竜「ん・・・何だよ・・・全員揃って」
クロ「いや・・・別に意味はねえんだけどな」
翔平「チーム分けしたらなかなか会えなくなるかもしれねえだろ?」
竜「なるほどね」
レナ「ねぇ・・・本気で夏希と戦うの?」
翔平「それ以外にあいつを取り戻す方法がねえんだ、俺はやる」
クロ「そうだな・・・このまま戦うのを躊躇ってたら二度と一緒に航海は出来ない、お前はどっちがいいんだよ」
レナ「そうだけど・・・」
竜「それは自分への確認か?」
クロ「何がだよ」
竜「お前も躊躇ってんだろうが、見え見えなんだよ」
クロ「んなわけねえだろ‼‼‼」
竜「迷いがあるなら戦いには出るな、足手まといになるぞ」
エレン「おい竜、その辺にしとけよ」
竜「簡単な話、あいつの本当の仲間が黒砂なら俺らがやるのは復讐、俺らなら救出・・・お前はどう考えてんだよ」
クロ「後者に決まってんだろバカ」
翔平「もしかして、吹っ切れた?」
クロ「かっこ悪ぃけどな・・・一応感謝しとくよ」
竜「ハッ、もっと感謝しやがれ」
磯谷「へー、じゃあアイスランドの敵も黒砂関係あんのかな?」
フレイ「どうだろうな、どういう状況だったんだ?」
ベル「んん・・・あの日はいわゆる墓参りでね・・・父はロシアにいたからいなかったんだけど・・・」
ベル「そしたら急に部下の何人かが襲ってきたの・・・別の部下の人がヘリ回してくれたんだけど、海の上で何かに撃ちぬかれて・・・」
進也「え・・・海の上?」
刃「でも何でベルを狙うんだろうな、他の国は大丈夫なんだろ?」
ベル「そうみたい」
雪希「神速部隊に確認してみる?」
シュキ「別にいいだろ、急ぐ必要はない」
月光「妙だよな・・・黒砂にとって何か不都合があったって事だろ?」
進也「分かんない・・・どういう事?」
モック「そんなの誰にも分かんないよ」
ベル「その日は・・・王族が代々継承してるネックレスを付けてたの・・・これ」
華凛「確かに豪華な装飾だけど・・・特別力を発してるわけでもなさそう」
カチャ
大雅「おい、今この部屋に何か・・・・・・そのネックレス‼‼‼‼ちょっと貸してくれ‼‼‼」
ベル「いいけど・・・何?」
大雅「もしかしたらそいつは闇化を解除出来る物かもしれねえ、どれくらいの出力かは計測してみないとわからねえけど」
進也「だからこれを持ってたベルが狙われてたんだ・・・」
大雅「それと、お前らんトコのヒットマンが全員集めて来いって・・・多分チーム分けが終わったんだろうな」
レイン「待たせた、とりあえずこれを見てくれ」
| Aチーム |
Bチーム |
Cチーム |
| 進也 |
刃、雪希 |
坂城 |
| 玲斗 |
|
フレイ |
| 紫竜 |
|
ケイ |
|
翔平、クロ |
竜 |
| デルタ |
伝氏 |
|
|
拓海 |
|
| アーク |
|
大雅 |
鮫島「現在怪我で療養中のユウと飯田陽菜、触れないが幻覚や闇の生光で戦える新田華凛、月光白兎、鈴原ナギは保留だ」
ケイ「これ、本当に考えて作ってんの?」
セレナ「何か不服な事があります?」
フレイ「俺とケイが同じチームでいいのか?」
レイン「兄弟で連携がとれると考えたからだ、だけど緑川大雅のトコは離したよ、とても連携できるとは思えねえ」
伝氏「違いない」
レイン「とりあえずAチームは俺が、Bチームはセレナ、Cチームは鮫島が指導を行う、いいな」
紫竜「よろしく」
鮫島「基本的には今後の生活は半年間チームごとに行ってもらう」
セレナ「まぁ皆さん準備もあるだろうし、明日からにしません?」
レイン「そうだな、では一回解散だ」
カチャ
コウ「れ、玲斗さん‼‼‼」
セッド「すみません・・・全く役に立たず・・・」
玲斗「気にする事はありません、むしろよく
BLOODの招集に応じてくれました」
月光「華凛は?」
セッド「多分起きてる、けど一人にしてほしいって」
玲斗「少し話をしてきます、ここで待ってて下さい」
カチャ
華凛「‼‼‼」
玲斗「私に話しておくことがありますよね」
華凛「・・・その・・・すみませんでした・・・」
玲斗「影久はあなたが自滅したと言っていた・・・説明してもらえますか?」
華凛「分からないんです・・・いつも通り幻術で戦おうとしたら・・・急に意識が・・・」
玲斗「さっき医者の人に聞きました、体の組織がかなり弱っていると」
華凛「あの・・・それは・・・」
玲斗「やはり女の子の体には負荷が大きかったんですね・・・申し訳ない、私の監督不届きです」
華凛「そんなこと‼‼‼」
玲斗「・・・」
カチャ
セッド「華凛、医者の人来たよ」
ケイ「寝てろって言ったじゃん」
華凛「ごめんなさい・・・」
玲斗「華凛の体はどうなんですか?」
ケイ「何?俺が調べてもいいの?」
ゴッ
月光「マジメにやれバカ」
ケイ「わーってるよぉ・・・戦闘はしばらく無理だな、まずリハビリして筋力付けないと日常生活にも支障が出る」
華凛「でも・・・今度の戦いでは役に立ちたい・・・戦いたい‼‼‼」
ケイ「まぁそもそも触れないんじゃないの?」
華凛「触れなくても幻術での補助なら出来ると思う」
ケイ「確かに」
玲斗「本気ですか?さっき日常生活に支障が出ていると言ったじゃないですか」
ケイ「今はな、これだけの覚悟があるならひょっとしたらひょっとすると思うぜ」
玲斗「・・・」
ケイ「どうした?」
玲斗「急に自分が情けなくなりましたよ・・・部下の覚悟を目の当たりにして、自分がとても小さく見えます」
ケイ「そういうキャラだっけお前」
玲斗「でも逆に燃えてきましたよ・・・戦闘する頃にはこの基地にいる全員を軽く追い抜いてやります」
翌朝
レイン「半年間お前らの指導をするブルー・レインだ、よろしく」
紫竜「先に聞いておきたいんだが、お前は神崎の教育係なんだろ?それで俺らの指導もするって・・・いい予感はしないんだが」
レイン「その点は心配いらねえ、お前らにも平等に接するつもりだ」
進也「なんか複雑」
アーク「で、何する?」
レイン「一応ざっくりと一日のスケジュールを組んできた、みてくれ」
玲斗「凄いトレーニング数ですね・・・新手のいじめですか?」
デルタ「上等じゃねえか」
レイン「基本俺の指導方針はこんな感じだ、シンなら知ってると思うが」
進也「うん・・・そうね」
紫竜「じゃあお前は慣れてんのか?」
進也「こんな無茶なトレーニング慣れないよ‼‼‼」
レイン「まずランニングからだ、行けシン」
進也「俺が先頭‼‼‼?」
レイン「さっさとしろ、腕立て増やすぞ」
進也「は、はい‼‼‼‼」
セレナ「このチームを受け持つことになりました、リート・セレナです」
翔平「っしゃ‼‼‼‼お前相手してくれよ‼‼‼」
セレナ「いいですよ、では各々自由に特訓始めて下さい、ただし危険だと判断したら中止してもらいますよ」
拓海「そんな自由でいいの?」
クロ「何か放っておかれるなら別に指導係いらなかったんじゃないか?」
セレナ「指導係とレインは言ってましたが、私にはそんなつもり毛頭ありません、監督ですよ」
豹真‼‼‼‼‼‼‼‼‼
セレナ「っと・・・」
翔平「ボケっとすんな‼‼‼行くぜ‼‼‼‼」
刃「雪希ー、寒くない?」
雪希「室内だからね」
刃「じゃあデンくーん、1勝負頼んでいい?」
伝氏「おぉいいよ、クロー、本気でやりたいから仲裁入ってー」
クロ「いいけど・・・俺見てるだけか?」
伝氏「次交代するからやってよ、頼む」
クロ「仕方ねーなー」
レッド・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
セレナ「なるほど、さすがに手ごわいですね」
翔平「お前手出さないの?」
セレナ「必要性を感じたら出しますよ」
拓海「・・・・・・何か残っちゃいましたね」
雪希「そう・・・だね・・・」
セレナ「それぞれの人間模様が見えますね・・・退屈しない半年になりそうです」
翔平「俺には退屈してる暇なんてねえよ‼‼‼」
鮫島「だいたい・・・俺はそもそも指導者じゃねえんだよ」
フレイ「つべこべ言うなよー、そこで待ち切れず始めてる奴らもいるぜ?」
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
大雅「前にやった時と少し違うな・・・」
竜「この半年間で型を変えようと思っててな」
鮫島「おいお前ら‼‼‼勝手に始めんな‼‼‼」
ケイ「兄貴ー、やろうぜ」
フレイ「いいぜ、久々にボコボコにしてやるよ」
坂城「俺なんでこのチームなんだよ・・・」
鮫島「こりゃ大変だな・・・あいつらよくやってるよまったく・・」
ミナト「本当に勝てるビジョンは見えないの?」
志保「はい・・・」
シオン「でもそれ大問題じゃん、この子の予言がどれくらい信憑性あんのか分かんないけどさ」
エレン「なー」
ミナト「少なくともこの子の母親の予言の的中率は100だぜ」
エミ「凄い・・・」
レナ「でも辛い・・・夏希の為に戦う事すら出来ないなんて・・・」
彩香「その分みんなのサポートするのが私たちの役目じゃん」
ミナト「半年って食料の問題で決まった訳じゃん、それで大丈夫なの?」
志保「そこまでは分かりません・・・でも・・・」
彩香「でも?」
志保「さっき特訓してる皆さんを見て・・・負けるはず無いって思いました」
最終更新:2014年08月14日 18:47