半年後・・・アメリカ、ワシントン付近の海中
デルタ「っあー‼‼‼暑い‼‼‼」
紫竜「いつになったら俺らも出れるんだよ‼‼‼」
レイン「俺たちは出ないよ、情報収集は残りの2チームに任せるんだ」
アーク「3チームで出りゃいいだろうが、俺らが待ってる事ないだろ」
玲斗「2チームの撤退を援助するのが我々の役割です」
ナギ「私たちはここで待機ってわけですね」
ユウ「あーつまんねーの」
進也「ユウくんまだ動かない方がいいんじゃない?」
ユウ「大丈夫だって」
紫竜「で、その2チームはどこだ」
レイン「ニューヨークとボストンだ」
ボストン、とあるカフェ
翔平「暑苦しいぜ、いつまで変装するんだよ」
陽菜「仕方ないでしょ、半年間音沙汰無いとはいえ賞金首なんだし」
拓海「で、何でここに?」
刃「腹減ったんだもーん、雪希、暑さ大丈夫?」
雪希「うん、でもボストンってもっと繁華街だって聞いてたけど・・・」
セレナ「ここ数年で変わったようですね・・・まるで砂漠、カウボーイが出てきそうですね」
伝氏「お、じゃあ俺やろうか?」
クロ「いいよやらなくて・・・あ、ウェイター」
ウェイター「はい、ご注文ですか?」
クロ「いや、この近くで黒いエネルギーを観測したと聞いたんで来たんだが・・・何か知らないか?」
ウェイター「さぁ・・・どうでしょうね」
クロ「は?」
陽菜「避けて‼‼‼」
超瞬
黒拳‼‼‼‼‼‼‼‼
クロ「テメェ・・・そっち側の人間か・・・」
ウェイター「その通り」
翔平「なるほど・・・この店は客も店員も全員黒砂ってわけか」
ウェイター「めでたい連中のようだからもう1つ教えておくと、この店だけじゃない・・・ボストンは黒砂の支配下にある」
刃「っつーことは町単位で敵って事かよ・・・」
セレナ「・・・逃げますよ‼‼‼‼」
雪希「え‼‼‼?」
ダッ
ニューヨーク、とある中華料理屋
坂城「なるほど、まず飯か」
大雅「当たり前だろ」
月光「そりゃいいが、このあとどうする?ニューヨークは繁華街だから派手な戦闘はご法度だ」
ケイ「んん・・・目撃情報があるのは裏町らしいし多少は問題ないんじゃね?」
鮫島「確かにな・・・っておい、まずいだろ」
フレイ「ナイスノリ突っ込み」
坂城「っち、お前らの変装暑苦しいんだよ」
ケイ「見てるお前はいいだろ」
竜「俺マーボー定食頼んどいてくれ、トイレ行ってくる」
大雅「店ん中にトイレ無いらしいから外行かなきゃいけないらしいぜ」
竜「マジかよ面倒くせえ」
店の外
通行人「あれ、何か来るぞ?」
警備「貴族であるサルボ宮のお通りだ‼‼‼‼全員頭を地に付けよ‼‼‼‼‼」
通行人「サルボ宮って・・・確か世界で三番目の資産家レジヌボ宮の1人息子だろ?」
通行人「やばいぜ、土下座しとかないと」
サルボ宮「・・・いい気分だなぁ」
警備「全て、サルボ宮への敬意の証でございます」
ガチャ
竜「なんだこりゃ、アメリカってこういう国なのか・・・なぁ、トイレってどこ?」
警備「サルボ宮のお通り中だ‼‼‼頭を地に付けよ‼‼‼‼」
警備「こいつ‼‼‼鬼鮫だ‼‼‼‼」
竜「あ、変装道具忘れて来ちまった・・・」
サルボ宮「何だこいつ・・・目障りだから始末してけぇ」
警備「今片づけようという事ではない、ここから去ってもらおうか」
竜「いやトイレ行きたいんだって」
警備「いいから去れ‼‼‼‼」
ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼
ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼
警備「な・・・」
竜「何だ、戦う気なら最初からそう言えよ」
ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
警備「が・・・」
ドサッ
サルボ宮「な・・・と、とにかく我を守れ‼‼‼‼」
警備「貴様‼‼‼貴族に喧嘩を売るというのがどういう事か分かっているのか‼‼‼?」
竜「知るか、俺は売られた喧嘩を買っただけだぜ」
ズババババッ‼‼‼‼‼‼‼‼
サルボ宮「バカな・・・A級の警備兵が・・・2人一瞬で・・・」
竜「テメェがボスなんだよなぁ」
サルボ宮「く、来るなぁ‼‼‼‼」
ズガガガガガガガ‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「適当に撃ってるだけじゃ当たらねえよ」
ズバッ‼‼‼‼‼‼‼‼
通行人「な、なんてことを・・・」
竜「んだよ、向かってきたから返り討ちにしただけだろうが」
ガチャ
大雅「おいおい、何の騒ぎだよ・・・って何だこれ‼‼‼‼」
竜「なんだお前もトイレか?」
ケイ「店の中にいてもこんな騒ぎなら聞こえるよ」
フレイ「お前・・・これ騒ぎになっちゃまずいっしょ」
ナギ「これ・・・まさか貴族・・・」
鮫島「テメェ何してんだ‼‼‼‼こいつに手をかけると大将クラスが動くんだよ‼‼‼‼」
竜「え・・・そうなのか?」
月光「こりゃ情報収集どころじゃねえな」
坂城「どうする?恐らくもう通報はされてるぜ」
鮫島「決まってんだろ、レインに即連絡して退散だ、セレナがうまいことやってることを願うしかねえな」
港
鮫島「お待たせした」
レイン「お前ら何してんだよ・・・」
竜「何か・・・申し訳ない」
レイン「とにかく乗れ、国連に出てこられたら厄介だ」
ボストン
セレナ「えっと・・・ちょっと意味が分からないんですけど・・・」
レイン「要するに鮫島チームは失敗だ、しかもアメリカに大将を呼び寄せるっていう結果になった」
セレナ「実はこちらも今逃げてるんです」
刃「ハァ・・・走りながら電話って・・・あんた器用だな」
翔平「・・・なぁやっぱ戦おうぜ‼‼‼‼・・・ハァ・・・逃げるの性に合わねえ‼‼‼‼」
クロ「そんな事知ってるが、ハァ・・・これと戦ってたら体力持たねえぞ‼‼‼」
セレナ「なるほど、敵の情報は掴みました、敵の本拠地はモロッコ」
レイン「やるなぁ」
セレナ「ただこっちも逃走中です、後でいいので潜水艦回してください、では」
拓海「モロッコ‼‼‼‼?」
雪希「そんなの・・・いつ・・・」
セレナ「さっきのウェイターさんに読心術使ってみました、間違いありません」
陽菜「さすがね、ハァ・・・読心術なんて」
刃「どこ?モロッコって」
クロ「アフリカの北西部だな・・・で、向こうは何て?」
セレナ「赤岡竜くんが貴族を斬ったそうです」
クロ「は・・・あのバカ・・・何してんだ・・・」
翔平「貴族?」
刃「なぁ・・・喋るのも・・・いいけど・・・まずは逃げねえ?」
セレナ「逃げながら喋ってますよ」
雪希「もう逃げれないよ・・・海岸着いちゃった」
伝氏「じゃーやるか」
セレナ「ここは私がやりましょう、あなた達はニューヨーク方面に走って下さい」
翔平「んでだよ‼‼全員でやった方が早いだろ‼‼‼‼」
セレナ「あなた達は黒砂本体とやるために体力をとっておいた方がいい、私は本体とは戦えないので」
伝氏「どゆこと?」
セレナ「こんな雑魚ならともかく、9代目をやれるほどの上位層とでは、足手まといになるだけです」
クロ「分かった、行こう」
翔平「おい‼‼‼俺らが潜水艦乗って逃げたらセレナどうすんだ‼‼‼‼」
セレナ「全員倒したら空路でエジプト経由でモロッコへ行きます」
雪希「結構な人数いるけど・・・」
セレナ「私を誰だと思ってるんですか?なんならあなた達が着くより早く着きますよ」
スタンフォード
鮫島「来た来た」
レイン「ん、セレナはどうした?」
翔平「俺らを逃がす為に・・・」
レイン「なるほど・・・そりゃさすがに厳しいな」
鮫島「俺が行くよ、お前は生徒を見てやれ」
レイン「悪いな、じゃあアメリカはセレナと鮫島に任せて俺たちは大西洋を渡る、乗れ」
最終更新:2014年08月22日 11:57