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216話「紫電」

土浦「貴様・・・何者だ・・・」

翔平「俺は本郷翔平‼‼‼‼SEASニュージーランド支部の新入りなんで、以後よろしく‼‼‼」

ラティ「やるじゃねえか翔平・・・」

土浦「テメェらビビるな‼‼‼‼ただのガキだ‼‼‼‼‼」

翔平「お前ら邪魔だぁ‼‼‼‼‼」

シュート・ラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


土浦「・・・なに・・・」

翔平「ハァ・・・ハァ・・・あとお前だけだな」

土浦「バカな・・・ただのガキに・・・」

翔平「お前倒してラティを解放してやるよ‼‼‼‼」

土浦「舐めるな‼‼‼‼」

ガッ


ラティ「やっぱあいつは段違いだな」

翔平「くっそ」

シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼


土浦「最初に俺とやってたら、あるいはやばかったかもな」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


土浦「‼‼‼‼?」

ドグ「ったく翔平は無茶しやがって」

土浦「蓄電器か‼‼‼‼‼‼」

翔平「え・・・蓄電器?」

ラティ「わりぃな土浦、取引ごっこは終わりだ」

放電‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翔平「うわ・・・何だこりゃ」

マイク「ラティは電気を自在に操れる、今ああして電熱で鎖溶かしてるんだ」

翔平「そーいやお前整備士だろ?」

ドグ「整備士だけじゃ裏社会にはいれねえよ、狙撃士兼任だ」

土浦「マイク・・・」

マイク「生きて会えたな土浦、でももうお前の顔は見たくねえ」

ドグ「悪いな、知っての通りうちは仲間に喧嘩売られて黙ってねえ機関なんで」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ラティ「ふぅ、悪いなお前ら、心配かけた」

ドグ「いつもだから慣れてる」

ラティ「しかし、翔平があんな強いとは思わなかったよ」

翔平「何度も言ったじゃん、俺は強いって」

マイク「だが、今後勝手な行動は慎めよ」

翔平「あ、うい・・・」














翌朝


ラティ「おはよう」

翔平「もう大丈夫なの?」

ラティ「別に怪我してねーもん、お前は?」

翔平「俺も怪我してねーよ」

ドグ「お前らその割に起きてくるの遅い」

ラティ「そうだ翔平、俺と勝負してほしいんだ‼‼‼‼」

翔平「え、いいよ」

ドグ「いいのか・・・」



運動場


翔平「何だよこの柱」

ラティ「避雷針だ」

翔平「なんだヒライシンって」

ラティ「気にすんな、始めようぜ」

翔平「まぁいいや」

ガッ


ラティ「おぉ」

翔平「やるじゃんラティ」

シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼


神速


翔平「へ・・・」

ラティ「上だよ‼‼‼」

シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼


神速拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翔平「ぐ・・・」

ラティ「なかなか」

神速


翔平「そこだ‼‼‼」

シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ラティ「くぅ」

ドグ「翔平のやつ・・・ラティと張り合ってますよ」

マイク「そうだな、神速の速度にも追いついている」

ラティ「体術じゃ五分だな」

翔平「体術じゃ・・・って?」

マイク「翔平相手にやる気か・・・」

ドグ「少し離れますか」

バチバチバチ


翔平「電気‼‼‼‼」

ラティ「悪いな翔平、俺の勝ちだ」

紫電‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


翔平「あ・・・れ・・・俺だけ当たってねえ」

ラティ「そりゃ仲間にマジ電撃浴びせねえよ」

翔平「でも、俺の負けだな」

ラティ「そーだな」

マイク「ドグ、戻るぞ」

ドグ「え、なんでですか?」

マイク「翔平ほどの実力者が加わったことが分かった、色々な作戦を見直そう」

ドグ「あ、へい」



ラティ「なぁ翔平・・・お前何で1人で助けようと思ったんだよ」

翔平「さぁな・・・お前が捕まったって聞いたら・・・体が勝手にな」

ラティ「まだ会って何日かしか経ってないんだぜ?」

翔平「俺はお前に会わなきゃ飢え死にしてたかもしれねえじゃん」

ラティ「なぁ翔平、俺の弟にならねえか?」

翔平「弟?」

ラティ「あぁ、今後も一緒にやってくんだ、俺はお前が弟がいい」

翔平「俺も恩人が兄貴なら嬉しい、よろしく‼‼‼‼」

ラティ「ありがとう翔平、じゃあとりあえずこの町案内するわ、行こうぜ」

翔平「おっけ‼‼‼‼」














数日後の深夜、漁港


ラティ「・・・11745」

陽菜「11899」

ギュッ


ラティ「ちょ、やめろって‼‼‼」

陽菜「よかった・・・会えて」

ラティ「仲間同士で会うときも軍コード使わなきゃいけないのか、面倒だな」

陽菜「そうね・・・でも元気そうでよかった」

ラティ「お前も潜入捜査中だろ?抜け出してきて大丈夫なのか?」

陽菜「次の人にバトンタッチして来たの、あまりいい気分じゃないけどね」

ラティ「そっかそっか」

陽菜「そっちはどうなの?」

ラティ「あぁ・・・弟が出来た」

陽菜「・・・は?」

ラティ「最近の新入りと兄弟になったんだ、まだ何日かしか経ってないけどな」

陽菜「へぇ・・・そっか」

ラティ「何でさっきからずーっとニヤニヤしてんだよ」

陽菜「久しぶりに会えたのが嬉しくて・・・」

ラティ「2人は元気?」

陽菜「だから、私も今の今まで潜入中だったんだって」

ラティ「あ、そうだった♪」

陽菜「相変わらずね」

ラティ「ハッハッハ、悪ぃ悪ぃ♪」

陽菜「あ、ごめん、キャッチ入った」

ラティ「はいどうぞ」

陽菜「11899です」



上官「いつまで買い物してるんだ、出航時間まであと2分だ」



陽菜「はい・・・分かってます‼‼‼‼すぐ戻りますから‼‼‼‼」



上官「遅刻1分ごとに腕立て100回な、すぐ戻れ」



陽菜「あ、はい・・・了解です」

ラティ「どうした・・・」

陽菜「ホントは時間ないけど無理してここ寄ったの、だからもう行かなきゃ」

ラティ「そっか、何買いに来たんだよ」

陽菜「相変わらず鈍感なんだから・・・」

ラティ「ん?」

陽菜「いや、何でもない、じゃあ行くね」

ラティ「あぁ、気を付けて」

陽菜「そっちもね」

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最終更新:2014年06月13日 13:37