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264話「痛み」

船


夏希「あ・・・あれって・・・」

ルース「海軍の軍艦‼‼‼‼中将船だ‼‼‼‼」

ビュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


夏希「え・・・」

ソリッド・シールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼


茂木「大丈夫かい?全く、あまり気持ちの良くない目覚めだよ」

夏希「あ、はい・・・」

?「ち・・・撤退‼‼‼‼‼」

ルース「あいつら・・・国連の潜入部隊だ‼‼‼‼」

茂木「そうか、なら逃がす訳にはいかないな」

デュアル・チェーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


?「バカな・・・」

?「なに・・・」

茂木「消えろ」


イクスプロージョン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



夏希「え・・・」

ルース「相変わらずね・・・凄い威力」

夏希「こんなこと出来るんですか・・・」

茂木「出来ちゃうんだよ、これはレベル6だから8の技なら威力はこんなもんじゃないぞ」

ラット「なかなかやるじゃないか・・・お前の師ってところか?」


ルース「ラット‼‼‼‼」

ラット「師匠さん、あんた何者?」

茂木「名乗りたくないから変装しているんだが?」

ラット「なるほど・・・海軍大佐としてお前の正体を知っておく必要があるな」

茂木「よかろう、相手に・・・」

ルース「下がっててもらえる?こいつは私がやるの」

カチャ


ヒロ「何事‼‼‼?」

茂木「見ての通り戦闘中だ」

ヒロ「大丈夫か?俺手伝う?」

ルース「必要ないこいつは私がやらなきゃ意味が無いんだ、さっきケイにはもう動くなと言われたがそうも言ってられない」

夏希「でも・・・」

ルース「どの道あんたは黙って見てな」

ラット「まぁ俺もルースが相手の方が助かる」

ヒロ「何かわかんねーけど俺じゃまずいんだな」

レッグ・エンハンス‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ラット「またそれか」

ルース「そんな事言ってられる余裕はもう無くなるぞ」

クイック・ジェット


ラット「確かに速い」

ガッ


ルース「くっ」

ラット「腕が痛むか?」

ルース「うるさい‼‼‼‼」

フック・エンハンス‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ブレード・アーマー‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ラット「ムキになってるな」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ルース「当たらん‼‼‼」

クイック・ジェット


ラット「ち」

ルース「っく・・・」

茂木「ほぼ魔法を頼っていたとはいえいくらなんでも動き過ぎだ」

ヒロ「くっそー、見てるだけってのは辛いなぁ」

ルース「後少し・・・後一歩だった・・・」

グッ


ルース「うぁ‼‼‼‼‼」

ヒロ「野郎、傷口を‼‼‼」

ラット「何がもう少しだ・・・海軍舐めすぎだよ」

ルース「海軍・・・だと・・・」

ラット「何か?」

ルース「貴様のような外道が・・・海軍‼‼‼?」

グリッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ルース「うあぁぁ‼‼‼‼」

夏希「ルースさん‼‼‼」

茂木「やめときな、夏希ちゃんが行ってもどうしようもない」

夏希「でも・・・」

ルース「いいから・・・見てな」

茂木「全快じゃない状況で魔法を使い過ぎた、もう何度も使えないぞ」

ルース「何度も使えなくていい」

クイック・ジェット


ラット「ち」

ルース「やはり最後に頼れるのは・・・自らの拳‼‼‼‼」


ライジング・ストレート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



ラット「な・・・」

ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼


夏希「速っ・・・」

茂木「ルースのレベルはたった3だが、格闘においてはレベル6まで習得している」

ヒロ「それってレベル6っていうんじゃねえの?」

茂木「魔法のレベルは習得可能なすべての魔法のレベルの平均値から計算される、忍術は最高レベルから計算するんだな」

ヒロ「そーそー」

茂木「あれは電光石火の高速拳、ライジング・ストレート・・・あいつが使う最強の格闘技だ」

ルース「っく・・・ギリギリセーフ」

夏希「大丈夫ですか‼‼‼」

ルース「1つ頼む・・・あの野郎を連れて来て」

茂木「はいよ」

ドサッ


ラット「っぐ・・・テメェ・・・どうする・・・気だ・・・」

ルース「カイ、ミント、アラン・・・貴様の出世の為に死んでいった奴らは数知れない」

ラット「ち・・・」

ルース「あいにく、お前が持ち歩いていた銃があったな」

茂木「おい、今ここで撃つのか?夏希ちゃんもいるしそれは・・・」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ヒロ「うーわ・・・容赦ねー・・・」

夏希「まぁ・・・こういう世界にいるので慣れてるんですけど・・・」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


茂木「・・・まぁその辺にしておけ」

ルース「・・・・・・うるさい」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


ルース「・・・今まであんたの為に死んだ数だけ撃つ」

夏希「もう・・・やめて下さい‼‼‼‼」

ガシッ


ルース「邪魔しないで‼‼‼‼」

ドサッ


茂木「おいルース‼‼‼‼」

ルース「邪魔しないでそこで見てな、見てらんないなら船ん中にいて」

ズガンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


夏希「うっ・・・」

ルース「ちょっとあんた・・・」

ヒロ「夏希ちゃん‼‼‼‼」

茂木「大丈夫か‼‼‼‼」

夏希「・・・腕・・・カスっただけです・・・」

ルース「バカなんじゃないの‼‼‼‼もうそいつ死んでんのに何で庇うわけ‼‼‼‼?」

夏希「医者・・・ですから・・・」

ルース「だから何なの‼‼‼?」

夏希「あなたが・・・銃を撃つたびに・・・苦しそうになっていくから・・・」

ルース「何言ってんの・・・」

夏希「これ以上・・・あなたの傷が増えたら・・・取り返しがつかなくなる・・・」

ルース「・・・だからって・・・」

ヒロ「とりあえず治療しようぜ、肩にがっつり銃弾埋まってるっぽいし」

茂木「私がやろう、それより君は今の事を今戦闘中のメンバーに伝えて来てくれ」

ヒロ「通信で・・・あれ、ダメだ、通じねえ」

茂木「さっき気付いた、妨害電波が張ってある」

ヒロ「じゃーいつまでたってもクロから救援要請は来ないんだな、じゃー行ってくる」










別館


純「後ろ見ろ‼‼‼」

竜「ち、壁から攻撃してくるのかよ」

地印・裂衝弾の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鬼鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鳥里「前も見た方がいいぞ」

風印・竜巻の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


純「それは俺が防ぐ‼‼‼‼攻撃に出ろ‼‼‼‼」

竜「いちいち指図すんじゃねえ‼‼‼‼」

雷印・電磁網の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


威断‼‼‼‼‼‼‼‼‼


地印・土壁の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「自分の踏んでる地面を少し隆起させたのか」

ビュッビュッビュッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼


純「3本の斬撃・・・そういう事か」

竜「さて、どう動く?」

鳥里「さすがにな」

バッ


竜「後ろ周り込め‼‼‼‼」

群鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼


雷印・光夢鳥‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鳥里「そこそこヒヤっとするじゃないか」

炎印・業火の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


純「っく・・・炎印か‼‼‼」

竜「やべぇ・・・皮膚が持たねえよ」

地印・土壁の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「サンキュー」

純「これでも炎を防げるだけで熱は防げない・・・どうする?」

竜「一瞬でもあいつの目引けるか?」

純「引けるがその瞬間壁は崩れるし結構エネルギー消費するからすぐは俺何も行動出来ないぞ」

竜「あぁ、お前が一瞬壁無しで熱に耐えられるならいいぜ」

純「バカにすんな、一瞬目伏せとけよ」

バッ


鳥里「さすがに熱だけでも辛くなったか」

純「やっぱ壁の外じゃ暑さ段違いだぜ」

雷印・閃光の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鳥里「っち・・・目くらましか‼‼‼」

竜「いいね、とりあえず熱が消えた」

鳥里「一瞬止めただけなら意味ないさ、また出せばいい」

炎印・業火の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼


竜「一度見ればいくらでも対策出来んだよ」

夜士斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鳥里「ちぃ、仕方ねえ、奥の手だ」


地印・地巻きの術‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



純「バカな・・・伝説の初代服部半蔵、最強の地印マスター三代目小咲半蔵の2人以外誰も習得できなかったレベル9の地印‼‼‼‼‼」

竜「ち、何だよこれ‼‼‼‼」

純「アリ地獄のような原理だ‼‼‼今行くから待ってろ‼‼‼」

竜「必要ねえよ・・・流砂ごとぶった切ればいいんだな」


居合・翠燕‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼



鳥里「ウソだろ・・・何て力だ・・・」

竜「これが奥の手か、大した事ねえな、地盤ならまだしもそれを砕いた流砂なんて簡単に粉々に出来るさ」

鳥里「肝の座った野郎だな、それを思いついてもあの状況で実行できる者なんてそうはいない」

竜「悪いけど仲間が待ってるんでな、決めさせて貰うぜ」

夜士斬鮫‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼


鳥里「ぐ・・・」

ドサッ


純「・・・これが海賊か・・・恐れ入ったよ」

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最終更新:2015年02月04日 18:36