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6話「vs自然」

二階、通路


坂城「おい、ちょっと待て」

雪希「な・・・何?」

坂城「誰かいる・・・」

?「バレてるよ馬鹿、何者だ?」

坂城「ち・・・お前は?」

?「言う訳ねえだろ・・・俺は今この施設の調査をしている」

坂城「いや、思い切り言ってんじゃん・・・お、なら敵とは言わねえぞ、俺らも似たような感じだからな」

?(馬鹿な・・・BLOODは来ないと聞いてたが・・・)

?「お前らちょっと来い、お互いの情報交換をしておこう」





坂城「・・・で、何でわざわざ外に出なきゃいけねえんだよ」

?「中じゃ盗聴される可能性が高いと思ったまでだ・・・」

ズガン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「その手に持ってるの・・・何だよ」

?「おーっと・・・こりゃ想定外」

雪希「何・・・この状況」

坂城「どうやら俺らと事を構える気らしいな」

?「ああ、お前らが何者かは知らねえけど俺の味方では無さそうなんでな」

坂城「俺とそう歳も変わらない様に見えるが・・・1vs2で勝つ見込みあんのか?」

?「なきゃ仕掛けねえよ」

コオオオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォ


坂城「氷が・・・浮いてる・・・」

?「オペレーター・・・それが俺の生まれ持った能力だ」

雪希「オペ・・・レーター・・・」

?「自然同化者とも言う、周囲の自然を触れずに操る能力だ・・・氷も例外じゃ無い」

フリーズ・ランス‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「こりゃ・・・相当本気で行かねえとまずいな」

カチャ


?「リトルボックス・・・やっぱ只者じゃねえか」

シャイン・アーツ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「氷の槍を貫くとは大したものだ」

フリーズ・ストーム‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「こりゃやべぇな・・・」

雪希「どうすんの?」

坂城「お前は後ろで黙って見てろ、地面に撃つから出来るだけ遠くにいろよ」

シャイン・ミドル・バースト‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「雪で守れると思ったか」

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド


?「感覚が無い・・・成程、目くらまし程度に考えてた訳だ」

坂城「さて・・・防戦はここまでだ・・・攻めさせて貰うぜ」

シャイン・ランチャー‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ


?「乱弾・・・フフ」

ゴッ


雪希「さっきの氷の吹雪‼‼‼‼」

坂城「全弾止められるってのはさすがに予想外だな・・・」

フリーズ・クエイク‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


雪希「氷の地面が・・・震えてる・・・」

坂城「おい‼‼‼下ばっか見てんじゃねえ‼‼‼‼」

フリーズ・ストーム‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


坂城「ち・・・こいつで何とかなればいいが・・・」

シャイン・バースト‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ガシ


雪希「ぐ・・・」

?「戦場では弱者から消すべし・・・ってな」

フリーズ・サーベル


坂城「氷の剣・・・馬鹿、よせ‼‼‼‼」

ブシャッ


?「・・・戦場では弱者は強者の盾になるべし・・・随分掟破りだな、お前」

坂城「ぐ・・・大丈夫か・・・」

雪希「何で・・・私を・・・」

坂城「チーム・・・だからな」

?「気持ちは分かるが情に任せて勝機を逃すとはな」

坂城「言っておくがな・・・勝つなら俺の方が確率高いが・・・生き残るならこいつの方が上だぞ」

?「どういう事だ、俺に勝てなきゃ生き残る意味は無いぞ」

坂城「そうでもねえよ、俺のダチは絶対ここへ来る・・・」

?「そこまでの強い信頼が・・・成程、面白い」

雪希「・・・え?」

?「お前ら二人、名乗ってみろ」

坂城「・・・坂城琉衣」

雪希「玉森雪希」

?「デス・バースターか・・・ここから南に5km、俺の船が数隻ある」

坂城「あ?」

?「乗船を許可する、お仲間もだ・・・俺の調査は大体終わったんで先に失礼する」

雪希「よかった・・・」

坂城「恩に着る・・・」





屋上広場


進也「何処・・・ここ」

刃「え・・・お前がここまで先導してたんじゃん」

進也「悪い・・・完全に迷っちゃった・・・」

刃「でも狭い通路ばっかだったから広い場所だと気持ちいいよな・・・」

ビュッ


刃「・・・何か・・・飛んで来たよな」

進也「うん・・・」

?「・・・ようこそ・・・N・B機関の北極支部へ」

刃「N・B?・・・どういう事だ?」

?「お前らを捕まえる為にわざわざジャパンに使者を送った者だ、BLOODとは対立関係にある」

刃「成程・・・俺らを使って少しでも有利に交渉を進めようって訳だ」

?「察しがいいな・・・」

グオオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ


進也「な・・・何あれ‼‼」

刃「・・・猛獣?」

?「この辺じゃよく見る白クマだ、体長は3m以上、体重も500kgを超える」

進也「ど・・・どうすんのさ‼‼‼‼」

?「フフ」

ブサッ


刃「何かが貫通したぞ‼‼‼」

進也「奥の壁に刺さってる・・・針?」

ドサ


?「小ナイフだ、獣を貫通後にコンクリの壁に突き刺さる程の鋭さを持ち、5秒で獣が落ちる程の毒も塗ってある」

進也「マジかよ・・・」

?「人間なら持って3秒ってトコだ・・・お前らに投げるのは睡眠剤入りだ」

刃「てか相手は対立機関のボス・・・まずいぜ」

進也「ホントは・・・絶対に・・・こんなの飲みたく無かったけど・・・」

刃「それが噂の飴ちゃんか・・・」

ゴクッ


?「さて・・・どう来る?」

ダッ


?「正面から来たか」

ピッ


進也「ぐ・・・」

刃「やべぇぞ・・・カスっちまった‼‼‼」

進也「ぐ・・・」

ボコッ


?「全く怯まず向かって来るとは・・・驚いた」

進也「意・・・識が・・・」

刃「俺も行くぜ」

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最終更新:2013年01月23日 18:24