控室
クロ「よくやった」
竜「上から目線だなテメェ」
翔平「ハッハッハー、楽しかったー」
カチャ
大雅「話・・・いいか?」
伝氏「俺にか?」
大雅「デン、久しぶりだな・・・まさか犯罪者になってるとは思わなかったよ」
伝氏「お前もだろ・・・今や」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
デルタ「おいおい暴れんなよ」
伝氏「止めんな‼‼‼‼」
大雅「俺たち二人の問題だ‼‼‼‼」
クロ「このコロシアム出てからやってくれ・・・話は翔平だろ?」
大雅「そうだったそうだった」
カチャ
アーク「何事かと思えば・・・お前も来てたのか」
陽菜「あ・・・やっぱり本物のネックレス‼‼‼‼」
翔平「お前ら三人ともしてんな・・・じゃあお前らがラティが言ってた仲間か‼‼‼‼‼」
大雅「詳しく話してもらえるか?」
翔平「いいけど・・・時系列的にお前らが先じゃね?」
大雅「なに?」
アーク「まぁいいじゃないか・・・俺たち三人とラティ・セルディックは国連の養護施設で育った戦争孤児だ」
アーク「中学を卒業後、俺らは結局全員、海軍大将瓢河の仲間思いに憧れて海軍に入った、歳はラティと大雅が本郷翔平の3つ上」
アーク「陽菜がその更に1つ上、俺はその更に1つ上だ・・・全員が入隊してから1年後に海軍第五部隊としてアラビアナ戦争で活躍して名を上げた」
翔平「へぇ、デンも孤児なの?」
伝氏「いやぁ・・・俺の父親は一般人だからそこで育った」
クロ「父親違いの兄弟だろ、お前の親父は?」
大雅「んなこと何でお前に」
陽菜「剣帝よ」
デルタ「はぁ‼‼‼‼‼?」
大雅「おい‼‼‼」
陽菜「いいじゃない、ラティの関係者の可能性が高いのよ」
竜「剣帝の・・・息子・・・」
アーク「名を上げた後、俺らはやりたくなかったが元帥の指令でバラバラに任務をこなした・・・俺とタイガは戦場へ、陽菜とラティは潜入捜査へ・・・」
翔平「そこからは・・・俺が教える番だな」
陽菜「そうね」
翔平「もう・・・3年くらい経つなぁ・・・俺は師匠の元を出て海を彷徨ってたんだけど、たまたまある島に着いたんだ」
3年ほど前、とある漁港
翔平「ハァ・・・ハァ・・・」
?「おい大丈夫かお前ー」
翔平「あ・・・あぁ・・・」
?「おいドグ、恐らく衰弱してる、基地へ連れて行こう‼‼‼」
ドグ「だけどよぉラティ、どこの誰かも・・・」
ラティ「るせぇ‼‼‼死にそうな奴を放っておけるか‼‼‼‼」
ドグ「分かったよぉ、相変わらず年上にも容赦ねぇなぁお前」
とある基地
翔平「‼‼‼‼‼」
ドグ「起きたか?・・・お前どこの誰だ・・・」
翔平「・・・ここは・・・」
翔平「シーズ・・・何だそれ」
ドグ「裏企業、さては一般人?」
翔平「まぁ・・・」
ドグ「家は?ってか何で漂流してたのさ」
翔平「家はない・・・だから海へ出たんだ」
カチャ
ラティ「よう・・・元気そうで何よりだ」
翔平「お前・・・なんで俺を助けてくれたんだ?」
ラティ「そりゃ人が倒れてたら助けるだろ・・・んで、どこの出?」
翔平「俺は孤児なんだ・・・少し前まで師匠の家で育った・・・」
ラティ「で、海に出たと」
翔平「まぁ・・・そんなとこ」
ドグ「ま、待てラティ・・・まさか・・・」
ラティ「お前ここで一緒に暮らそうぜ、ボスには俺が言っとく」
ドグ「またお前は・・・」
翔平「本当か‼‼‼‼?」
ラティ「あぁ、基地長に話は俺がしとくよ」
ドグ「といいつつ話すんの俺だろ」
ラティ「お願いしますよせんぱーい」
ドグ「こんな時に後輩顔すんなよなぁ、最年少」
ラティ「こいつが最年少だぜ、名前は?」
翔平「本郷翔平だ」
ラティ「俺は戦闘員のラティ・セルディック、こっちはレイズ・ドグ」
ドグ「整備士だ、よろしくな」
翔平「よろしく」
ドグ「じゃあ翔平の事をボスに話してくるよ・・・あ、一緒に来る?」
翔平「そうだな、世話になるなら会っとかねえと」
ボス室
ドグ「ボス・・・あのぉ・・・またラティが拾い物を・・・」
?「・・・またラティか・・・困ったものだな・・・何のためにお前がいるんだ」
ドグ「申し訳ない・・・」
?「君か、俺はニュージーランド支部長マイク・ライクリーだ、名前は?」
翔平「本郷翔平」
マイク「翔平か、一度雇うと言った以上今更無いとは言わない、今後よろしく・・・引き取ったのはお前らだ、責任もてよ」
ドグ「と、いいますと・・・」
マイク「お前らの部隊で世話しろってことだ」
ドグ「はい」
翔平「おーよろしくなードグ兄」
ドグ「あぁ・・・よろしく」
3日後
ドグ「翔平‼‼‼翔平‼‼‼起きてくれ‼‼‼」
翔平「ん・・・なんだよ」
ドグ「お前昨日ラティと買い出し行ったろ、何でお前1人で帰って来たんだよ‼‼‼」
翔平「ラティがどーしてもお菓子欲しいって言うからさ、夜も遅くなっちゃったし先帰れって言われて・・・」
ドグ「ラティが帰ってこないんだよ‼‼‼なんか知らない‼‼?」
翔平「えっと・・・いや・・・」
カチャ
マイク「お前らちょっといいか」
翔平「え・・・」
ドグ「何かあったんですか?」
マイク「・・・脅迫文だ」
翔平「どういう事だよ・・・」
マイク「ラティを助けたければ、300万円持って1人で第三倉庫へ持って来い・・・そう書いた手紙とラティの写真が届いた」
ドグ「・・・どうするんすか?」
マイク「うむ・・・」
翔平「どうって行くだろ‼‼‼」
マイク「行くが、このまま向こうのペースになれば厄介だ」
翔平「敵は誰だか知ってんの?」
ドグ「土浦工場、表向きは大工集団だが裏では人攫い屋をやってる、俺らと結構敵対してんのよ」
第三倉庫
ラティ「・・・・・・‼‼‼」
?「起きたか小僧」
ラティ「テメェが土浦か‼‼‼」
土浦「土浦工場長、土浦和弘だ」
ラティ「くっそ・・・麻酔弾でも使ったか‼‼?」
土浦「ガキ相手にそんな事するか」
ラティ「んだと‼‼」
どこだー‼‼‼‼‼‼‼‼‼人攫いーー‼‼‼‼‼‼‼‼‼
土浦「・・・何だ?」
ラティ「この声は・・・」
カチャ
翔平「いた・・・お前だな人攫い‼‼‼‼」
ラティ「翔平‼‼‼‼?」
土浦「誰だお前・・・あぁ、なるほど、金を持ってきたのか」
翔平「は?お前らなんかにやる金はねぇよ‼‼‼‼‼‼」
土浦「じゃあ・・・殴り込みか?」
翔平「そうだ‼‼‼‼ラティを返せ‼‼‼‼」
ラティ「待て翔平‼‼‼こいつらは強いんだ‼‼‼‼他の奴ら連れて来い‼‼‼‼」
土浦「まぁせっかく来たんだ・・・遊んでけや」
ザッ
翔平「・・・10人くらいか」
土浦「武器を持った大人だ、殺すなよ・・・こいつも人質だ」
ラティ「おい翔平‼‼‼‼一回逃げろ‼‼‼‼‼」
翔平「っし・・・かかって来いよ」
敵「この人数相手に勝てねえだろ?」
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
敵「が・・・」
土浦「な・・・ウソだろ・・・」
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
敵「ぐ・・・」
敵「う・・・」
ドサッ
最終更新:2014年06月11日 11:32