第一会議室
坂城「あ・・・鈴原ナギ・・・」
ナギ「どうも」
進也「これまた随分豪華っていうか・・・んー、ついこの間見たメンバーばっかり・・・」
大雅「何だよ、どんだけ知り合いなんだお前ら」
シオン「まぁ本来敵同士だもんな」
翔平「んで、何でこの部屋に全員集合なんだよ、暇~」
フレイ「少しは我慢しろよな」
カチャ
レイン「全員注目‼‼‼‼今回の戦闘では、戦闘を行えない俺たち
Vセッテが指令を行う事にした」
鮫島「よって、ここでの生活等は俺たちが仕切る、異議ないな?」
アーク「それは構わないが、先ほども話した通りここでグループを決めたらすぐに・・・」
セレナ「私たちもそうするつもりだったのですが・・・志保さんが少し気になる事をいってましてね」
大雅「どゆこと?」
志保「いや、こんな大人数の前で言うほどの事ではないんですけど・・・」
レイン「お前の発言は重要なんだ、頼む」
志保「その・・・嫌な予感が・・・したというか・・・」
アーク「・・・?」
志保「どのチームもバラバラに戦って・・・その・・・負けるような・・・気がして・・・」
大雅「そんなの恐れて待ってるわけにいかねえだろ‼‼‼‼」
セレナ「普通はそうですね、でもこの子の意見は違う、予言者ですから」
アーク「予言者・・・だからどうしろってんだ?」
ミナト「さっきクロに調べて貰ったんだけど、この基地の食料なら半年は持つみたいだ、だからその間ここで互いを知ろうぜ」
磯谷「なーるほど、それで連携深めようっつー話なのね」
レイン「まぁそうだな、今から俺らでお前ら全員の戦力を分析して出来る限り均等になる様にチームを作るから、まぁ明後日には出来るだろう」
レイン「それまでお前らは自主練するなり好きにしてろ、あと今回の戦闘に参加しないやつは俺たちの手伝いを頼みたい」
シュキ「了解した」
鮫島「俺たちからの話は以上だ、第三会議室で会議してるから用があったらそこへ来てくれ、解散」
竜「おい大雅、ちょっと付き合えよ」
大雅「いいぜ」
トレーニングルーム
大雅「何だよ」
竜「あん時は翔平の力を借りて勝った、だから一度本気で勝負したいんだ」
大雅「・・・あぁ、もちろんだ」
刃「おー、楽しそーじゃん」
紫竜「やるなら竹刀使えよ、これで怪我したんじゃ笑えねえだろ?」
竜「サンキュー」
大雅「じゃあ・・・やるか」
銀竜の息吹‼‼‼‼‼‼‼‼‼
津波‼‼‼‼‼‼‼‼‼
大雅「っくー、強力」
竜「怯んでる場合じゃないぜ」
大雅「怯んでねえよ」
斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼
銀竜の翼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「防御か」
大雅「ガードがら空きだぜ?」
銀竜の爪‼‼‼‼‼‼‼‼‼
渦潮‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「すげー、斬撃をかき消した‼‼」
紫竜「今俺らが見てるのは・・・悔しいが世界でも有数の剣豪同士の戦いである事はもう疑いようもない」
竜「ち」
大雅「へへ」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「竹刀なのに斬撃音‼‼‼?」
紫竜「竹刀にも芯には鉄を使ってる、強い衝撃が加わればお互いの芯同士がぶつかり、斬撃音が鳴る」
大雅「よく止めたな」
竜「わけねえよ」
銀竜の息吹‼‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「く・・・」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
大雅「決まりだ」
ガッ
竜「・・・参った」
大雅「へへ」
第一会議室
アーク「敵を確認しておこう、
N・B機関は香月亮が裏切った」
進也「香月って確か・・・この北極支部の・・・」
坂城「あぁ、前にここに来た時にお前闘ってたんだったな」
進也「あの時は・・・レインがお金で話をつけてくれたんだ・・・全く敵わなかった」
磯谷「
BLOODの裏切り者は影久と、その息子祐馬・・・」
翔平「誰そいつ」
坂城「影久は9代目の非常任幹部で自身の組織を持ってる、祐馬もそこに所属してて、その組織そのものが敵に回った」
フレイ「
光炎組はアイが裏切った、お陰でユウは意識が無い」
進也「大丈夫なの‼‼‼?」
シュキ「さぁ・・・
SEASの船医に診てもらってるが・・・」
アーク「SEASはどうなった?」
クロ「・・・裏切り者は大森猛と上野夏希、大損害だ」
月光「猛・・・俺じゃない方の非常任幹部か」
アーク「この中に恐らく何人もAランク幹部がいる、お前らはそいつらと本気でやりあえるんだろうな?特に神崎進也と本郷翔平」
翔平「どういう意味だ」
アーク「舐めてかかって勝てる相手じゃないって意味だ」
進也「その・・・祐馬くんや・・・影久さんと・・・戦うかもしれないってことですよね・・・」
アーク「そうなるな」
翔平「そんな覚悟、とっくに出来てる」
アーク「ほお」
翔平「夏希は仲間だ、だけど今は敵に操られてる、ならあいつ自身を攻撃してでもあいつを取り戻す」
アーク「それほど大事に思っている仲間を攻撃できるのか?」
ガッ
翔平「やりたかねえよ・・・でも覚悟は出来てる‼‼‼‼何度も言わせんな‼‼‼‼」
グッ
クロ「落ち着けよ翔平、いちいち声を荒げてたら伝わるもんも伝わらねえ」
翔平「あぁ、悪かったなアーク」
アーク「いや、お前の覚悟は伝わった・・・体をぶつけなければ分からない事もある・・・そんで、お前はどうなんだ」
進也「・・・正直・・・翔平くんほどの覚悟は・・・ありません・・・でも、友達を助けたいっていう気持ちは同じです」
アーク「助けたいかどうかはどうでもいい・・・戦えるのか?」
進也「今まで・・・あまり望んで戦いたいとは思わなかった・・・だけど代理戦闘では・・・全くレインの役に立てなかった・・・」
進也「散々俺の面倒を見てくれたのに何も出来なかったんです、今回影久さんの裏切りできっと傷付いてます、だから役に立ちたいんです‼‼‼‼」
坂城「よく言ったシン‼‼‼」
磯谷「見直したぜ♪」
アーク「なるほど、上等じゃねえか」
進也「あ、ありがとうございます」
病室
玲斗「失礼」
カチャ
ハク「‼‼‼‼」
玲斗「急に申し訳ない・・・やはり似てますね」
ハク「あの・・・あなたは・・・」
玲斗「星川玲斗といいます、N・B機関の潜入担当のあなたはご存じ無いかもしれませんね」
ハク「は、はぁ・・・」
玲斗「一応BLOODの非常任幹部を担当していると言えば、用件は伝わりますか?」
ハク「・・・・・・いえ」
玲斗「ハクさん、いや、佐久間ハクさんかな?」
ハク「・・・何の話ですか?」
玲斗「もう一人の非常任幹部の部下に佐久間唯くんという子がいます、さっきあなたを見かけたときにまさかと思いまして」
ハク「・・・その・・・」
玲斗「別に通報する気はさらさら無いですし、とって食おうって訳でもない、ただ私に聞きたい事があるのかなぁと」
ハク「・・・・・・唯は・・・元気そうですか?」
玲斗「赤羽レンの部下として彼も信頼を寄せています、未だに警戒心は強いと思いますけど」
トレーニングルーム
大雅「ふぅ・・・」
カチャ
紫竜「伝氏・・・どうした?」
伝氏「剣士集めて何してんだよ竜、俺も誘えっての」
竜「別に誘ったわけじゃねえよ、勝手についてきたんだ」
刃「いいのか?医者は忙しいんだろ?」
伝氏「ずっと治療ばっかしてたらこっちが参っちまうよ、交代で休憩中だ」
大雅「何しに来たんだよ」
伝氏「俺がここにいちゃまずいのか?」
大雅「いや・・・何か目的でもねえとこんな地下まで来ねえだろ」
伝氏「・・・過去の清算だ」
大雅「いいだろう、刀を抜け」
伝氏「テメェもだ」
刃「おいおい、刀でやるのか?」
竜「過去に何があったか知らねえが、清算ってのはそう簡単に出来ない・・・まぁやばかったら俺が止めに入る」
ゴオオオオオオオオォォォォォォォォォォォ
刃「凄ぇ気迫・・・」
紫竜「この短時間で名勝負を2度も見れるとはな」
伝氏「・・・」
大雅「なんだ?来ないのか?」
伝氏「・・・・・・行くよ」
夜叉‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
刃「は、速・・・」
カチャ
デルタ「うわ・・・何してんだよこれ」
志保「どういう事ですか?」
彩香「さぁ」
紫竜「お前ら・・・何でここに?」
竜「俺が呼んどいたんだよ、一応な」
デルタ「デン・・・あいつのあんな顔初めて見たぜ」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
大雅「へぇ、強くなったなデン」
伝氏「そのまま死んどくか?」
大雅「残念ながらそうはいかねえよ」
羅刹‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
スラッシュ・フォース‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
デルタ「く・・・大丈夫か姫‼‼‼」
志保「何とか・・・」
伝氏「ハァ・・・ハァ・・・」
大雅「それが・・・お前の全力か」
伝氏「く・・・降参だ」
彩香「凄い・・・一瞬で決まった・・・」
伝氏「お前ら・・・いつから来てたんだ?」
デルタ「今来たとこだ・・・」
伝氏「そっか・・・無様なところを見せたな」
志保「あの・・・何かあったの?」
伝氏「ん?何もねーよ?」
彩香「こうして話してると、いつものデンね」
伝氏「そりゃそうよ、俺は俺っしょ」
デルタ「デン、何か手伝えることがあれば言ってくれ」
伝氏「いやぁ・・・これは俺自身の問題だ・・・ぜってー勝ってやる」
最終更新:2014年08月10日 20:39