いね、待たせて」
ギュオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォ
死門「いや・・・むしろ傷心の部下に気を遣える事に驚きだ」
赤羽「君らが開発したんでしょ、この眼・・・疼くんだ・・・どうなってるの?」
死門「可能性はいくつもあるが今一番可能性が高いのは、対となってる幻影を創る灼眼がこの近くで覚醒したことだ」
赤羽「幻影って・・・まさか幻覚?」
死門「その通り、灼眼とは幻覚を作る一族が代々継承してきたものだ、その一族は壊滅したらしいが・・・末裔が確かいたな・・・」
赤羽「星川玲斗か・・・・・・そんな事はどうでもいい、今すぐこれを沈めてくれないか?」
死門「俺がやってもいいが、今後同じことが起こった時にいつでも俺が来れるとも限らない、対処法を教えておこう」
日本上空
ユウ「あーもー暑苦しい‼‼」
疾風「こっちのセリフだっつーの‼‼」
冴島「何でジェット機じゃねえんだよ、これヘリだろ」
ラルク「ち」
フレイ「ラルク場所とりすぎだぜ‼‼」
レーブ「お前死にたいのかよ、そんなん暗黙の了解だろうが」
シュキ「UBのルールなんか知ったことか‼‼」
同じく日本上空
拓海「・・・・・・」
リキ「何でこいつも連れて来たんだよ」
セレナ「まぁ・・・成り行きですよ」
ナギ「・・・く・・・」
リキ「まだ痛むか?」
ナギ「痛むのは・・・私のプライドです」
セレナ「どうかしました?」
ナギ「いや・・・私は今後、本郷翔平と神崎進也と争う事になる・・・彼ら2人のお陰で今回の作戦は成功したといっても過言ではない」
ナギ「それなのに・・・私は死千の時点で脱落している・・・こんな辛い事はない」
セレナ「まぁ・・・あなたはまだまだ成長途中ですしね」
ナギ「あなたは同僚であるヒットマン・レインや天野ミナトと戦えるんですか?」
セレナ「いざとなったら・・・でもしたくないからあなたの政策には全力で協力しますよ」
最終更新:2014年05月14日 08:33