アンドロット島沿岸
千鶴(・・・あの船そうっぽいね)
翼(あの剣女性が航海士さんかな、レナさんだっけ)
千鶴(あれ、来るのって航海士、狙撃士、船医が女子と青年、それと賞金稼ぎの女性・・・あの爺さんは誰かしら)
翼(さぁ・・・でも金髪の怪我人女性なんてそうそういないし間違いないでしょ)
千鶴(意外に強そうじゃないのね、あの化け物3人の仲間だからどんなに強いのかと思ってたけど)
茂木「・・・忍のお迎えが来ているようだね」
ルース「レベル4、サイン・フィーリングね・・・さすが」
千鶴「あなた何者?船長達も気付かなかったのに」
茂木「私は剣帝の船にいたからな・・・彼らとは次元が違うのだ」
エレン「おいおい、言っちゃっていいのかよ」
茂木「忍の国には何度か来てな、藤野宗助、じゃなくて今は国王藤野半蔵か、あいつとは何度も飲んだ仲だ」
千鶴「うちの国に昔剣帝海賊団が出入りしてたのは聞いたことあるけど、まさかその当人が来るなんて・・・」
レナ「わざわざお迎えありがとう・・・案内してもらえる?」
千鶴「もちろん」
忍の国
エレン「すっげー・・・密林の中にこんな国があったなんて」
茂木「変わらないなぁ」
翼「おじいさん強そうですよね」
茂木「まぁね」
竜「お・・・何だお前ら、もう来てたのか・・・誰だ爺さん」
レナ「竜‼‼‼‼」
純「朝から任務はお前らか、ご苦労さまだな」
茂木「藤野の息子だな、よく似てるよ」
純「うるせぇ、親父に用なら王宮行け」
茂木「千鶴ちゃん、王宮に案内してくれるかな?」
千鶴「はーい」
国王室
半蔵「おぉ、茂木さんか‼‼‼‼」
茂木「久しぶりだな藤野、すっかり偉くなったもんだ・・・半蔵の名を継いで国王になってたか」
半蔵「あの当時は父上が健在だったからそういう話も出なかったな、剣帝達はどうしてる?」
茂木「さぁな・・・船長とは手紙でやり取りを何度かしたが、それ以外は生死も分からん」
半蔵「懐かしいな・・・あんた達はこの国が迎えた唯一の客だ・・・ったんだよ」
茂木「桜組か」
半蔵「脱獄したのが今から3ヶ月ほど前、その後桜組と同盟を結んだ、まぁこちらから訪ねる事はあっても向こうからは来ないさ」
茂木「じゃあ・・・剣帝海賊団以外がこの国に来るのは今回が初めてか」
半蔵「ああ、お前らが来た時は海賊は愉快だって国民にえらく気に入られてたな」
茂木「懐かしいな・・・あの時はまだ生まれていなかった子達も随分と力を持っているみたいだし、この国も安泰じゃないか」
半蔵「いや・・・1つ気がかりなのは、俺が捕まってる間に現れた抜け忍の事さ」
茂木「そんなのいたのか」
半蔵「ああ、噂で聞いたが、ミラファミリーに加わっているらしい」
茂木「若い頃の船長のライバルだった奴らだな・・・懐かしい、当時船長の額に傷を付けた事もある奴らだ」
半蔵「それを肴に飲んだ事があったから俺も知ってたよ、確かにこの国の新兵は強いが奴らは更に強いんだろ?」
茂木「あぁ・・・でも案内してくれた子もかなり強そうだった、噂をさっき聞いたが、今年の卒業生は化け物達らしいな」
半蔵「いずれ俺なんて軽く超えて行く奴らだろう・・・
US海賊団、彼らは何者だ?」
半蔵「そうみたいだが・・・いまいち掴めないのさ」
茂木「狙撃士は俺の生徒さ、彼らについては特に何も聞かなかったが、昨晩何となく話は聞いたが面白い奴らじゃないか」
半蔵「まぁ・・・ひとまずお前がいてくれればこの国は安泰だ、よろしく頼むよ」
茂木「もはや俺はただの爺さんだ、残念ながら大した力は無い、まぁ豊かな老後をこの国で過ごす事にしよう」
半蔵「そうしてくれると心強いな」
宿舎1階
レナ「ここに泊まれるのねー」
翼「上の階に男部屋を二部屋分とってあるから用があったらそこ訪ねて下さいね」
夏希「あ、ありがとう・・・」
ルース「少しはゆっくり出来そうね」
レナ「大丈夫?」
ルース「さっき処置してもらったから今は痛みは感じない」
カチャ
クロ「ようお前ら、同盟の件はうまくいったぜ、そっちは?」
ルース「ノックくらいしなさいよ」
クロ「ああ、あんたもいるんだったな」
レナ「夏希が魔法をちゃんと使うには本が必要らしいんだけど、何か盗まれたらしくてね」
クロ「盗まれたって・・・大丈夫なのかよ師匠さん」
夏希「作るのに3か月かかるみたいなのでその間ここにいるしか・・・」
クロ「そっかそっか、じゃあ3か月くらいここで過ごすか、結構面白い連中だぜ忍、入っていいぞ」
カチャ
ヒロ「こんちはー、三嶋ヒロでーす」
レナ「どうも、あんまり怖そうじゃないのね」
ヒロ「海賊さんに言われたくないよ♪」
クロ「で、どうなんだ夏希、魔法は」
夏希「まだ何とも・・・思ったよりかなり複雑で精密な作業が必要みたいです」
クロ「そっか・・・なぁ夏希、ちょっと町行くか」
夏希「え、どういうことですか?」
レナ「行って来たら?クロからデートのお誘いよ」
クロ「まぁそんなトコだ」
夏希「あ、はい・・・」
レナ「少しこの島調査してみようか、泥棒調査」
ヒロ「へー面白そうじゃん、俺も行くわ、上に翔平もいるよ」
2階
翔平「あーごめん、翼に頼まれてることあるんだよね」
レナ「そっかー」
夜一「俺任務あるんだ、悪いがヒロ、頼んだぞ」
ヒロ「おう」
カチャ
純「お、お前か」
レナ「随分長い散歩だったね」
竜「で、何の相談だ?」
翔平「夏希が魔法使うのに本がいるんだって、で、それ探しに行くってさ」
竜「暇だし俺も行くわ、何よりこいつらだけじゃ不安過ぎる」
エレン「俺も行くー」
忍の国の外
竜「で、具体的にどうすんだ?」
レナ「とりあえずこの島広いからいろいろ探してみよう」
エレン「ここの住人いるんだし案内して貰おうよ」
ヒロ「俺も滅多に外出ないんだよ、だから楽しみなの♪」
竜「まぁ何でもいいが、帰れるんだろうな」
ヒロ「それはさすがにわかるよ、地図は持ってきたもん、ほら」
レナ「島の概形と結界の出入り口しか書かれてない、どうしようかね」
竜「そもそも泥棒なんだろ?この島にいないんじゃねえか?盗まれたのもだいぶ前なんだろ?」
エレン「そうらしいぜ、でも何もしないでいる訳にはいかねえっしょ」
ヒロ「・・・‼‼‼‼‼‼‼‼」
レナ「どうしたの?」
竜「・・・上だ」
?「忍が海賊と行動中とは、なかなか面白いもんを見た」
ヒロ「鷹田‼‼‼‼」
レナ「その恰好は・・・忍?」
鷹田「元・・・な」
竜「元ってことはつまり・・・」
ヒロ「抜け忍だ、5年前に国を襲った抜け忍、鷹田重信」
鷹田「お前は確か、死んだあのガキの仲間だったな・・・でかくなったもんだ、おい鳥里ー」
鳥里「はい」
鷹田「4人いる、忍のガキと鬼鮫は俺がやる、他を片せ、ここにいるのを忍に知られると厄介だ」
鳥里「御意」
レナ「あ、あいつは?」
ヒロ「鳥里茂・・・5年前のあの時に行方不明になっていた忍だ」
エレン「抜け忍の手先になってたわけか」
ヒロ「だけどちょうどいい・・・あいつの仇だ‼‼‼‼」
竜「ご指名とあれば、喜んで相手をしよう」
地印・土壁の術‼‼‼‼‼‼‼‼
レナ「うわ‼‼‼‼壁‼‼‼?」
エレン「くっそ・・・」
鳥里「鷹田さんはあの2人をご所望だったからな」
レナ「でもあいにく、私らも相当強くなってるからね」
ダッ
鳥里「ほぅ」
レナ「抜刀術」
蒼燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
闘印・手刀の術‼‼‼‼‼‼‼‼
鳥里「・・・これは・・・」
エレン「当たったぜ♪」
TRAP BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼
地印・土壁の術‼‼‼‼‼‼‼‼
レナ「こっちガラ空きよ」
華斬‼‼‼‼‼‼‼‼
鳥里「ち」
ガッ
レナ「よっし‼‼‼‼」
宝咲‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
鳥里「っく・・・なかなか」
レナ「エレン‼‼‼‼」
エレン「おうよ‼‼‼‼」
鳥里「また・・・」
エレン「さっきとは量が違うぜ」
LOTS BOMB‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
レナ「ふぅ・・・これで少し効いたかな」
エレン「無傷って事はねえだろう」
鳥里「剣士さんは間合いを詰めるのがうまいな、技も高度なモノばかりだ、ただ熟練度が低いな」
レナ「偉そうに・・・」
鳥里「君も爆弾を設置するのは上手いし速い、だが少々導火線を長く設定しすぎたな、囮の彼女を逃がす為の配慮なんだろうが・・・」
エレン「カスっただけか・・・」
ヒロ「風印」
鷹田「風印」
風飛の術
竜「またそれかよ・・・付いて行けねえ」
鷹田「フフ、やはり忍の戦いに外部の人間は付いてこれないか」
ヒロ「まだ自分の事忍だと思ってんのかよ」
鷹田「忍術を使える限り忍さ」
闘印・手刀双刃の術‼‼‼‼‼‼‼‼
連斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「移動術には付いて行けねえって言っただけだぜ」
鷹田「なるほど、ただ忍と一度二度やった程度では忍術に付いて行けないぞ」
地印・溶岩口の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
竜「んな・・・」
ヒロ「伏せろ‼‼‼‼」
炎印・境火炎の術‼‼‼‼‼‼‼‼
鷹田「ほぅ、あのガキが炎印を習得していたか、エリートじゃないか」
風印・風飛の術‼‼‼‼‼‼‼‼
ヒロ「やっべ押し負ける、回避‼‼‼‼」
竜「もうしてる」
鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼
地印・土槍の術‼‼‼‼‼‼‼‼
ヒロ「後ろがら空きだぜ‼‼‼‼」
炎印・火炎放射の術‼‼‼‼‼‼‼‼
地印・砂城の術‼‼‼‼‼‼‼‼
鷹田「甘いよ」
ヒロ「マジかよー」
最終更新:2015年01月15日 18:40