医務室
紫竜「大丈夫だよ、心配いらねえ」
クロ「悪いな、せっかく救援に来たのに全く力になれなかった」
ミナト「いやー、助かったよ」
翔平「さっきの女の人は?」
ミナト「どっか行っちゃったよ、まぁまた海に出たんでしょ」
クロ「・・・本当にすまない・・・まさか猛が・・・」
ケイ「お前が謝る必要はないだろ、見つけられなかった責任があるのは俺らも一緒だ」
伝氏「兵はかなり失ったみたいだな」
翔平「まぁ・・・ここでじっとしてても仕方ねえ、さっさと行こうぜ」
シオン「え、お前らどっか行くの?」
デルタ「あぁ、猛や夏希含む敵の正体がある程度割れたんでな、それの作戦会議を北極でやるんだ」
翔平「お前らも来るだろ?」
ミナト「あぁ、もちろんだ」
船
ミナト「あれ・・・ベル?」
ベル「船長さん‼‼‼‼」
ケイ「これは驚いたな・・・何で翔平達の船に・・・」
レナ「海で拾ったの」
紫竜「なるほど、しかし何でわざわざ北極に行くんだ?」
竜「敵の力が北極では使えないらしい、要するに奇襲される心配が無いんだと」
ミナト「っしゃ‼‼‼じゃあ出航すっか‼‼‼‼」
伝氏「おう‼‼‼」
デルタ「北極までどれくらいだ?」
レナ「んー、北の方は吹雪だろうし、氷砕きながら進むから分かんないけど1日くらいかな」
N・B機関、北極支部
アーク「ハァ・・・」
カチャ
セレナ「いけませんね・・・未成年が晩酌ですか?」
アーク「10日前で20歳だ」
セレナ「この基地に来て3日・・・寝てないんですか?」
アーク「あぁ・・・どうにも寒い気候には馴染めなくてな」
セレナ「ウソ言ってもムダですよ、チームメイトが心配で眠れないのでしょう・・・」
アーク「・・・俺には医学の知識が全くない・・・あいつに何をしてやれるのかが分からないんだ」
セレナ「
SEASの方々が明日到着します、心配いらないでしょう」
アーク「だが・・・」
セレナ「そんなに心配ならいってみます?部屋の前まで」
アーク「あ・・・ヒナ‼‼‼‼」
陽菜「アーク・・・」
アーク「お前大丈夫なのか・・・」
陽菜「・・・まだ・・・立ってるのがやっと」
セレナ「なのになぜ廊下に?」
陽菜「いや・・・起きたら部屋で・・・とりあえず外で寝息が聞こえたから出て来たの・・・あれ」
アーク「・・・・・・タイガ?」
大雅「・・・ZZZ」
セレナ「なるほど、2人ともあなたが心配で仕方なかったようですね」
陽菜「あなたは?」
セレナ「セレナです、今は10代目候補の教育係をしています」
アーク「まぁ寝ろ、まだ体調は優れないだろ?」
陽菜「うん、おやすみ」
翌朝
大雅「ふぁ~~・・・おはー」
ナギ「おはようございます、第3モニターにSEASの船を発見しました」
リキ「氷に嵌っちゃったみたいだな・・・」
大雅「第3モニターって遠くね?」
ナギ「今セレナとアークさんが砕氷船で向かってます」
第3モニター地点
翔平「あー進まねえ‼‼‼‼」
鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「ったく・・・キリがねえぜ」
レナ「んー、春だからもう氷少なくなってると思ってたけど、甘かったかなぁ」
獅王波‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ブレード・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
紫竜「ち」
ケイ「どうすんだよー、これじゃ日が暮れるぜ?」
エレン「北極は夜無いっしょ」
ケイ「どーでもいいんだよ、んな事は‼‼‼‼」
ミナト「やっぱ船浮かせて基地まで持ってけばいいんじゃねえの?」
シオン「もし基地の周りが氷しかなかったら船どこに置くんだよー、その前にお前力尽きるだろー?」
エミ「あれ・・・何か船来るよ?」
ミナト「あれは・・・セレナだー‼‼‼‼」
セレナ「わざわざご苦労さまです、砕氷船と来たので後をついてきてください」
アーク「SEAS本部隊も合流か、心強いな」
ケイ「お前・・・神速部隊の‼‼‼」
紫竜「あの時の・・・」
アーク「今回は味方だ、恐らくな」
セレナ「あれ、知将さんがいらっしゃいませんね」
翔平「あー、寒いだろ、あいつ弱いんだよねそれ」
北極支部
拓海「あ、どもー」
翔平「あれ、そっか、
N・B機関の部隊も合流してるんだよな」
ケイ「結構広いんだな、兵はいないのか?」
ナギ「えぇ、全員ハワイ支部の復旧に行かせました」
竜「そっちは大丈夫だったか?」
ナギ「まぁ・・・大丈夫ではなかったですね・・・そちらは?」
ミナト「そーね・・・まだ紫竜は本調子じゃないっぽいし・・・」
アーク「来てもらって早々悪いんだけど、うちのチームメイトの怪我見てもらってもいいか?」
クロ「あぁ、そうだった、頼むわケイ、デン」
ケイ「うーい」
ケイ「・・・女じゃん‼‼‼‼かわいー‼‼‼‼」
伝氏「だろー」
ゴッゴッ
クロ「マジメにやれ」
ケイ「分かったよー」
伝氏「はいはい」
ケイ「んー・・・外傷も酷いし体力をかなり消耗してる」
伝氏「まぁそりゃあれだけやられてたしな・・・手術は俺が請け負おう」
ケイ「じゃあ薬の調合してくる、この基地にある薬はこれで全部か?」
ナギ「えぇ、ここが医務室なので」
ミナト「あいつら俺らに有効な薬みたいなの持ってんだよ」
セレナ「それは私も感じました」
ミナト「
Vセッテの呪いは解除されたんじゃなかったのかよ」
志保「力を解放されただけって事ですか?」
セレナ「そう考えるのが妥当でしょうね、確かに彼と戦い始めてから体が動きづらくなりましたし」
ミナト「じゃあ俺ら結局戦えねえじゃん」
セレナ「まぁ、確かに戦力は大きく減りますが、その分サポートに全力を尽くせる」
カチャ
リキ「会議中失礼、
BLOODのヘリが第5モニター付近に来たんで」
セレナ「ヘリですか、よくエンジンが耐えきりましたね」
カチャ
レイン「よぉお前ら」
ミナト「早‼‼‼」
リキ「驚いた・・・まぁ第5モニターは近いしな」
鮫島「またお前らとか・・・」
ミナト「疾風は?」
レイン「UBは捕まらなかったんだよねー、何か遠くに行っちゃってるみたいで」
志保「あと・・・亜門さんいらっしゃいませんね」
鮫島「ま、あの変人は放っておいていいだろ」
プルルルルルル
セレナ「ミナト、電話なってますよ?」
ミナト「あぁ・・・もしもし・・・亜門‼‼‼」
レイン「何‼‼‼‼?」
ミナト「モニター?あぁ、セレナ、この部屋のモニターに俺のケータイつながる?」
セレナ「えぇ・・・出来ますけど・・・」
カチャ
亜門「久しぶり諸君、お願いと言うか報告があるんだ」
レイン「研究の対象ならお断りだ」
亜門「またタイムワープの研究を再開したんだ、お前らに迷惑がかかる可能性が少しあるので報告だ」
鮫島「前の時みたいに誰かがワープするのか?」
亜門「可能性の話をしている、まぁ前の黒綱の時のような事はないと思うがな」
部下「先生‼‼機械の故障です‼‼」
亜門「と、いうわけだ、忙しいので切るぞ」
プツッ
レイン「相変わらず一方的だな」
セレナ「いつもそうじゃないですか」
志保「あの・・・前って・・・」
ミナト「俺も知らねえ、何?」
鮫島「そういやお前ら知らないんだったな」
レイン「俺やシン達は一度未来へ行ってある敵と戦ったんだ、その記憶を戦闘に関わったこの時代の全員に渡した、志保以外のな」
志保「何で私だけ・・・」
レイン「お前の母は、この時代のお前にそんな事を知って欲しくなかったんだろうな」
最終更新:2014年08月02日 16:59