竜「お」
クロ「よう、何か大変な事になってんな」
純「噴火だとよ」
薫「ルイン・クロ‼‼‼下ろせって‼‼‼」
夜一「ッハッハッハ、何度見ても面白えな」
薫「笑うなイチ‼‼‼」
竜「翔平は?」
クロ「建物の中だ、ミラと戦闘中」
竜「1人放っておくわけにもいかねえ、お前ら先行ってろ」
クロ「そういう事なら気配を探れる俺が行った方がいいだろ」
竜「そうかもな」
クロ「蒼太・・・お前何でここにいんだよ」
蒼太「説明は後の方がいいと思いますよ、このままじゃ溶岩に囲まれる」
翼「確かに」
水印・霧雨の術‼‼‼‼‼‼‼‼‼
蒼太「すげー雨降って来た」
純「多分これでも鎮静はしない、急ぐぞ」
夜一「本郷翔平のこと頼んだぞ」
クロ「あぁ」
本館3階
翔平「ハァ・・・ハァ・・・やっと見つけた」
ミラ「しつこいなぁ・・・」
フック・エンハンス‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「あ、まさかそれって・・・」
ミラ「魔法書という物らしい、だが魔法士がいないと専属契約が出来ないんで、俺にはレベル1の技しか使えんのだ」
翔平「それよこせ‼‼‼‼」
ミラ「お前海賊だろう?海賊は欲しい物を力づくで手に入れるんじゃないのか?」
翔平「オッケ、分かり易くていいや」
ミラ「さっきは2人の忍とお前が全力を出したうえで同等だったことを忘れるなよ?」
翔平「忘れてないさ、だけど負けねえよ」
豹真‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「いいね」
ガッ
ミラ「俺の爪を恐れず突っ込んで来たか‼‼‼‼」
翔平「やっべ」
ビッ
ミラ「よく避けたな」
翔平「ち、さっきの豹真が長すぎたのかな・・・きっつい」
ダッ
ミラ「休んでる暇はないぞ‼‼‼‼」
ガクッ
翔平「やべ‼‼‼足が‼‼‼‼」
グサッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「っぐ・・・」
ミラ「勢いがあるのはいいが、その状態ではな」
ネイル・スラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「うあ・・・」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーン
ミラ「・・・ん?」
翔平「痛っ・・・何・・・今の音」
ミラ「噴火が始まっちまったな・・・俺も死にたくはねえから勝負は預けておこうぜ」
ザッ
翔平「んな訳にいかねえんだよ・・・その本置いてくならいいけど」
ミラ「それは出来んな、これを渡す事と引き換えに俺は軍艦に乗れることになっているからな」
翔平「何冊も持ってんだろ」
ミラ「いや、これ以外は燃えてしまった、色々試して失敗したんでな」
翔平「ならやる事は1つ・・・高速で倒すだけだ‼‼‼‼‼」
ミラ「仕方ねえな・・・さっさと片す」
ダッ
ミラ「ん?」
フッ
翔平「・・・」
ガッ
ミラ「さっきに比べ身体能力が劣ってるな・・・そんなんじゃ持たねえぞ」
ガッガッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「ち」
ネイル・スティング‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「ぐあ・・・」
ミラ「直撃」
翔平「ハァ・・・ハァ・・・」
ドクンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「何だ・・・」
翔平「・・・何だこの感じ・・・」
ミラ「極限状態で頭がイカれたか?」
ネイル・スラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「ただの蹴りで爪を弾いただと‼‼‼‼?」
翔平「ふぅ」
スッ・・・
ミラ「マジかよ・・・」
ニー・クラッシュ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「っぐ・・・」
ヒール・ショック‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「が・・・」
翔平「おらあああああああ‼‼‼‼‼」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーン‼‼‼‼‼‼‼‼‼
船
ケイ「お、早かったな、状況は?」
純「噴火が起こるらしい、クロがミラと戦闘中の本郷翔平を探しに行ってる」
竜「こっちのメンバーは全員いるか?」
ルース「さっき師匠が様子を見て来るって出て行ったわ」
翼「今いないのはその3人だけですね」
蒼太「レナさんとエレンさん大丈夫なんですか?凄い怪我してますけど」
ケイ「心配いらねえよ、命に別条はない、夏希ちゃんの銃弾も無事取り出せた」
夏希「もう島内に安全な場所は無い・・・大丈夫なんでしょうか・・・」
ルース「師匠がいるんだしどうとでもなると思うけどね」
竜「そういや夏希、魔法書を盗み出したのはこいつらだった、本当は一冊持って帰るつもりだったんだが・・・」
夏希「え・・・」
ケイ「それ翔平が知ったら意地でも持って帰ってくると思うぜ」
本館3階
ミラ「っく・・・信じられないが、俺の動きを読んでいたな・・・感覚派だと思ってたが意外に冷静じゃないか」
翔平「いいから立てよ」
ミラ「面白い・・・どこまで通用するか見せて貰おうじゃないか」
翔平「おう」
ダッ
ミラ(やはりこいつ・・・身体能力が下がっているが俺を読んでいる・・・)
翔平「何だか・・・さっぱり負ける気がしねえ‼‼‼‼」
バシッ
ミラ「ちっ」
翔平「っしゃあああああ‼‼‼‼‼」
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ネイル・シールド‼‼‼‼‼‼‼‼‼
翔平「あとちょっとだったなぁ」
ミラ「蹴りで爪の盾を破りかけていた・・・何てやつだ」
クロ「あ・・・翔平‼‼‼」
翔平「クロ・・・ここは危ねえ‼‼‼先戻ってろ‼‼‼‼」
クロ「んな訳にいかねえよ、お前が無事戻らねえと意味がねえんだ」
翔平「分かったけど・・・手出すなよ」
クロ「あぁ・・・ただ何だこの感じ・・・豹真は言わば力強く燃える赤い炎だったが、今は静かに燃える青い炎って感じだ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ
ミラ「建物もそろそろ限界だな・・・次の一手で勝負を決めようぜ」
翔平「望むところだっつーの」
ダッ
ミラ(ただ突っ込んでも読んでくる、なら読まれない様に視界から外れたところから攻撃をするしかねえ)
クロ「翔平が敵の手を読みながらやってる・・・何て珍しい光景だ・・・集中してる・・・」
ガッ
ミラ(よし‼‼‼ここなら見えねえ‼‼‼‼)
ジャキンッ‼‼‼‼‼‼‼‼‼
クロ「踵からナイフ‼‼‼‼」
トー・スティング‼‼‼‼‼‼‼‼‼
シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「バカな‼‼‼‼」
翔平「勘が当たったぜ♪」
クロ「今まで通り感覚的な戦闘だな・・・」
翔平「これで決まりだー‼‼‼‼」
フォース・シュート‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
ミラ「ぐ・・・」
クロ「よし‼‼‼‼」
ミラ「まだ・・・終わらんぞ‼‼‼‼」
ゴオオオオオオオオォォォォォォォォォォォォォォォ
クロ「これは・・・生光なのか・・・」
翔平「何か力がみなぎるぜ‼‼‼‼」
リベレイト・フォース‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
クロ「っく・・・やべぇなこれ・・・クリーンヒットしてるっぽいけど」
ミラ「ふ・・・ふざ・・・けるな・・・この・・・程度で・・・」
翔平「ハアアアアァァァァァァァァァァァ‼‼‼‼‼」
リベレイト・イクスプロージョン‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼‼
クロ「ば・・・爆発‼‼‼‼?」
翔平「ふぅ・・・1階まで落ちたな・・・」
クロ「意識は失ってる・・・しかし今のは何なんだ」
翔平「分かんね・・・」
ドサッ
翔平「っと・・・」
クロ「大丈夫かよ‼‼‼」
翔平「血を流し過ぎたかな・・・肩貸してくれるか?」
クロ「もちろんだ」
ズドーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン
クロ「やべぇ・・・本格的に来たな・・・急ぐぞ」
本館1階
ミラ「っく・・・バカな・・・」
茂木「無様だなミラ」
ミラ「も・・・茂木‼‼?」
茂木「久しぶりだなミラ、あの子は海王の弟子だ」
ミラ「あの赤い靴、見た事があったと思ったらそういう事か・・・で、あんたは何でここに?」
茂木「俺の弟子の1人が彼の船に乗ってるんでな」
ミラ「そうか・・・お前の船の中国人が使ってた拳法を使う少年もいたな・・・あの船はまるで次世代の
海王、剣帝海賊団か」
茂木「そうかもな・・・お前は剣帝に拘り過ぎたんだ、ゆえに剣士以外を軽んじてこの結果に繋がった」
ミラ「俺が・・・剣帝に・・・」
茂木「そうだ、それさえなけりゃお前はもう世界最強の男になっていただろう」
ミラ「・・・お世辞はその辺にしてくれ」
茂木「そろそろヤバそうなんでな、俺は帰るよ・・・じゃあなミラ」
ミラ「あぁ・・・最期に話せてよかったよ」
最終更新:2015年03月22日 12:01