救急医療室
陽菜「うああああ‼‼‼‼」
医師「えっと・・・これは・・・」
大雅「ヒナ‼‼‼‼」
陽菜「う・・・ぐ・・・」
アーク「落ち着けヒナ」
陽菜「ハァ・・・ハァ・・・」
大雅「やべえっしょこれ・・・闇化を止めるにはどーすんだっけ‼‼‼‼?」
アーク「生光を注入するのが一番だが、ここまで来ちゃうとな・・・」
大雅「どうするんだよ‼‼‼‼」
アーク「うろたえるな‼‼」
陽菜「うぅ・・・」
大雅「苦しそうな仲間見てうろたえずにいられるか‼‼‼‼」
アーク「俺らが錯乱したら救えるものも救えないだろ‼‼‼‼」
大雅「どうやって救うんだよ‼‼‼‼」
アーク「・・・ここまで来たら自分で闇の要素を取り除くしかない・・・こいつの精神力と残ってる体力次第だ」
大雅「精神力なんて・・・そんなのどうすりゃいいんだよ・・・」
カチャ
シュキ「おい‼‼‼女は無事か‼‼‼?」
坂城「めっちゃ・・・苦しそうだな」
大雅「ち・・・あれ、クロはどうした?」
シュキ「表彰式行ったよ」
アーク「お前ら外行ってろ、邪魔だ」
坂城「あ、あぁ・・・」
カチャ
アーク「ヒナ、そのままでいいから聞いてくれ」
陽菜「う・・・あ・・・」
アーク「お前が闇化しても俺が何とかしてやるからその点は心配すんな」
大雅「え、どういう・・・」
アーク「ラティと最期に約束したことをお前は覚えてるか?俺たちはたとえ何があっても敵味方に分かれない、このネックレスに誓ったんだ」
陽菜「‼‼‼‼‼‼‼‼‼」
ドサッ
大雅「ヒナ‼‼‼」
アーク「大丈夫だ、気を失っただけさ・・・多分大丈夫だろう」
大雅「なぁ、さっき闇化しても俺らが何とかするって言ってたけど・・・どうする気だったんだよ」
アーク「いや、あの時ヒナを安心させるために言ってみた」
カチャ
翔平「おお‼‼大丈夫なのか‼‼‼‼?」
アーク「あぁ、表彰式は?」
竜「終わった」
大雅「そっか」
プルルルルルル
アーク「電話?」
クロ「大会終了したんだ、電波が通ったって事だろ」
アーク「こちら、ロベルト・アーク」
兵「こちら警備兵です、現在世界三大裏機関
BLOODイギリス本部、SEAS中国支部、
N・B機関ハワイ支部が奇襲を受けています」
アーク「・・・は?」
兵「九代目から任務を預かっています・・・今すぐハワイ支部へお願いします」
アーク「・・・・・・ハワイか・・・了解」
ブツッ
クロ「どうした?」
アーク「BLOODの連中にも伝えてくれ・・・BLOOD、SEAS、N・B機関は奇襲を受けているらしい」
翔平「マジ?」
大雅「じゃあ、任務だな、俺らはハワイか」
坂城「お前ら・・・N・B機関なのか‼‼?」
大雅「まぁN・B機関所属だな、任務を受けてるだけの関係だが」
坂城「ち、ならこんなトコで油売ってる場合じゃねえわ・・・どこ支部だか知ってっか?」
アーク「BLOODイギリス本部、SEAS中国支部だ」
クロ「中国?ミナト達がいるトコじゃねえか‼‼」
坂城「イギリスかぁ・・・まさか本部に突っ込んでくるとは・・・ここにいるどの機関でもねえとすると・・・誰だ?」
レイン「さぁな、ただ行くにしても問題があるぞ、那覇からじゃ直接イギリスへいけねえ」
進也「そ、そーなの?」
レイン「成田まで戻るか中国経由するか・・・中国は世界で一番税関処理が遅い事で有名だ、おまけに世界陸上と重なって渋滞必至」
レイン「成田経由なら単純に時間がかかり過ぎる、どっちみち本部に要請しねえとそこまでの交通費はねえ、本部が奇襲受けてるならそれも無理だ」
翔平「俺ら今から中国行くから船乗る?」
レイン「・・・シン、どうするかはお前が決めろ」
進也「え、乗らないの?」
レイン「SEASの船だ、リスクがある事だけは忘れんなよ」
クロ「別に何もしねえよ、何の因果か知らねえが今回の件でも俺らとお前らは味方みたいだしな」
磯谷「どーすんのさシン君」
進也「乗せてもらう」
大雅「話は決まったみたいだな」
アーク「各々すべてを片付けたら北極で会おう」
鮫島「は?」
アーク「あいつらの闇の力は寒い場所では使えない、そこでならゆっくり話が出来そうなんでな」
レイン「なるほど、分かったよ」
クロ「了解した」
伝氏「じゃーさっさと船出そうぜ、時間も無いことだし」
デルタ「あぁ」
船待機所
レナ「あれ・・・BLOOD‼?」
進也「お世話になります」
翔平「奇襲の件知ってっか‼‼?」
エレン「今さっき電波が急に通って連絡があった、とりあえず船出せばいいのか?」
クロ「あぁ、新入りと志保姫はどこ行った?」
彩香「寝に行ったよ」
デルタ「大丈夫なのか?」
レナ「多分ね、2人とも寝てるよ」
レイン「なるほど」
翔平「とにかく出航だー‼‼」
レナ「行き先は中国ね・・・ところでBLOODはただでこの船に乗ろうとしてんの?」
坂城「あ?」
磯谷「いやー今お金無いんだよねぇ」
レナ「そーなの、じゃあ・・・働いてね」
刃「うぃ‼‼」
フレイ「マジか・・・」
エレン「んー、順調順調」
竜「BLOODと
光炎組が船の掃除してくれるとはなー」
鮫島「あいつらもよく働くよな、若いってうらやましいぜ」
エレン「お前もまだ若いっしょ」
竜「てかお前も働けよ」
鮫島「歳はとってねえけど雑巾がけ出来るほどの年齢じゃないだろ、俺とレインは乗船料支払ったよ」
船室
レイン「・・・」
彩香「何してるんですか?」
レイン「いや・・・別に」
彩香「女子部屋にいるのおかしいっしょ」
レイン「航海士に許可はとった」
彩香「そう・・・ですか・・・」
レイン「何で志保も来たんだよ」
彩香「本人の希望よ、まぁ下っ端兵と一緒にいるよりはここであの化け物達と一緒にいる方が安全だと思うけど」
レイン「なるほどね・・・んで、あっちで寝てる女は俺の見間違いじゃなければ・・・王女だよな」
彩香「物知りね、さっき海で拾ったの」
レイン「アイスランド乗っ取り事件って知ってるか?」
彩香「確か海軍大将と翔平君達との戦闘であまり表沙汰にならなかったやつよね」
レイン「それ解決したの、俺の生徒だからさ」
ベル「ん・・・あれ・・・レインさん‼‼?」
レイン「ようベル、いつから海賊になったんだよ」
ベル「え、いや・・・」
レイン「うちの奴ら今甲板で大掃除してるよ」
ベル「本当ですか‼‼?」
甲板
ベル「あ・・・ホントだ‼‼」
坂城「ん?・・・ベル‼‼‼‼?」
刃「おー、久しぶりじゃーん‼‼」
進也「何で・・・この船に・・・」
竜「知り合いだったのか」
カチャ
クロ「掃除中断ー‼‼飯できたぞー」
デルタ「テーブル並べろお前らー‼‼」
フレイ「んまそー‼‼‼‼‼‼」
モック「この人達料理上手いよー」
シュキ「お前が言うなら相当だな」
クロ「この後も掃除続けてくれるなら食ってもいいけど?」
坂城「おー、上等だよ」
刃「何が上等なのか分かんねーけど、いただきまーす」
進也「おいしー‼‼‼」
レナ「凄い量作ったね」
クロ「まぁその分優秀な料理人いたしな」
モック「どーも♪」
デルタ「お前が一番優秀だよ」
磯谷「んまー‼‼‼」
鮫島「酒とかねーの?」
クロ「調理用しかねえな、俺らまだ一応未成年だ」
エレン「そんなに強いのじゃないけど飲む?」
鮫島「おーお前いけるクチだな」
翔平「おいお前、隠れて飲んでやがったな‼‼‼」
エレン「俺らもう17だぜ?いいだろ、元は竜のだし」
クロ「お前ら・・・」
竜「もはや飲み友達だぜ俺ら」
レイン「ほぉ、そこそこ上等な酒持ってんじゃんか」
竜「これはこの間紫竜がくれたんだ、あっちの船じゃあいつしか飲まないからせっかく買ったけど飲みきれないんだと」
鮫島「飲もうぜレイン」
レイン「何だかんだお前と2人で飲んだことないかもな」
竜「お前らタダで飲もうとしてる?」
鮫島「買い取るよ、それ」
フレイ「そんだけ金あるなら俺ら働く必要なくね‼‼‼‼?」
鮫島「未成年組はきっちり働きたまえ」
レイン「つまみ何かあるか?」
クロ「ここに並んでない物だと枝豆くらいしかねーよ」
鮫島「おー、出してもらえるか?」
クロ「あいよ」
翔平「俺も混ぜろよー」
エレン「お前はガキ過ぎるんだよ‼‼‼」
竜「ガキ加減じゃお前もそんなに変わらねえよ」
進也「ベル・・・あの後大丈夫だった?」
ベル「うん、ミナト君達が騒ぎを起こしてくれたお陰でこっちはあまり注目されなくてね、案外大丈夫だった」
坂城「そうか」
ベル「むしろ怪我大丈夫だった?」
刃「お陰で新たな才能に目覚めたからなー」
ベル「赤羽さんとか他の人達は?」
レイン「今BLOOD本部に召集されてるはずだぜ」
最終更新:2014年07月19日 14:05