ロート「現代の事に俺らは首を突っ込まないのがチームで決めた原則だが、今回は俺の世代の奴が迷惑をかけてるみたいなんでな」
矢崎「理解に苦しむな・・・なぜ貴様がここに・・・」
ロート「命の生光、死と引き換えに永遠に生光を灯し続けられる生光だが、俺らはそれをそれぞれの
BLOODリングに灯した」
ロート「1年間かけてその生光を溜め、それを消費することで現代に実体なき零体として現れ、継承の儀式やBLOODの現状把握を行ってきた」
進也「確か・・・10年後でも・・・」
ロート「あぁ・・・3か月前に赤羽レンに会いに行った郷田を除いた5人分の力で今俺は実体としてここにある・・・これで理解したか?」
矢崎「なるほどな」
レイン「・・・理解が早過ぎんだろ・・・頭が追いつかねえよ」
ロート「お前には一度会ったな、確か9代目の継承式の時だ」
レイン「あぁ・・・どうも・・・」
ロート「本来は今の人が死のうが、手を出さないんだが・・・今回は相手が相手だからな」
矢崎「俺が出れば勝てる・・・みたいな感じ出すのはやめてほしいな」
ロート「生きてる頃ならちょうどよかったかもしれないが、何十年も無理して生きて来たお前には負けねえよ」
矢崎「そういうお前も実際に戦闘するのは何十年ぶり、しかも体も思うように動かないだろう」
ロート「やってみりゃわかる、イメトレは完璧だ」
進也「初代BLOODの戦闘を生で見られるなんて・・・」
レイン「相当貴重な経験になるぞ、しっかり目に焼き付けておけ、カメラなんて回しても追いきれねえからな」
矢崎「行くぞ」
ロート「来なよ」
抜き足
JETムーブ
北極付近
彩香「姫、寒いから中入ってなよ」
ベル「そうだよ、風邪ひくよ?」
志保「いいんです」
レナ「右舷もっと張って‼‼‼‼氷塊に当たる‼‼‼‼」
磯谷「めっちゃ人使い荒いんだけど・・・」
レナ「文句言わない‼‼‼‼黙って働く‼‼‼‼」
エミ「海では航海士の言う事は絶対なの‼‼‼‼」
リキ「エミさん、じゃあ航路はこれでよろしいか?」
エミ「そうですね・・・これで行きましょう」
リキ「ハクさん、どうかなさいましたか?」
ハク「それが・・・3ヶ月前の脱獄事件の件で、真愚魔がプリズム・フォースを訪れてるらしく・・・その・・・」
彩香「それで?」
ハク「あのー・・・あれ」
シュキ「んーと・・・あ・・・誰かいるな」
モック「あれがもしかして・・・大将真愚魔‼‼‼‼?」
コウ「た・・・大将って‼‼‼‼?」
真愚魔「お前らー‼‼‼‼何しとるんじゃ‼‼‼‼‼」
レナ「た、大将‼‼‼‼」
エミ「いやー・・・大将の強さは私らよく知ってるもんね」
レナ「どうすんの‼‼‼‼まともに戦える人なんて・・・」
セッド「どうしようか・・・」
シュキ「戦う必要なんてない、幸いモック、坂本彩香はかなり防御的な力を持ってる、逃げるぞ」
ハク「逃げるといっても相手は大将、簡単じゃない」
シュキ「とにかく全力で陸地から離れろ、俺とモック、坂本彩香以外は全員漕げ‼‼‼‼」
磯谷「俺も戦うー」
真愚魔「随分色んな機関の主要メンバーが乗っ取るなぁ・・・ボスも乗っ取るなら引っ張り出して捕まえんとなぁ」
大噴火‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ベル「んな・・・なにこれ‼‼‼‼」
レナ「ちょっと一般人には刺激強すぎるよね、見ないでとにかく漕いで‼‼‼‼」
モック「俺が止めよう、溶岩が飛んできてるけど、当たりそうなのは数発だ」
Sacred Shield‼‼‼‼‼‼‼‼
磯谷「でっけー盾」
彩香「リトルボックスね」
モック「一撃で盾やられたな・・・想像以上の破壊力だ」
シュキ「左舷に当たるぜ」
Re Sacred Shield‼‼‼‼‼‼‼‼
真愚魔「あれは・・・特異体やな」
磯谷「かっけー‼‼‼‼」
モック「と、思うでしょ?攻撃出来ないから1人じゃ戦えないのよ」
セッド「次、二発当たるよ」
彩香「一発は私が」
防御壁‼‼‼‼‼‼‼‼
磯谷「じゃーもう一個は俺がやるよ」
ロープ‼‼‼‼‼‼‼‼
シュキ「いや、燃えるだろロープは・・・」
磯谷「要するに、船に当たらなきゃいいんだろ?」
グッ
ハク「軌道をずらした・・・」
モック「やるじゃん」
磯谷「ったり前だろーが」
エミ「この船で唯一戦えそうね」
リキ「何か構えてる‼‼‼‼次が来るぞ‼‼‼‼」
真愚魔「これ以上離れれば追えんな・・・沈めてくれる‼‼‼‼」
マグマロード‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ベル「うーわーーーー‼‼‼‼」
シュキ「モック‼‼‼行けるか‼‼‼‼?」
モック「全部は無理、出来る限りは止める」
シュキ「だがお前・・・手が・・・」
モック「心配いらないよ、大丈夫‼‼‼‼全ボックス解放‼‼‼‼」
Divine Gate Shield‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
磯谷「っく・・・凄いぜ」
モック「‼‼‼‼」
レナ「腕焼けてない‼‼‼‼?」
シュキ「だから言っただろ‼‼‼‼後は俺がやるから引け」
モック「でも・・・」
シュキ「いいから引け‼‼‼‼」
影縛り・砕‼‼‼‼‼‼‼‼
シュキ「まだ足りねえか・・・当たるぞ‼‼‼‼」
磯谷「エミちゃん‼‼‼‼強化お願い‼‼‼‼」
エミ「はいはい」
援助
磯谷「っしゃー‼‼‼‼行くぜ‼‼‼‼」
ナイフ‼‼‼‼‼‼‼‼
シュキ「あのバカ・・・突っ込みやがった・・・」
コウ「マグマの中に・・・」
真愚魔「ほぅ・・・あれを突破するか・・・」
磯谷「っしゃー‼‼‼‼」
ロープ
磯谷「っと・・・船に置いてかれるとこだったぜ」
エミ「凄い・・・真愚魔を振り切った‼‼‼‼」
磯谷「やっべー、コート焼けちった」
レナ「モッ君大丈夫?」
モック「まぁね・・・ちょっとした火傷だよ」
シュキ「もう振り切ったんだ、強がる必要ねえよ、治療してもらえ」
モック「うん・・・あの盾の衝撃は僕の手に伝わるんだ・・・全部じゃないけどね」
リキ「まぁ全部なら腕はとっくに消えてるよな・・・あの炎圧じゃ」
エミ「動かないで、応急処置しか出来ないけどね・・・まぁ向こうには医者いっぱいいるしすぐ治療してもらえるでしょ」
モック「ありがとう、ちょっと無茶しすぎちゃったかな」
シュキ「だから止めただろうが、全部の盾を扱うだけでお前の筋力じゃ限界だってのに」
リキ「すまない・・・全く力になれなかった」
シュキ「気にするな」
磯谷「相性ってもんがあるよ、武器使わないで素手で戦うお前とあいつとじゃ分が悪い」
ハク「驚いた・・・こんなに強い人がいるなんて・・・」
コウ「赤羽レンはこんなもんじゃねえぞ、あいつは化け物だからな」
セッド「それも、この半年で更に凶悪になってるって聞いてる・・・知ってるでしょ?例の件」
ハク「ええ・・・新聞で」
彩香「何?どういうこと?」
コウ「おっと、この話は俺ら天心とあんただけの秘密にしろって玲斗さんに言われてんだ、言えねえよ」
彩香「?」
シュキ「おいお前ら、サボってんな、あいつが軍艦乗って追って来たらおしまいだぞ‼‼‼‼漕げ‼‼‼‼‼‼」
レナ「帆たたんで‼‼‼‼逆風になる‼‼‼‼」
セッド「人使いが荒いよ・・・」
進也「速い・・・目で追うのが精いっぱいだよ・・・」
レイン「動きの一つ一つにムダがない、実に美しい戦闘だな」
抜き足
ロート「そいつは甘いな」
JETアッパー‼‼‼‼‼‼‼‼
矢崎「ぐ・・・」
レイン「初代‼‼‼‼いくら攻撃を当てても心臓を壊さない限りこいつはいくらでも回復する‼‼‼‼意味が無い‼‼‼‼」
ロート「知ってるよ、さっきからリングの中で見てた、だけどそう簡単に心臓までたどり着かないからさ」
フレイム・ムーブ‼‼‼‼‼‼‼‼
矢崎「マジか・・・」
フレイム・ビーム‼‼‼‼‼‼‼‼
矢崎「ぐ・・・腕が・・・」
ロート「次だ」
フレイム・バースト‼‼‼‼‼‼‼‼
矢崎「当たるか」
抜き足
ロート「速いなそれ」
矢崎「炎での加速か・・・驚いた」
ミシミシミシッ‼‼‼‼‼‼‼‼
ロート「なるほど・・・体も植物で出来てるのか」
矢崎「そうだ、半端な攻撃じゃ俺に効いたことにはならねえよ」
ラティ「何て戦いだよ・・・次元が違う」
ロート「あと・・・残った生光は半分ちょいってところか・・・そろそろだな」
矢崎「やはりか、お前には限界があるんだな」
ロート「そういうお前だって、長く樹の養分だったことが災いして、もう筋力なんて残ってないだろ」
矢崎「・・・あの撃ち合いの中で・・・ブレイク・カウンターを決めていたな?」
ロート「あぁ・・・残念ながらお前に生光は無かったみたいだけどな」
最終更新:2014年11月21日 18:48