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238話「奇妙な流派」

Aチーム Bチーム Cチーム 戦闘不能 車待機
進也 坂城 雪希、刃 レイン
玲斗 月光 華凛
ラルク、佐吉 疾風
フレイ ユウ、アイ
紫竜 ケイ ミナト
翔平、クロ 竜 夏希
デルタ 伝氏
拓海 ナギ
アーク ラティ 大雅 陽菜



地上


レイン「あいつ何なんだよ、この間までいなかったろ」

疾風「ボスが目つけててさ、勧誘しに行ったんだ」

運転手「ミナト君がラルク氏にVブレスレットを渡してましたが、大丈夫なモノなんですか?」

レイン「どうだろうな、今寝ちまったが・・・」

疾風「・・・誰か来たね」

レイン「お、冴島じゃねえか」

冴島「玉森雪希とUS海賊団の船医を連れて来た、レーブとキラーも怪我人を回収しつつこっちに向かってる」

レイン「ご苦労、医療班頼むぞ」

医師「はい」

冴島「・・・・・・あの子誰だ?」

疾風「さぁ・・・でも刀背負ってるな」

レイン「疾風、聞いて来いよ」

疾風「分かった、ちょっと待ってて」

ダッ


疾風「こんなトコでなーにしてんの?」

?「いやー、この辺りに尋常じゃ無い強者の匂いがしたので・・・」

疾風「そっかー、今あの穴ん中でとある作戦実行中でさ、入らないでほしいんだけど・・・いいかな?」

?「へぇ・・・面白そうですね、勝負しません?」

疾風「勝負?」

?「で、そっちが勝ったら大人しく帰ります、僕が勝ったらそれに参加させて下さい」

疾風「いいよ、じゃあやろっか」

?「では、よろしくお願いします」

ダッ


疾風「速えー」

チャキッ


冴島「抜刀術‼‼」

蒼燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼


疾風「っくー」

レイン「何だ?抜刀術って」

冴島「鞘の中で刀を擦らせて加速させ、更に斬撃を読ませないようにする剣術だ」

レイン「なるほどな、威力も高いが読ませない戦術が出来るのか、だが、それ自分で制御するのも難しいんじゃないか?」

冴島「ああ、それゆえ集中力も必要だし、必然的に振りかぶるから外せば大きな隙を晒す事にもなる」

?「容易に受け止めるあたり、只者じゃないですね」

ネット


?「んげっ‼‼‼」

ダッ


疾風「逃げた先には・・・」

仕込み針爆弾‼‼‼‼‼‼‼‼


?「うわ‼‼‼」

バッ


レイン「さすが策士だな」

?「ビックリしたぁ」

疾風「休ませないぞ‼‼」

ナイフ‼‼‼‼‼‼‼‼


?「士天斗流」

梟之理‼‼‼‼‼‼‼‼


レイン「剣先でナイフを弾いた、いや、軌道をずらしたのか・・・ちなみに士天斗流って?」

冴島「・・・確かジャパンの北の方にいた少数民族が使っていた流派だな、俺は対戦したことはないが・・・妙だ」

レイン「何が?」

冴島「流派ってのは基本的に最も軸となる技があり、それを中心に苦手な敵や攻撃をカバーする為に組み上げていくものだ」

冴島「最初に注意するのは敵のカウンター攻撃だ、さっきの針爆弾にしろナイフにしろ、カウンター対策の剣技を習得していないように見える」

レイン「確かにそうだな」

冴島「剣技を完全に習得していなくてもおかしくない年齢だろうが、さっきの軌道ずらしを見ると剣技を完全に物にしている・・・どういう事だ」

レイン「さっきから疾風の隙を待ってる感じだな・・・何か大技を隠し持ってるのか」

ザッ


キラー「やっと出れたー」

レーブ「あれ、疾風なにしてんの?」

疾風「ん?あぁ、ちょっとね」

レイン「おい疾風‼‼‼よそ見すんな‼‼‼」

?「よしっ‼‼‼」

冴島「振り抜きか‼‼‼」


隼咲‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



疾風「やべぇ‼‼‼」

即興小爆破‼‼‼‼‼‼‼‼


グラビティ・フィールド‼‼‼‼‼‼‼‼


?「グラビティ・フィールド・・・」

ミナト「ソウ君久しぶりジャン♪」

?「やっぱミナト君だ‼‼‼」

レイン「もういいのか?」

ミナト「Vブレスレット無くてあんま力でなかったけどな」

冴島「あの子、お前の知り合いか?」

ミナト「あぁ、少し前に仲良くなったんだ、三森蒼太くん」

蒼太「あ、ミナト君の仲間の方々?」

ミナト「んまぁ・・・そうね」

冴島「で、レーブとキラーは誰を回収したんだ?」

レーブ「光炎ユウ、鳴瀬アイ、鈴原ナギだ、鈴原が意識あってよかったよ」

ナギ「まぁ・・・バテてばかりもいられませんからね」

キラー「光炎組フレイの弟回収してきたよ」

ミナト「おーケイ無事か?」

ケイ「まぁな・・・でもちょっと休憩」










Bチーム


瞬「おっと・・・これはすごいな」

ラティ「電磁フィールド・・・お前の糸は全弾撃ち落としたぜ」

クロ「やるな」

翔平「いやぁやべぇ・・・興奮で全然集中できねえや」

瞬「今のうちだな」

黒糸


紫電‼‼‼‼‼‼‼‼


ラティ「ボケっとすんな翔平‼‼‼何かお前重要な立ち位置なんだろ‼‼‼」

翔平「そ、そうだな、感動してる場合じゃねえや」

伝氏「ふぅ、応急処置完了・・・やっと参戦だぜ」

鬼神化


瞬「速っ」

ギィン‼‼‼‼‼‼‼‼


伝氏「ハッハハ、ただの医者かと思ってたか?」

瞬「正直見くびってたよ・・・でも、俺はAランク最強の空間術士だからさ」

グサッ‼‼‼‼‼‼‼‼


拓海「う・・・」

ラティ「は‼‼?」

クロ「拓海‼‼‼」

翔平「ウソだろ、ワープホールなんて見えなかったぞ」

クロ「ち・・・行くぞ‼‼」

超瞬


ラティ「ワープか・・・厄介だね」

瞬「俺自身もワープするから」

パッ


ラティ「見えてるよ」

紫電‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


瞬「おぉ」

バッ


伝氏「行くぜー‼‼‼」

夜叉‼‼‼‼‼‼‼‼


瞬「っほー、超高速」

ピタッ


伝氏「な・・・動けねえ・・・」

瞬「俺の糸封じたつもりだったか?・・・残念だったな」

ラティ「ここで電気やったら感電しちゃうしなぁ」

クロ「今行くぞデン‼‼」

瞬「残念、間に合わねえよ」

グサササササササ‼‼‼‼‼‼‼‼


伝氏「ぐ・・・あ・・・」

翔平「デン‼‼」

クロ「くっそ・・・」

翔平「何してんだラティ?」

ラティ「磁場作ってんのよ」

クロ「磁場?」

ラティ「知らない?磁場をかけた中で電流を流すと力が発生するのさ」

クロ「なるほどな・・・」

バチバチバチッ‼‼‼‼‼‼‼‼


瞬「力が働いたところで、当たらなきゃ意味ねえよ」

ラティ「そうでもねえよ・・・電気の能力手に入れてから物理は死ぬほど勉強したんだ、力が作用すれば加速度が生まれるんだぜ」

超速痺電‼‼‼‼‼‼‼‼


瞬「っくー・・・超速いね」

ラティ「お医者さんのお陰で強力な磁場を作る時間が出来た」

翔平「でもいまいち効いてないっぽいよ」

クロ「そうだな・・・痺れている今攻撃するしかねえ‼‼‼」

超瞬


翔平「おっけ‼‼‼」

豹真ブレイク‼‼‼‼‼‼‼‼


瞬「あれ・・・体が変だ・・・」

ラティ「ローレンツ力っつってな、磁場の中で帯電物が動くと進む方向とは違う方向に力が作用する、面白いだろ?」

瞬「一定時間で電気は消えるらしいな・・・それまで時間稼ぐだけっしょ」

クロ「ローレンツ力か・・・こっちだな」

零式・扇刃‼‼‼‼‼‼‼‼


瞬「ぐ・・・」

ラティ「優秀だね君」

翔平「ああ、俺の船のコックなんだ」

クロ「ルイン・クロ、よろしくな」

瞬「くっそ・・・なかなか消えねえな・・・」

ラティ「さっき車で翔平の仲間の剣士にも会ったよ、なかなか面白い人じゃないか」

翔平「あぁ」

クロ「あの剣士と一緒にされるのは心外だけどな」

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最終更新:2014年09月21日 12:28