ウッズ「・・・というわけだ、戦争が起こる・・・お前らはどうする?」
ラルク「俺らに選択権があるのか?んな下らねえ事聞きにくんな」
ウッズ「お前常任幹部なのに会議に来ねえからわざわざ来たんだろー?そういう言い方ねえじゃん」
レーブ「空気読めって」
ウッズ「読んでもいらんないだろ、緊急事態なんだ」
キラー「まぁ戦争だからね・・・」
ウッズ「
光炎組ほか同盟機関もすぐ動くと言ってるが、何せ本拠地が遠い機関も多い、光炎組も今はほとんどの兵が遠征中だ」
ラルク「で、奴はどうしてる?」
ウッズ「光炎ユウなら別に元気なんじゃねえか?」
疾風「違うだろ」
ウッズ「あぁ、冴島か・・・まだ意識が無いが、命に別状はない・・・・・・二度と剣を振るう事もない」
疾風「・・・まぁ・・・そうだろうね」
佐吉「ラルク・・・どうするんだ」
ラルク「・・・」
ダッ
レーブ「あーあ・・・ボスキレちゃったよ」
キラー「まぁ仕方ないよね・・・」
レイン「・・・感傷に浸ってるのか、ラルク」
ラルク「るせぇ、関係ねえだろ」
レイン「ねぇなぁ・・・でも帝士も随分丸くなったよな」
ラルク「お前ほどじゃねえよ、ガキの世話して老けたな」
レイン「ま、お前はそのガキに負けた訳だが」
ラルク「・・・ぶっ殺されに来たのか」
レイン「いやぁ・・・シンにはお前が必要だ、お前はあいつにはない自信や強引さがある」
ラルク「何が言いてえんだ」
レイン「部下を失って・・・」
ラルク「死んでねえだろ」
レイン「失礼、部下が負傷して落ち込んでるお前が、戦争には必要だ・・・UBをきっちりまとめてくれ」
ラルク「何でテメェにそんな事言われなきゃならねえんだ」
レイン「会議に無断欠席したんだ、一つくらい言う事聞けよな」
ラルク「・・・」
レイン「責任取って辞めるなんて下らねえ事言わねえよな?そんな事すんなら戦争で手柄上げてからにしろ」
ラルク「テメェはいつから俺の上司になったんだ」
レイン「お前くらい頑固な奴にはこれくらい言った方がいいだろ」
ラルク「ハッ・・・・・・テメェのアホ面見てたらバカバカしくなったわ」
バッ
レイン「どこ行くんだ?」
ラルク「言っとくが、テメェの部下になったつもりはねえぞ」
病室
雪希「‼‼‼」
唯「おはようございます」
雪希「唯くん・・・ごめん、ちょっと何してたか・・・思い出せない・・・」
唯「記憶障害ですか・・・覚えていることはありますか?」
雪希「・・・刃くんとレインさんが任務から帰って来たのは覚えてる・・・けど・・・それ以上は・・・」
唯「ムリに思い出そうとしない方がいいと女医さんが言ってました、もう十分です」
雪希「忙しいのにごめん、もう大丈夫だから」
唯「そうは見えませんけど・・・」
カチャ
テイル「はいはい、熱は・・・・・・無いね、とりあえず元気そうでよかった」
雪希「・・・あの・・・私は何を・・・」
テイル「どこまで覚えてるの?」
唯「何も・・・」
テイル「そう・・・あなたは何も知らなくていいよ・・・唯くんは帰んな、レンが暇そうにしてたよ」
唯「月光さんが来てたと思うんですけど・・・」
テイル「もう朝よ、彼は帰って寝てるんじゃない?」
唯「え・・・あ‼‼‼」
テイル「戦争絡みで頼まれてる事があるんでしょ、行きな」
唯「す、すいません‼‼‼またくるんで‼‼‼」
ダッ
雪希「あの・・・刃くんかレインさん呼んでもらえませんか・・・」
テイル「やめた方がいいわ、今はまだ不安定だから」
雪希「戦争って・・・
SEASとでしょ・・・私も出ないと・・・」
テイル「っと・・・どっちみち無理よ、相手が男なら勝ち目無いでしょ」
雪希「でもここで寝てる訳にはいかないよ」
テイル「・・・・・・聞きたい事があるなら私が聞いてくる、あんたを壊さない事が私の今の任務だから」
翌朝、SEASスペイン支部
部下「ボス‼‼‼光炎組に動きが‼‼‼」
ミナト「・・・・・・来たね」
部下「それと、黒崎さんとケイさんがお戻りです」
紫竜「ナイスタイミングだろ」
ケイ「たまたまだけどな」
ミナト「あぁ、でも助かったよ・・・とうとう起こるぞ」
エミ「・・・これでいいの・・・本当に・・・」
ミナト「あぁ・・・仕方ないさ」
紫竜「ミナト、俺たちはお前に従うが、今のお前は見るに堪えない・・・少し頭を冷やしたらどうだ?」
ミナト「すまない・・・けど大丈夫、思った以上に心は落ち着いてる」
カチャ
シオン「ミナト、桜組とようやく連絡が取れた・・・あぁ、伊達蓮司とな」
ミナト「どうだった?」
シオン「さすがに国連をつぶす事に全力をかけているだけあって全隊動くのは不可能だそうだ」
紫竜「だろうな」
シオン「ただ、こっちに元々いる
クインテットと忍部隊を全て派遣してくれるそうだ」
ケイ「おぉ‼‼‼」
ミナト「忍と言えば、お前らは忍数名を含む
US海賊団を追ってたんだろ、どうなった?」
紫竜「魔の三角地帯に入っちまったのはどうやら間違いねえようだ、レナがいて・・・どうなってんだ」
エミ「きっと急な雷雨か何かで・・・って事だと思うんだけど・・・」
ケイ「無事ならそれでよし・・・残念ながら今回の戦力にはカウント出来んな」
ミナト「それは痛いな・・・だが桜組の加勢があるんだ、何の心配もねえさ・・・9代目のチームをここへ呼んでくれ」
紫竜「珍しいな、頼るのか?」
ミナト「さすがにこれだけ大きな戦争は俺も経験が少ない、クロがいないならあの爺さん共の知恵は必要不可欠だ」
ケイ「今あいつらアブドゥル支部の後片付け中だぜ、間に合うか?」
ミナト「エレンの設計した車があったはずだ、あれなら間に合うだろ」
ケイ「白兎の件はどうするんだ・・・あいつは今敵側だぞ」
ミナト「これでいい・・・あいつが選んだ道だ」
シオン「そっか・・・じゃあ俺はエミと主要部隊に通達を出してくる、行くぞ」
エミ「はーい」
エミ「やー皆さん」
伝氏「おーエミちゃん‼‼‼」
エミ「デンさんだけ?」
伝氏「あぁ・・・デルタは走り込み行っちゃったし彩とお嬢は徹夜で何かしてたから寝てるよ」
エミ「そう、じゃあ伝えといてくれる?」
伝氏「いいけど」
デルタ「珍客だな、こんな離れまでボスチームが来るなんて」
伝氏「お帰りデルタ、今日は3kmってとこか」
デルタ「あぁ、朝だし軽くな・・・で、何て?」
エミ「
BLOODに動きがあったの・・・戦争になるって」
デルタ「なるほどな・・・残念だ」
伝氏「BLOODと戦争ねぇ・・・翔平達は見つからないのに大丈夫なのかよ」
エミ「忍もいるしね・・・ミナトは絶対勝てるって言ってたけど・・・」
デルタ「まず冷静に考えれば、赤羽レンと月光白兎、それに
Vセッテが3人・・・どう思う?」
伝氏「さぁね・・・でもいーんじゃね?楽しみだよ俺は」
エミ「意外だね」
デルタ「まぁボスのミナトと伊達蓮司が合意してんだ、やるしかねえって事なんだろう」
伝氏「いいのか?意見しなくても」
デルタ「俺にはピンと来ねえが、2人はボスとして責任を持って決めたんだ・・・何も言わねえさ」
シオン「こんちは」
夜一「へぇ・・・久しぶり」
シオン「イチ君か、他は?」
夜一「ヒロと千鶴はUS海賊団と行方不明になってるぜ」
シオン「知ってるわ、それ以外のここにいたメンバーどうしたんだよ」
夜一「他は任務で出ちゃってるよ、まぁもうすぐ戻るよ・・・戦争なんだろ」
シオン「よくご存じで」
夜一「俺を誰だと思ってんだ、忍だぜ」
シオン「味方の盗聴すんなよ♪」
夜一「悪い悪い、こればっかりは忍の性でね」
シオン「まぁいいや、話早くて・・・US海賊団がどうしてるか知らねえか?」
夜一「さぁな・・・俺らは忍術で通信が出来るが、さすがに無理だ、何か妨害電波が出てる」
シオン「魔の三角地帯だろうな・・・間が悪いっつーの」
夜一「過剰な心配だと思うぜ、お前らだけで十分だろ」
シオン「どうだかねぇ・・・BLOODは強いぜ?」
夜一「言うてもミナトの絶対領域だけで負けないだろ」
シオン「さぁね・・・確かにミナトの絶対領域は破られたことないが、特に三銃士の2人とVセッテは分からん」
夜一「そんなに強いのか・・・心してかからなきゃいけないかもな」
カチャ
シオン「おー、お前らか」
純「任務終わったぞ」
薫「あれ、イチだけなの?」
夜一「あぁ、翼は?」
純「ミナトんとこまで報告に行っちゃったよ」
シオン「ご苦労、近々戦争になると思う、準備しといてくれ」
薫「BLOODとの・・・全面戦争?」
シオン「そうだ」
緊急招集、全兵、集会場へ
純「・・・いい予感はしねえな」
夜一「いよいよってことか」
シオン「行くぞ」
最終更新:2015年06月22日 09:38