?「お前・・・自然同化者か」
ラティ「そーよ」
?「どおりでうちの兵と連絡が途絶えたわけだ」
翔平「要するに・・・自然の力が使えたら触れるの?」
ラティ「どうやらそういうことらしいな」
?「なるほど驚いた、こんなところで俺に触れる奴に出会うとは」
ラティ「翔平下がってろ、俺がやる」
翔平「まぁ・・・触れないんじゃな・・・」
?「何か勘違いしているな・・・触れるだけだぜ」
ラティ「触れりゃ十分戦えるぜ」
?「どうだか」
紫電‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
黒拳‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
?「くぅ・・・痺れるねぇ」
ラティ「ち・・・何だこの感じ・・・」
?「俺の黒い拳を正面から受けたからな・・・あと数発でお前の意識は落ちる」
ラティ「意識が・・・」
翔平「ラティ‼‼‼‼‼」
?「お前、想像以上に心の闇が深い様だな、一撃でこれか」
ラティ「やべぇ・・・」
?「こいつは放っておけばいいな・・・じゃあ次はお前だ」
翔平「マジかよ・・・触れねえのにどうすんだ・・・」
?「死ね」
電化‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
?「な・・・何だこれ・・・」
ラティ「今、俺とお前の体を電気に変えた・・・3分もすりゃ体は消滅する」
翔平「どういう・・・ことだよ・・・」
ラティ「俺とこいつは今から電流になるってことだ」
翔平「え・・・」
ラティ「世話んなったな翔平・・・」
翔平「お前・・・海軍のスパイなんだろ‼‼‼‼何で俺なんかの為に・・・」
ラティ「弟だからな」
翔平「バカじゃねえの・・・お前・・・だって・・・」
ラティ「泣くんじゃねえよ翔平‼‼‼お前まだこの先長いんだ・・・」
翔平「どういう事だよ・・・お前がいなくなって・・・俺どうやって生きてきゃいいんだよ・・・」
ラティ「俺さ・・・軍の仲間と約束したんだ・・・将来絶対海へ出て・・・自由に航海しようって」
ブチッ
ラティ「だからさ・・・お前にその夢を託したい・・・」
翔平「これ・・・大事なネックレスなんだろ・・・」
ラティ「あぁ、これはその事を誓ったネックレスなんだ・・・頼むよ」
翔平「・・・分かったよ・・・ラティ」
ラティ「海には・・・いくらでも無法者がいる・・・その中でお前と合う奴は絶対いるんだ・・・」
翔平「あぁ・・・そうかもな・・・」
ラティ「もう限界だ・・・悪い・・・俺行く」
翔平「待ってくれ‼‼‼‼まだお前に・・・」
ラティ「生きろよ・・・翔平」
バチッ
翔平「ラティ‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
時は現在、西表島コロシアム控室
翔平「これがラティの最期・・・俺はその後本部へ行って、ニュージーランド支部は壊滅という事になった」
クロ「翔平にもそんな過去があったのか・・・」
大雅「ふむ・・・なるほどな」
翔平「何だ、斬られると思ったぜ」
大雅「何で斬る必要がある、ラティはお前の為に命を張る事に何の躊躇もなかったんだろ?ならお前は俺らの弟も同然だ」
アーク「ラティは立派な死を遂げた、そういうことだろ?」
翔平「あぁ・・・そして俺は海へ出たんだ・・・あいつとの誓いを果たす為に」
陽菜「私たちはね・・・その知らせを受けた直後、現地へ行ったの・・・でもそこで・・・」
ラティの死より2日後、SEASニュージーランド支部跡
大雅「・・・どういう事だよ」
アーク「これは・・・国連総本部のコート・・・」
大雅「なぜここに・・・ラティは国連のコートなんて持ってねえはずだ」
陽菜「・・・・・・」
アーク「ヒナはいつまで泣いてんだ」
陽菜「ごめん・・・」
大雅「アーク、俺には難しい事は分かんねえけど・・・これって・・・」
アーク「要するに・・・今回の
SEAS奇襲の主犯は国連の上層部ってわけだ」
国連兵「君たち‼‼‼‼ここは政府関係者も立ち入り禁止だぞ‼‼‼‼」
大雅「うるせぇなぁ・・・今忙しいんだよ‼‼‼‼‼」
銀竜の爪‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翌日、海軍総艦長室
瓢河「国連の警備兵と一戦交えたそうだな・・・何を考えてんだ」
アーク「瓢河さん・・・あんたも鈍くないでしょう・・・」
瓢河「あぁ、上層部はラティの裏切りを疑っている者もいてな、何か行動するときは必ず俺を通してくれるよう修羅さんには頼んでた」
大雅「じゃあ・・・あんたも許可したのか‼‼‼‼‼」
瓢河「してねえよ、だから俺も昨日修羅さんに会いに行ったが、残念ながら会えなかった、今日も行ってみる予定だ」
陽菜「あの・・・」
瓢河「陽菜、お前寝てないだろ、2日間泣き通しだと聞いてる」
陽菜「はい・・・」
瓢河「今当たっている任務も放棄してくれて構わん、しばらくゆっくり休んでくれ・・・責任は俺が持つ」
アーク「瓢河さん、俺たちはこの件が片付くまで休むことはしないんです、修羅元帥に直接会わせて下さい」
元帥部屋
修羅「事実だ・・・ラティを始末する命令を出した」
大雅「・・・テメェ・・・」
修羅「だが、実行部隊がSEASニュージーランド支部で監視をしているときに別の何者かが殺した、そう報告を受けている」
アーク「そんな分かりやすい言い訳を・・・」
陽菜「ふざけないで‼‼‼‼」
瓢河「落ち着けお前ら・・・修羅さん、自分も納得いきかねますね・・・何より俺に一言知らせてくれるって言ったのは?」
修羅「すまん、緊急だったんでな」
大雅「じゃあ・・・テメェはやってねえとでも言いてえのか・・・あいつの命を狙ったことに変わりはねえんだぞ‼‼‼‼」
修羅「そうだな、だが実行犯は国連以外にいる、恨むならそいつを恨むといい」
アーク「・・・よく分かりました」
大雅「おい‼‼‼お前あんな言葉に納得するのか‼‼‼?」
アーク「してねえよ、だがこれ以上話してもムダだ」
陽菜「でも・・・このままじゃ・・・」
アーク「行くぞ」
その夜、海軍基地の門
瓢河「お前ら・・・どこ行くんだ?」
アーク「これ以上・・・軍を信用出来ない」
大雅「最も大事な友人を殺そうとした機関にいるなんて・・・死ぬより辛い拷問だ」
陽菜「このまま国連にいたら・・・本部の人に私たち、殺されかねない」
瓢河「・・・どうしても行くんだな」
大雅「止めてもムダですよ」
陽菜「はい」
アーク「俺らの意志は固い」
瓢河「・・・1つ条件がある」
アーク「何ですか?」
瓢河「お前らをいつまでも仲間だと思ってる、だから軍の情報はお前らに出すし、今後お前らが欲すれば任務も与える・・・だからお前ら・・・絶対死ぬなよ」
陽菜「はい」
アーク「俺らが恨んでるのは国連、海軍じゃないんで・・・あんたには悪いと思ってます」
瓢河「言うな・・・上司が部下の尻を拭くのは当然の事だ」
時は現在、西表島コロシアム控室
アーク「こうして俺たちは海軍を出て、賞金稼ぎをしつつラティの死の真相について探った」
大雅「まぁほとんど、今翔平が言ったところまでは辿り着いたところだ・・・それと、触れなかった敵についてもな」
翔平「どういうこと?」
第三試合出場選手はフィールドへ集まって下さ~い
陽菜「じゃあ話はまた今度ね」
伝氏「さて、行きますかね」
デルタ「3点目とって勝負決めてやるよ」
アーク「出来るかな?」
大雅「デンの剣術にはお前の体術が合ってる、とれるぜこの勝負」
伝氏「どうだか」
翔平「なぁ、せっかくだから協力とか」
伝氏「断る」
大雅「死んでもやらん」
竜「お前らは一体どんな関係なんだよ・・・」
伝氏「お前随分でかいけど、俺の高速剣術についてこれるのか?」
アーク「まぁやってみればわかる」
デルタ「何でだろうか・・・俺、脇役扱いされてる気がする」
最終更新:2014年06月20日 16:05