控室
翔平「え・・・じゃあミナト達は・・・」
クロ「何でも、敵に情けをかけられたとかで無事らしい」
翔平「そっかー、そりゃよかったぜ」
竜「んで・・・出場者は5人、俺らが来た訳だが残りの奴らはどこに?」
デルタ「さぁな、手出しはしないって言ってたから心配ないとは思うぜ」
伝氏「お、始まるっぽいぞ」
実況「ではー‼‼‼‼今回のルールについて説明しまーす‼‼‼‼今回のイベントは2つのステージを用意しております、その総合得点で優勝を決定‼‼‼‼」
実況「総合優勝したチームには賞金5000万円が与えられます‼‼‼‼無論観客も全員無法者、国連への連絡は決してしないのでご安心を‼‼‼‼」
進也「ご、5000万‼‼‼‼?」
レイン「なるほどね・・・そういうことか」
実況「それではまず第一のステージをご紹介しましょう‼‼‼‼その名もバトルロワイヤル‼‼‼‼」
実況「全5試合行われ、最後に残った1人が1ポイント獲得‼‼‼‼つまり最大5ポイント獲得可能だ‼‼‼‼」
実況「各試合前に各控室に備え付けてあるタッチパネルから誰が出場するかを選択していただきます‼‼‼‼」
実況「フィールドの周りには赤外線がびっしり貼ってあるので空中で場外に出ても失格となります、それではここで全参加者を紹介しましょう‼‼‼‼」
翔平「あれ・・・神速部隊って・・・」
竜「さっそくあいつらの敵討ちが出来るわけか」
デルタ「ヒットマン・レインに鮫島隼人か・・・」
伝氏「・・・」
翔平「デン、どうした?」
伝氏「いや・・・別に」
竜「・・・さて、初戦は誰が出るか」
翔平「神速部隊以外は全員5人チームだな、じゃあ俺が先がいい‼‼‼」
伝氏「別にそれ関係ないだろ・・・」
クロ「まぁ待て」
デルタ「あぁ、このバトル、1試合に1人しか出れないとは言ってない」
翔平「え・・・そーだっけ?」
デルタ「だからここは確実に2ポイント取りに・・・」
クロ「恐らく各チームの戦略家ならそう考えるだろうな・・・だが俺たちは3ポイント取りに行く」
竜「大丈夫なのか?シュキもかなりやるぞ」
クロ「戦闘における頭脳なら俺の方が上だ」
伝氏「この戦闘、俺らとBLOOD、神速部隊の戦いになりそうだな」
翔平「ミナト達を倒したとはいえ3人だぜ?」
クロ「デン、何か詳しそうだな」
伝氏「まぁな・・・緑川大雅ってのは父親違いの兄貴だ、化け物じみた強さは俺が一番よく知ってる」
デルタ「初耳だ・・・」
伝氏「あぁ、これはあんま話したい過去じゃないんだわ」
竜「で、どうすんだよ」
クロ「頭はいいのか?」
伝氏「俺とそんなに違わねえよ」
クロ「まぁ、この作戦は3人じゃ出来ないから関係ない」
10分後、コロシアム内戦闘フィールド
実況「さぁ‼‼‼‼それでは出場選手に入場して頂きましょう‼‼‼‼どうぞ‼‼‼‼」
タッ
クロ「へぇ・・・俺以外にも1回戦に出場する奴いたんだな」
敵「え・・・俺は偵察のつもりで来たのに・・・」
実況「おや・・・2人だけ?」
クロ「3秒もかからねえ、さっさと始めろ」
実況「では第一試合開始‼‼‼‼」
超瞬
敵「え・・・どこに・・・」
クロ「要は場外へ吹っ飛ばせばいいんだな」
ガシッ
敵「へ?」
クロ「じゃ、さいなら」
ポーイッ
実況「あ・・・えー・・・勝者は
US海賊団チーム、ルイン・クロ‼‼‼‼」
控室
レイン「どのチームも初戦は出てこないと踏んでの作戦か」
坂城「ルイン・クロ・・・戦闘もそうだが頭も切れるってわけか」
磯谷「まーでも、まだ一回戦だ」
進也「でもこっちには光炎組もいるわけだし・・・大丈夫だよね」
玲斗「どうでしょうね・・・ところで若月刃さんはどこへ?」
レイン「人数の都合でな、光炎組チームへ行って貰った・・・2回戦まで時間がある、光炎組と合流しよう」
カチャ
鮫島「んな事だろうと思って来てみた」
刃「やっほー」
フレイ「久々に戦えるな・・・US海賊団」
モック「そうなんだ」
シュキ「お前ら落ち着け・・・この1回戦では少なくとも俺たちに勝ちはない」
鮫島「どういう意味だ」
シュキ「そのままの意味さ、ルイン・クロは1人で1ポイント稼いだ、残るは4試合・・・実力の差を考えれば3ポイントとるのは厳しい」
レイン「俺と鮫島がいてもか?」
シュキ「あんたら2人だって1人じゃ勝てない、チームを組まなければ厳しい・・・いくら10人いようと、俺とモックは戦闘要員ではないしな」
シュキ「だから狙うはBLOODが2点とり、US海賊団も2点、あとは神速部隊か他の連中が1点とってくれることを願おう」
進也「えーっと・・・つまり・・・」
刃「どうしたらいいの?」
シュキ「ここで1点しか取れなければ敗戦は濃厚だ、確実に2点とる、だが光炎組とBLOODが1点ずつとったんじゃ意味が無い、鮫島、うまくやってくれ」
鮫島「分かったよ・・・してどうする?」
シュキ「そうだなぁ・・・もう一度様子を見るか」
翔平「やるなぁクロ」
伝氏「さすがじゃん」
クロ「敵は混乱している、しばらく攻めては来ない・・・ゆえに俺らは最速で3ポイントを目指す」
デルタ「じゃあさっさと次行こうぜ」
竜「誰が行くんだ?」
クロ「それに関しちゃお前らの勘だな・・・出たい奴が出ろ」
翔平「そーいやレナ達大丈夫かな・・・あの漂流者結局どんな経緯で漂流してたか分かんなかったろ」
伝氏「問題ないっしょ、体見たけど戦闘をする体じゃ無かったぜ」
デルタ「お前は何でいつもそういう・・・」
伝氏「医者としてボディチェックくらい誰でもするだろ‼‼‼‼」
3時間前、西表島付近の海
翔平「おーい、漂流者だぜー」
デルタ「漂流者?」
クロ「一応救っとくか・・・なぁデン」
伝氏「医者としてはな」
エレン「狙撃で引き揚げればいいんだろ、任せとけ」
ガシッ
彩香「ナイスキャッチ♪」
レナ「女の子?」
竜「変わった服着てんな・・・こりゃどこの民族だ?」
志保「さぁ・・・」
伝氏「んん、流血があるな、肩に刺し傷が1つ」
クロ「でこいつどうすんだ?拾っておいて捨てるってのはさすがに・・・」
伝氏「とりあえず治療して、目覚めたら事情を聞いてみよう、敵ならその時にやればいいっしょ」
竜「生かしといて殺すのか?面倒くせぇな」
伝氏「医者としての俺のプライドだ」
1時間後
伝氏「おーい、起きたぜー」
翔平「やっと出航出来るな」
竜「まぁまて、女の事情を聞いてからだろ」
レナ「あんた達どいて」
エレン「何でだよー」
彩香「女同士で話した方がいいでしょ」
?「・・・あなた達は誰ですか?」
レナ「海賊よ」
?「海賊・・・私はよりによって海賊に拾われたの・・・」
彩香「別に殺したりしないよ、ただあんたの事情が分からないとさ」
?「・・・」
レナ「名前は?」
?「・・・」
彩香「だんまりか・・・どうする?」
レナ「あなたが持っていた拳銃、エレン曰くブラジル、アイスランド、中国にしか無い物らしいわね」
?「‼‼‼‼」
レナ「それから・・・あんたが来てた服、調べたところ北欧の王族で流行りの物よね・・・」
?「‼‼‼‼」
彩香「クローン・ベル・・・かわいい王女様で有名みたいね」
ベル「・・・」
レナ「どうして王女様が海に?」
ベル「・・・正体が分かっててもそれは言えません」
彩香「そう・・・」
カチャ
エレン「おーい、西表島見えたぜー」
レナ「ホント?」
エレン「あぁ、そんでそいつやっぱアイスランド王女?」
彩香「そうみたい、どうする?」
クロ「参加者5名以外はコロシアム内で待機出来るらしい、お前らが決めろ」
レナ「私は別にいいよ」
彩香「うん」
エレン「まぁいいんじゃね?」
クロ「じゃあそのまま乗せとけ、まぁ情報聞き出しといてくれ」
最終更新:2014年06月03日 20:42